女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

ゴム手袋の乱。

2019-02-01 23:03:47 | 日記

以前マイペースなSYさんのことを書きました。

マイペースな人々。

そこに登場したSYさんとわたしのその後・・・。


わたしの道具バッグにゴム手袋がまた入っていました。

「入れてくれたの?」

とSYさんに言うと、

「いいえ、わたしじゃない。もしかしたらKYさんかもしれない」

「でも、あたしKYさんって会ったことないし」

「KYさんってやさしいから、そうだと思うわ」

「そうなの・・・」

SYさんは午前と午後、KYさんは午前だけ作業しています。

わたしは午後だけの作業です。

SYさんはKYさんのことをよく知っているようでした。

でも、わたしは会ったことも、話したこともありません。

いくらやさしい人だって、

会ったこともない知らない人の道具バッグに、

たくさんあるゴム手袋の山から探し出し、

わざわざ入れてくれるでしょうか。

う~ん???。


そして次の日、SYさんがわたしに言いました。

「やっぱりKYさんが入れたって!」

「あっ、そう・・・。」

わたしは素っ気なく言ってその場を離れました。

めんどくさい話をするのはイヤでしたから。


すると次の日、SYさん、今度はIさんに、

「KYさんはいい人なのよ!ホントにいい人なのよ!」

何度も、何度も、話していました。

昼礼前、みんなが整列しているときです。

わたしのすぐ後ろで。

脈絡のないSYさんの話にIさんは

「あたしさ、KYさんの悪口言ってないよ」

とちょっと困った様子。

その様子を見ていたわたしは、

とってもめんどくさいって感じました、SYさんのこと・・・。


それからは個人的に話すことはせず、

あいさつだけをするようにしました。

廊下で会ったとき、わたしがこんにちはと言うと、

「こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちは

ひとり言のようにつぶやいてすれ違いました。

それからは、目も合わせなくなり、

わたしと近づきそうになると、

逃げるようにその場から離れるようになりました。


そのことをKちゃんに話すと、

上の人に言いつけるぐらいならいいけど、

思いつめて変なことやるかもしれないから、

階段から突き落とされたりしないように気を付けてよ」

って言われました。


わたしがSYさんのこと追い詰めたのでしょうか?

めんどくさがらずに丁寧に話を聞けばよかったのでしょうか?

それともKYさんがホントに、

わたしのゴム手袋をバッグに入れてくれていたのかしら?

?????なわたしです。