観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

「MA」の想い出

2007年06月05日 | MA

今回はレポではなくて、単なるグチです
お時間に余裕のある方のみどうぞ



「MA」に通った回数

帝国劇場    ★(1回)
梅田芸術劇場 ★★★★★★★★★(9回)
凱旋公演    ★★★★(4回)

合計14回
自分でも驚き
もちろん自己最高記録です

帝国劇場の1回は待ちきれなくて、様子観察の為。
本命は地元大阪
関西に山口さんが来て下さるなんて
これを逃したら、次はまた何年後になるか分からない
もう必死で通いましたよ
正直、流石にしんどかったですが・・・

これだけ通ったら、もう帝劇に行かなくて済むだろうと思ってたんですが・・・・・・
甘かった・・・

「ジキル&ハイド」の為のお泊り観劇、たまたまソワレが空いていた4/6に軽い気持ちで観に行った「MA」初日。
綜馬さんのオルレアン公がツボに大ハマり
またまた帝劇に通う事に

凱旋公演も、今さんと綜馬さんが気になるから1回は見ようと思って、4/18にチケットを取っていたんです。
その頃なら舞台に馴染んで、本領を発揮されてるかな~と思って。

しかし御二人共、初日から高い完成度でした。
特に綜馬さんは凄かった・・・。

でも楽の挨拶で綜馬さんが「ドキドキする事さえ出来ずに・・・あがりもせずに始まっちゃった・・・」と言われているのを聞いて、初日は力を加減をする余裕すらなかったんだなぁと。

自分の出番はもちろん、端に立っている時でさえ少しもじっとされていなくて、全てに全力投球。
とにかく凄かった

「ジキハイ」のルーシーの香寿さんといい、ベテランの方でも途中参加の舞台の初日はいつもと違った顔を見せてくれるのですね。

で、予定通り4/18に行ったら、もう落ち着いておられて、ちょっと寂しかったです(笑)


初日の幻から目覚めて、本来のオルレアン公を楽しむ余裕が出来たら、もう前々楽。
ん~もっと通いたかったなぁ。
でも4~5月は、本命の「ジキハイ」「ウィーン版エリザベート」と観たいものが重なってしまって・・・。
残念でした

せっかく前々楽に行ったのだから、楽も観たかったけれどチケットがとれず、そのまま直帰。
メチャクチャ悔しかったですよ
悔しかったと言えば、4/30のトークショウ
こちらも「ジキハイ」の日生楽で遠征していたし、チケットも買えたのに、仕事の休みが取れなくて直帰。

凱旋「MA」は悔しい事が多かった
でも、そこまで思うのはハマっていた証拠ですよね


そんなモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれたのが、錬金術師様の

三 三 七 拍~子!

最高でした(笑)

「半年間やったんだぞ~」という、お言葉に重みを感じつつも大ウケ

やっぱり最後は山口さん

いろいろあったけれど、楽しかった想い出だけを残しましょう

気持ちを切り替えて、次はレミゼだ

「MA」5/18マチネ 色紙・個人編

2007年05月24日 | MA
「須臾」。
しょうゆ・・・じゃなくて、「しゅゆ(すゆ)」は時間を表すための言葉のようで、「少しの間」「しばし」の意味だそうです。

仲代達矢さんがあるインタビューで
「紙切りの名人が切った蝶々を扇であおぐとまるで蝶々みたいに舞うけれど、その一瞬が過ぎればただの紙切れに戻る。
虚業です。でも一瞬きらめく。それが役者としての喜びです。幻を追っているんです。」
と答えられているのを思い出しました。

山口さんの「須臾」が舞台を指しているのか、人生そのものを例えて指しているのかは分からないですけど・・・。

ん~、深い方だ。



綜馬さん



今さん



禅さん

墨を磨るところから始めたんじゃないかと思ってしまいました(笑)



山路さん


こうしてみると、本当に「MA」は素敵な叔父様の宝庫ですね
後一回、大切に観るぞ

「MA」5/18 マチネ オルレアン編

2007年05月19日 | MA
<下手前列>

衝撃のオルレアン様を体験した初日。
その直後に問い合わせたら、偶然5月の自分の休みの日にここが残っていたので「神に感謝だ!」とばかりに勢いで取りました。
初日の客席降りを見た時から「あそこに座りたい!」と思っていたので感無量です

大阪では同じ所からチケを購入した為センターブロック~上手に偏ってしまったので、下手前列はいつもと違った趣きがありましたし。

始まって直ぐ、ボーマルシェが擦り寄ってくる女性に蹴りを入れる演技をしている事に気が付き、初っ端から彼の好感度が少し下がりましたが・・・(笑)


でも、涼風さんがよく段差のところに降りて来て下さるのでドキドキでした。
本当に綺麗な方ですね


<一幕のオルレアン様>

第一の感想は「まあ、すっかりまともに男らしくなっちゃって」

怪しげなカマっぽさやエキセントリックさは陰を潜めて、淡々とセリフを語るオルレアン様。

しかし、マリーを見つめている眼は恐ろしく冷たい。
静かに野心を燃やしている姿も、凛々しくていいかも


<私こそが素晴らしい>

歌は相変わらずの好調&熱唱

ソロなんて「息をするのも、もったいない」って感じで、全神経を集中して聴いてました。

綜馬さんの声質は硬質だけれど優しさ・甘さが感じられるのがとても魅力的なのですが、ここではそれを捨てて硬質だけで勝負。
単調にならない様に叫んだりセリフ調にしたりする事で変化を付けておられます。
これにバズーカが加わるのですから堪りません
山口さんとは、また違った高揚感があります

歌い終わった後、片手で拍手を煽る姿に客席は爆笑
ボーマルシェが止めるのですが、その後の「大概にして欲しいんですが・・・」(でしたっけ?)の愚痴っぽいセリフが、ツボにハマって大ウケでした

しかし、あの位置からよく正確にボーマルシェの胸元に金貨の袋を投げられますね。
綜馬さんのコントロールの良さに感服


<何というセレモニー>

下手だと目の前なので、マルグリットが「無実の人間の血を浴びろ!」とマリーに赤い布を投げつけた時に「よっしゃ~!」とばかりに喜びを噛み締めておられる姿が良く見えました。

いや噛み締めているというより、両手を広げて思いっきりお喜びになってましたが(笑)

そして、この辺りからオルレアン様の暴走が始まり、二幕目からは初日に負けない程の狂気が戻って来ます。


<二幕目>

目を大きく見開き「××××するのだ~!」と大声で叫びながら両手を挙げて思いっきり仰け反る姿は、初日並みのテンションで感激

「共和国よ!永遠なれ~!」など、美声をわざとダミ声にして叫ぶ箇所もあり、声が潰れないかとハラハラ

特に待望の階段降りのシーンは凄かったです
近くで見ると恐ろしいほどの迫力で、まるで梅図かずお氏の恐怖漫画を見ているかのようでした (綜馬さんごめなさい/笑)

思い通りに事が運んで行く事に狂喜するオルレアン様。
大きく見開いた目には狂気が宿っていて、壊れていく自分に陶酔している様にも感じましたよ

このシーンでは、後ろでカリオストロ様が操っているのが良く分かりますもんね。

カリオストロに、野心と狂気を触発されて暴走して行く・・・。
抑えた一幕からの変化が良く分かり、バランスもメリハリも充分でした

綜馬さんのオルレアンは完成されたんですね
(初日は一幕からカッ飛ばしておられたし、4/18に観た時は二幕目が今日に比べるとやや抑え目に感じたので・・・)

個人的には初日が大ヒットだったのですが(笑)

続く

「MA」5/18 マチネ 色紙・団体編

2007年05月19日 | MA
実に1ヶ月振りの「MA」です。

1ヶ月も間が空くと、何だか新鮮

舞台は良かったですし、写真撮りまくり、お土産買いまくりで、思いっきり堪能して参りました

レポが超大作になりそうなので、のんびり少しずつ更新して行く予定です

まずは、色紙の写真UPしておきますね










「MA」4/18 マチネ

2007年04月24日 | MA

オルレアン様の顔に湿布が!

・・・と思ったら、メイクでした

パレロワイヤルでは、これがオシャレなのでしょうか(笑)


でも、やっぱりと言うか・・・。

初日に比べると「まとも」になっちゃいましたね

一幕は、完全に一歩引いた感じ。

目を見開くのも、ナルシストキャラも、一幕最後の「なんというセレモニー」での脇での顔芸連発も、かなり控え目になっちゃったし‥。

「ヴ~サイユへ~」も日本語発音だったし・・・。


嗚呼、
あの狂気に溢れた初日の頃が懐かしい‥



でもまあ、全体のバランスと綜馬さんの健康を考えると、妥当な落ち着き加減でしょうか

「もしも」のコーラスの美しさと、「私こそがふさわしい」の素晴らしさに変わりはありませんし

「それがどうしたぁ~ウオゥウオゥ~♪」と肩回しも健在
(後ろのボーマルシェも一緒になって肩を回していたのが可笑しい(^o^)

「だが それこ~そ私だ~♪」でちょっとカマっぽいポーズをするのもツボ

‥‥‥。

やっぱり目が離せません(笑)



カリオストロ様の新曲も、うっすらとですが記憶に残りました

「この 世の 不条理~♪ 
 (チャラリ ラリ ラリラ~♪)

 どこま~で どこま~で 行~く~♪

 それとも全て まぼろ~~しか!
 (ダダッ ダダッ ダダッ ダダッ ダ~ン!)」

本当に少しだけ☆
しかも一番と二番がごちゃ混ぜ

でも、私にしては頑張った方です

「MA」トークショー 4/18 マチネ

2007年04月21日 | MA
ちょっと入った柱のところに上の写真の告知、その下に質問用紙と投票箱が置いてありました。


公演終了後、暫くしてトークショー開始。

まず塩田さんの挨拶。
(この様子は公式ブログで動画配信されてます。)


で、キャストの皆さんが舞台衣装のまま登場。

その為か、役とそんなにイメージは変わらなかったですね。

禅さんは、ルイのように穏やかな笑顔。
今さんは、リラックスした爽やかな笑顔。
涼風さんは、お茶目な感じ。

下手から今さん、塩田さん、涼風さん、禅さんの順に座り、塩田さんが質問して行く形で進行。

「クンツェ&リーヴァイさんの曲の、素晴らしさ難しさについて」
「公演を重ねての変化(進化)した事(今さんに新しく参加して思った事)」など。

基本を押さえた、とても真面目なトークショーでした


印象に残っているのは・・・。

禅さんへの質問「日常生活への影響は?」

「(ルイは)人を責めたりしない穏やかな方なので、自分もなるべく怒ったりしないようにしてます。イライラしたりすると舞台で出ちゃうんですよ」と。
今さんが「いえいえ、そんな事ないですよ」と言うように必死に首を振られてました


後、雑誌の取材で写真を撮り「どれがいいですか?」と見せて貰ったら、全ての写真が「ルイ」だったと(笑)

禅さん、トークショウの間も思いっきり「ルイ」でしたよ


今さんへ「途中参加に対する苦労は?」

「プレッシャーが無い訳ではないが、期待や喜びの方が大きい。僕はプラス思考なんです」
塩田さん「そうそう、今ちゃんはプラス思考ですよね」

今さん、わりと骨太な性格?


涼風さんへ「マリーについて思う事」

「とても孤独な人だったと思います」

夫と恋人役の二人の立場は・・・(笑)


最後は「舞台はまだまだ日々進化し、新しい発見があります。どうぞ何度でもいらして下さい」と営業トークで締めくくりでした。

その後に、三人が一回ずつ箱に手を入れて抽選回。
席番を呼ばれた人は返事をする。

こんな感じだったかな?

時間は見てなかったけれど、15分より長かった様に思います。
皆さんの人柄が伝わって来て、楽しかったですよ
超勤お疲れ様でした

☆ ☆ ☆

‥舞台衣装で登場という事は、綜馬さんはオルレアンの姿でトークするわけですよね

見たい!凄く見たい!

でも仕事
どなたかレポを

「MA」凱旋公演・初日(ネタバレあり)

2007年04月10日 | MA
<今回の座席は>
一階超後方、端。
でも帝劇のA席は、かなり見易いです♪
(大阪(梅芸)だとこの辺りでもS席になるんですよ(T_T)

大阪で何度も観たので、綜馬さんと今さんをオペラグラスでストーカーの如く追い掛けてました

お二人共、今日が初日とは思えない完成度で舞台を大いに盛り上げて下さいました。

特に、綜馬オルレアン公


<綜馬オルレアン公に大ハマリ!>

綜馬さんの綺麗な歌声(コーラス)で、「もしも」から既に別曲
(歌い手が代わってレベルが上がったという意味で、歌詞とかは同じですよ)

「私こそがふさわしい」は凄すぎてショーストップ

ボーマルシェが静めたんだけど、その横で綜馬さん、まだ余韻たっぷりにクネクネ・オルレアン状態。

お客さん大爆笑\(^o^)/

その後のボーマルシェのセリフ「ご満足頂けると自負しております」が、ぴったりハマって更に爆笑

私も腹の底から笑わせてもらいましたよ!

「MA」で、こんなに笑える日が来るなんて(笑)

やっぱり、綜馬さんは凄い!

(その後、登場した山口さんが嬉しそうに見えたのは気のせい?/笑)

しっかり演じれば演じる程笑いに繋がる‥「タイタニック」の通信士状態。
あれを拝見した時から、今日のオルレアンを予測してましたが、ここまでやって下さるとは(笑)


メイクはチラシと同じ。
白塗り&まつ毛メイクは無しで、ドーランで少し眉毛を薄くしているだけなんですが、目がイッちゃってるのでかなり怖い

目をカッと大きく開いた時(殆んどこの状態でキープ)はもちろん、半目で淡々とセリフを言う時も妖しく怖い。

「○○するのだ~」と民衆を先導する時は、頭を後ろに倒して両手を上げて叫んでおられました。
(このポーズも結構頻回)

歩く時も普通ではなく、半目のまま顔は斜め上、両手はだらんと下げて、ゆっくり移動。

ナルシストっぽく指を立てる仕草も、「所詮は あばずれ」でマントからセクシーに肩を出すのも似合ってます(笑)


「恐怖政治」で散々煽っておいて、事態が自分の思う方向に転がり出すと、サッと身を引く姿も面白い

「何かが間違ってる」では、指を立てて、かなり甲高い声で「何を待っているの!こんなやつら~」。

女装姿のエプロンは思いっきりピンク!

これもウケてました


とにかく目が離せません!

この衝撃は吉野ヘル(ダンス オブ ヴァンパイア)以来かも!



あっ、高島オルレアン公も好きですよ。

高島さんの、怪しい罰ゲーム的メーク&戦隊ものの悪役幹部風演技がツボに入って、大阪で一杯楽しませて頂きました

高島さんが「悪役幹部」だとしたら、綜馬さんは‥ん~「爬虫類系エイリアン!」って感じかな


<落ち着いた大人の色気 今フェルセン>

少女漫画の世界から抜け出して来た様な「王妃様一直線」の井上フェルセンも超大好きでしたが、落ち着いた包容力満点の今フェルセンもとっても素敵

ただっ娘マリーを、懸命に窘めている姿にドキドキ。
マリーが可愛く見えますね

嗚咽は一気ではなく、小出しにしたり、拳を地面に叩き付けるまねを加えたりして、自然な感じに。

とにかく、全てが格好良かったよ~!
惚れた(笑)


<錬金術で変化を起こせ‥‥ず>

細かい変更は多少ありましたが、殆んど同じ。

覚悟はしてましたが、初志貫徹でこのまま行く様です‥。


<では何処が変わったの?>

★一幕★

・「不器用な王」のラスト、ルイ16世が退場した後、王妃が真ん中に立ち、彼女を取り囲んだ貴族達が「王妃さまはご立派でお美しい」などと歌い上げで終了。

・「お望みかなえて」から「もしも」への場面転換で、上手端からオルレアン登場。
見下した様に娼婦・マルグリットを睨んでからスタンバイ。
マルグリットもそのまま歩いてスタンバイ。
皆並んでから「もしも」スタート。


★二幕★
・「パリ情報」で三人組が「デス、デス、デス、オッス!」とボーマルシェに挨拶。

・ルイのセリフ「ボロを着た女達が狂った様に叫びながら」→「ボロを着た女達がパンをよこせと叫びながら」に

・オルレアン公、どのシーンか忘れましたが下手階段降りあり。


<気になる山口さんの新曲は?>

二幕「みんな狂っている」、「神に感謝だ!」の一連のセリフが終わったボーマルシェとすれ違いで中央からカリオストロ登場。
ここから曲調が変わり、新曲が始まる。

歌詞の大筋は、この手から溢れ落ちた人間達、もう私でも止められない、いつの時代も私を必要としている、求める先にあるのは希望かそれとも‥。

みたいな感じだったと思うのですが、自信ないです

結構ドラマチックで壮大な感じ。
ロングトーン&歌い上げで終わり、山口さんの歌の凄さ・上手さが伝わる曲なので良かったと思います。

でも、思い出せないんです

これは曲が悪いのではなく、山口さんの曲は難しいというかレベルが高すぎて(データー量が多すぎて)、私の安物の脳ミソでは処理・保存が出来ない為だと思います。

「ダンス オブ ヴァンパイア」の時も凄い曲だと思いつつ、メロディーが覚えられたのは三回目くらいからでしたし。

今回もそんな感じなので、覚えられたらきっと好きになれそう。

でも、後二回くらいしか観れない‥

東宝さま、お願いです!
今回のキャスト(今さん・綜馬さん)+新曲でもう一回CDを出して下さい!


てな訳で新曲は良かったんですが、ただ‥益々訳が分かんなくなっちゃったかなと(笑)
歌詞を素直に受けとめると、カリオストロ様が不老不死になってしまう様な‥。

あっ、一幕最後の上手客席降りは健在です

大阪と同じで、6~7席でUターンして階段に戻り、座って「あっち見て、あっち」といった感じでマルグリットの方指してからマントに隠れて小さくなられてました。


<カーテンコール>
マリーのドレスアップ、マルグリットとマリーの包容、全て終わった後のマリー挨拶「このマリー・アントワネットは昨年11月に東京で世界初の~産声を上げ~」までは大阪と同じ。


引き続き「今日は、お話したい事が沢山あります」から始まって、今フェルセンと綜馬オルレアンの紹介(名前だけ)。

今さん照れながら控え目に会釈。(可愛い♪)
綜馬さん、オルレアン公ぽく気取って腕を前に出して回しながら会釈で、会場拍手喝采。(お見事!)

この後、ドイツで正式に公演が決定した事を発表。

ドイツの○○○さん、涼風さんが名前をド忘れしてなかなか舞台に上がれず(笑)

その後それを受けたドイツの方の機転の利いた挨拶も良かったです(^-^)

カーテンコールはずっと、今さんと綜馬さんのホッとした感じのニコニコ笑顔に見とれていました

お二人のお陰で凱旋公演は、良い方向に向かいそうです♪

「いや~「MA」って、こんなに楽しい作品だったんですね」みたいな(笑)

私もただ今、チケを増やそうかどうか思案中☆

でも残りの休みと費用はこの後の「ジキル&ハイド」に捧げたので、ちと厳しいかな

「MA」2月13日マチネ 最前列レポ

2007年03月25日 | MA
珍しく最前列(上手)に座れましたので、ここから観た感想を。


冒頭で舞踏会に乱入したマルグリットと、オルレアン公の上手でのやり取り。
高嶋さんの顔が斜め上に来るんですが、本当に自分が見下されてる感じがして怖かったです

「山口カリオストロを堪能するぞ~!」と待ち構えていた、一幕最後の階段降り。
ここでちょっとしたハプニング。

いつもの様に、勢い良く段降を駆け降りる山口さん。

足を踏み外したのか?滑らせたのか?
突然前に倒れかけ、周囲は騒然

山口さんは声は出さなかったと思うんですが、客席から「あっ!」とか「危ない!」とか。

山口さんも驚いたみたいで、いつもは直ぐクルッと引き返して来られるのに、前に出た所で少し立ち止まっておられました。

私の席からは後ろ姿しか見れず、表情は分からなかったんですけど・・・。
(惜しい事を/笑)

でもまた引き返して、いつもの階段でのお手ふりに戻られました

この時演技ではなく「素」で、今にも吹き出しそうな笑顔だったのが印象的でした。

足を痛められなかったか心配でしたが、舞台に戻った時は颯爽と歩いておられたのでホッとしました。


(この日の「もしも」の仮面の下は、何とも言えない良い笑顔でした)


そんな幸せな最前列ですが、見えない物も結構ありました。

「ドアップで見られるぞ♪」と楽しみにしていた、マルグリットの「100万のキャンドル」

手前に置かれたスミレに顔が殆んど隠れ、起き上がるまでよく見えない。


ダミーカリオストロの後ろからパッと本物が登場する「一瞬だ~!」

前の女性で見えない


ラスト、マリーを見下ろす(見つめる)カリオストロ様

ボーマルシェで全く見えない


回り盆が見えない事は覚悟していましたが、模型の馬車も見えない。
手前に来てやっと馬車の屋根が見える程度・・・。


この席は、初めて見る方や一回しか観れない方にはオススメ出来ない、マニア席かも☆

でもカーテンコールは最高です。

左前に井上君、右前に山口さん♪

最高の贅沢だ~

「MA」スイーツ完食!

2007年03月05日 | MA
今日で千秋楽ですね。
行かれる方、楽しんでいらして下さいね。

時間がないので写真だけ。
上のは「ルイ」ね。


ローズ・ベルタン

中は、こんな感じ。

・・・何か、いけないモノを載せてしまったような気が・・・(笑)


みな美味しかったけれど、今日までなんだよね~。
発売期間延長してくれないかな・・・。


でも、もう次も決まってるしね~。
お次はこれ

ミュージカル「エリザベート」フェア ザッハ・トルテ

アプリコットジャムをサンドしたチョコレート入りスポンジに
グラズール(チョコレートの糖衣)をかけて仕上げました。
オリジナルの桐箱に入れてご用意いたします。
¥2,625
対象期間:2007年3月6日~4月30日

2625円って高いよ!
ミニサイズ作ってくれないかな~。

カリオストロ様ケーキ

2007年03月04日 | MA
今日は前楽、明日は千秋楽。
行きたかったけれどチケット取れずで、家でお留守番です☆

先日、念願のカリオストロ様のケーキをゲットしました

この杖が可愛いのです

ホテルのサイトのコメントによると
「なめらかで包み込むようなムースの内側に7つのベリーの誘惑が混ざり合い煮え立ち・・・ 全てはショコラムースの珠の出来事。」

では中身を見てみましょう

「包丁の刃が光る~♪」



7つのベリーがトローリと

思わず、仮面の下から「あっかんベーと顔を覗かせた「山口カリオストロ」を連想してしまいました