年金相談も社会保険労務士の仕事の一つ。障害年金や遺族年金の相談があります。まあ老齢年金の裁定請求(年金の給付を受ける手続き)は自分でやるという人が多いでしょうが、でも制度を詳しく知らないと、後でそんなの知らなかったと言うこともあるので、少々お金はかかっても社労士に相談するのがいいかと思います。
障害年金などは書類自体がややこしいので、社会保険労務士に相談する方が多いですし、年金事務所とのやり取りも多いので、社労士としてもやりがいのある仕事です。
でも、最近たまにあるのが、いわゆる年金問題に関する相談。30年も40年もあるいはそれ以上前の年金の記録がないというのもその一つ。少し話を聞いてみると、勤務していたという会社も、期間もはっきりしない方もいます。基本的に年金事務所へ行って頂きますが、ご自分の履歴書を書いてから相談に行くように勧めます。それから、勤めていたって厚生年金に加入していたとは限らないですよ、というのですが・・・・これが、実は年金問題を複雑にしているような気がします。一時騒がれたように、とにかく何でも社会保険事務所(現年金事務所)が悪いわけではなく、ただ単に、厚生年金保険という制度がそういう制度だったという部分もあるのですから。
久しぶりに書いたら、長くなったので、続きはまた書きますね。