一期一会

日々是好日な身辺雑記

梅雨入り

2020年06月13日 | 日記
関東地方も梅雨入りとなり、今日は一日中雨降りで、先週3ヶ月振りで再開した囲碁対局も休み、家にこもって「モスクワの伯爵」を読みふけっていた。
ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに1年以上にわたって掲載され、ワシントン・ポストやシカゴ・トリビューンなどで年間ベストブックに選ばれ、全米で140万部を突破して、日本では昨年早川書房から出版された小説だ。
まだ1/4ほどしか読み進めてないが、久方ぶりにのめり込める文芸書だ。

昨日は越ヶ谷で半年ぶりとなる同じ歳のメンバー3人での飲み会があった。
昨年12/20、21と一泊での温泉旅行以来で、2ヶ月に1回のペースだった飲み会が、自粛ムードの中で半年のご無沙汰となった。これで3週連続での花金(死語か?)の飲み会だった。
先週は新宿での飲み会だったが、ちょうど歌舞伎町のホストクラブでのパーティーで、感染者が10人近く出たという事で、小池知事が(新宿で・・、夜の街で・・)と記者会見で語った間が悪い日だった。歌舞伎町でもなく、西新宿の居酒屋だったが、そんなムードのせいかウィルス感染対策のアルコール消毒液、6人席の3人での利用、隣の席の間はビニールシートが張られているという万全な?対策ぶりだった。

昨日の越ヶ谷のお店は何回か行っている地元の居酒屋だが、緊急事態宣言下でも営業を続けていたらしく、特にウィルス感染対策もしていなかった。17時に入ったので5人席が空いており誕生日席があったので、自主対応での三角形座席配置となった。

半年ぶりの飲み会は自粛期間中の過ごし方や、読んだ本の話など、いつもながら話が途切れることもなく、また店の女性がグラスが空くとすかさず(お代わりは)と聞いてくるので、ついつい飲み過ぎてしまった。おススメ上手というか、もう少し放っておいてくれても良いのにと思うくらいだ。この店には19:30までいて、2軒目はいつものBARでウィスキーを2杯ずつ飲み、次回はSさんの貸別荘クライトガルテン八ッ場へ、7月か8月に行くことを確認して21:00にお開きとなった。




今週は特別定額給付金10万円が市からの葉書での通知が届き振り込まれた。
元々当初案の減収世帯に限った30万円支給が理に適っていると思っていたので、一律10万円支給は天下の愚策だと思った。緊急事態宣言で特に経済的なダメージを受けたわけでもなく(株の損切りは自己責任)、逆に活動自粛で小使いも使わないので、へそくり残高は増えるだけだ。
そうかと言って、辞退もしなかったので、せいぜい休業要請で1番ダメージを受けた飲食業で使わないといけない。普通より1,2杯多く、ツマミも1,2品多くして。

旅行で使うのが一番なのだが、熊野古道、能登・永平寺などへの一人旅を検討しているが、カミさんの反対が強い。旅行と言えば政府が1.3兆円の予算を計上した(GO TOトラベル)。国が宿泊費を援助するというがこれも天下の愚策で、とてつもない財政赤字を抱えた国がそこまでする必要があるのか。抗体検査で自分の身体状況を確認できれば、自然と人は動き出す。
一民間企業であるソフトバンクが、4万人の社員への抗体検査を実施できたのだから、国が出来ないわけがない。

これからの若い世代へのツケという形で支給された10万円なので、これ以上ツケを廻さないようにしなければならない。増え続ける財政赤字は医療費負担が一因でもあるので、積極的な運動などで健康を維持し、極力医療費は使わないようにしたいものだ。
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