一期一会

日々是好日な身辺雑記

台湾一周の旅/ 豪雨の高雄

2018年07月03日 | 旅行


今日はホテルを8:30にチェックアウトし、台湾鉄道で高雄に向かった。新幹線だと20分らしいが、
台湾鉄道でも急行?でいくと40分で、座席指定で70$だ。
こう書いていながらドルというのに違和感を感じるのだが、中国との関係から元は使いたくないのか。
改めて紙幣を見てみると数字の1000と漢字で(壱仟圓)と書いてある、台湾という国の成り立ちの不思議さを感じる。
台南は古都という事もあるのか、市内の幾つかの重要な建物は駅舎も含め、日本統治時代に建てられたものだ。

10:00に高雄駅に着くと、早速明後日の花蓮行きの切符を買う。
花蓮は台湾を代表する景勝地の太魯閣の観光起点となる事から早めに購入した。
インターネットで時刻表を確認しておいたので、メモパッドに書いたものを差し出して購入する。
高雄発8:58、13:54着の座席指定で684$、日本円で2500円だから乗車時間を考えると安い。

ホテルは高雄駅前から歩いて15分くらい、MRTの美麗駅からも5分くらいの距離なので、高雄駅から歩いた。
朝から曇り空だったが、歩いている途中で突如豪雨となり、傘をさすが歩けるレベルではないのでアーケードで雨宿り。
その振り方と空模様がタイなどで経験したスコールとも違い、止みそうもない。
バイクに乗っている人も慣れたもので、アーケード前に止め、雨合羽を取り出して着用し、そのまま走り出す。
20分ほど雨宿りしたが止みそうもないので歩き出す。服が濡れるのは良いのだが靴が濡れると困るのだ。
靴はナイキのが一足だけなので、濡れるとドライヤーで乾かさないと部屋から出れなくなる。
着いたホテルはチェックインが15:00なのだが、ルームキーパーに電話をして部屋に入れてくれた。
このカインドネスホテルは、Booking.comの口コミ評点が9.2という最高評価だったので予約したが、
ホテルの設備も新しく、浴槽と一緒にあるシャワーも8つ付いていて、洗濯乾燥機も3台あった。
1Fのカフェで24時間無料でコーヒーなどの飲み物と、6種類ものアイスクリームが食べられる!
これには参った、アンコも好きだがアイスクリームも好きで、この季節は1日1食なので自制せねば。







(美麗島駅)






この豪雨に部屋で本でも読んで過ごすしかないかと思い、インターネットで調べたら大雨注意報が出ていた。
仕方ないので洗濯したり、濡れた靴をドライヤーで乾かし、2日前に洗濯したものが半乾きだったので、
乾燥機にかけた。湿度が高いので部屋干しでは乾かない。
そんな事を2時間くらいしていたら雨が止んだのでMRTとフェリーに乗り旗津半島に出かけた。
この旗津半島には海岸公園があり、フェリーで5分で着く。
フェリー乗り場から海岸公園までは屋台や海鮮料理店が並んでいる。











この春巻きのようなものは、クレープに6種類のアイスの中から選んだ2個を入れ、ナッツを潰したものと
パクチーを入れ巻くという奇妙なものだが、これが美味しいのだ。
もう一つは魚のすり身を焼いたもので、それに何か2種類のスパイスをかけていた。
これも美味しくて、食いそびれて3時になった今日の昼食はこの2品だった、

高雄には六合国際観光夜市という大きな夜市があり、ホテルからも400mくらいだが、
6時頃からまた雨が降り出したので、夜市見物は諦めてホテル近くの海鮮鍋の店に入り一人鍋となった。
この店は何人で来ても一人専用鍋で、品書きシートにチェックを入れ注文する方式なので簡単だが、
味の方は特にコメントすることはない。白菜があまり好きでない事を忘れていた。



ホテルに戻り暫くしたら雨が止んだので夜市に出かけた。
この夜市は台北の土林観光夜市に次ぐ規模らしく、色んな店が出ていたが、一人鍋を食べた後だったので
若い女性が列をなしていたジュースの店でパパイヤミルキーだけ買った。












明日も雨予報なので、濡れても良いようにサンダルを買った。靴下も2足なので濡れると大変なのだ。
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