観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『AKURO~悪路~』神戸初日

2008年12月09日 | 坂元健児
時間が無いので、感激ほぼ直後に書いた感想をそのまま載せます。

文章が変なところや誤字脱字など多々あると思いますが、お許し下さいね

一幕 60分
休憩 15分
二幕 100分

パンフは1200円、Tシャツ2000円。

坂元健児:若き軍人・安倍高麿
今拓哉 :征夷大将軍・坂上田村麻呂
吉野圭吾:蝦夷の長・アテルイ
神田沙也加:盲目の女アケシ
西村直人 :小物の源太
駒田一  :イサシコ  
平澤智  :アケシの兄・オタケ
友石竜也 :アケシの許嫁・ヒトカ

川本昭彦、福永吉洋、平野亙、笠原竜司、藤森真貴、高原紳輔、斉藤健二、多根周作、他


何の予備知識もなく、真っ白な状態で迎えた・初『悪路』でしたが・・・

とっても良かった!


『タンビエットの唄』同様、熱い男達の騎士道精神に泣かされました

あの舞台にハマれた方なら観に行って損は無い舞台ですね。


終盤近くの見せ場は映画さながらの迫力でした。

まだ東京もありますし、今回はまだストーリーには触れずにおきますね。

知らない方が楽しめると思いまので、今回は役者さん中心の感想で。。



皆アテガキかと思うくらいそれぞれのキャラクターにあっていて、どの役者さんもノビノビと歌い演じておられたのが心地良かったです。

特に坂元さんの癒し系の素朴なキャラクターが最大限に活かされていたと思います。

本当に笑えて癒されました

出で立ちも浦島太郎 or 一寸法師みたいで可愛かったし(笑)

でも決めるところは凛々しく決めてくれましたよ。

歌い出されると男前度が増すのでドキドキでした

坂元さんを一杯観られて幸せ

(坂元さんと吉野さんは客席降りもあります。)


今さん
良かった。
(どう良かったか書くとネタバレになってしまうので語れなくて残念。)
白い衣装での剣舞、とっても素敵でした。
和モノの衣装や歌がとっても似合ってました。

駒田さん
見た目は怖いけれど、根はピュアでドリーマー。
このギャップがイイ!
良い人だ(笑)

力強い歌声も素敵でした。
一幕ラストの歌が印象に残りました。
(あ~あ ああ~(でしたっけ?)しか覚えてませんが/笑)


吉野さん
麗しく、不思議な役。
歌い上げるシーンの迫力はお見事で、舞台の温度を上げていました。


笠原さん
鍛え抜かれた筋肉、肉体美が素晴らしい。
終盤の戦闘シーンで奪い取った武器を投げ捨てて体術のみで挑んでいく姿が格好良い!
ツボだ!

平澤さん
ニヒルなNo.2。
惚れた(笑)


セット
舞台中央に『ジーザス』みたいに斜傾の付いた大きな台(=大地)が置いてあって、それが回るんですよ。

後ろの方はかなり高くなっているのに、その上に飛び乗ったり、そこから飛び降りたり。

アンサンブルさんは、ただ飛び降りるんじゃなくてバクテン付き

迫力のダンスにアクロバティックな動き。
本当に素晴らしい!

今さんらもヒラリと飛び降りたりしてビックリ。
ダンスというか、剣舞や殺陣もあるし、プリンシパルの方も体張ってます。

それだけにお体が心配。
かなりハードな舞台なので本当に心配・・・。


東京も見に行きます。
(神戸の発表が遅くて先に東京のチケットを買ってしまいました)

舞台はもちろん、客席の反応も楽しみです。
(関西と関東の笑いのツボの差とか☆)

東京は
東京芸術劇場 中ホール 2008年12月5日(金)~12日(金)


~初日・カーテンコール~
スタンディングオベーションで大盛り上がり♪

カーテンコールの最後に
「♪生まれ変わり~ 死に変わり~」と全員で歌い出す場面では客席から手拍子。
歌い終わって幕が下りても拍手鳴り止まずで一回多めに出て来て下さいました。


観劇後、『タン・ビエットの唄』の時は「タ~ンビエ~ット♪」と歌っている男性客がおられましたが、今回も「生まれ~変わり 死に変わり~♪」と口ずさんでいる方がいらして微笑ましかったです(笑)


坂元健児 ソロコンサート2007

2007年07月18日 | 坂元健児
ただ今スカパーの「シアター・テレビジョン」で放送中の坂元健児さんの4年ぶりのソロコンサート。

「レミゼ」感想の途中ですが、早く書かないと放送が終わっちゃうので先に書きますね。

【曲目】
「愛の花」(アルバム「Colours」より)
「Why God, Why?」(ミス・サイゴン)
「砂の戦士たち」(砂の戦士たち)
「優しさも愛することも」(タック)
「架け橋」(AKURO~悪路~)

「This is The Moment」(ジキル&ハイド)
「Your Eyes」(RENT)
「Gethsemane」(ジーザス・クライスト=スーパースター)
「車の中でキスをしよう」(Mr.Children)
「センチメンタル」(平井堅)
「虹を連れて」(Colours)

『レ・ミゼラブル』メドレー
 「バルジャンの独白」
 「(独り)民衆の歌」
 「カフェ・ソング」

「エンドレスナイト」(ライオンキング)
「ふたつの子守唄」(Colours)

アンコール曲
「今宵あなたと」(今宵あなたと)
「ブイ・ドイ」(ミス・サイゴン)


まず冒頭の挨拶からして個性的
「このコンサートはお客様に歌を楽しんで貰うコンサートではございません。
 僕が独りで大好きな歌を楽しんで歌うという会です。
 単純に自分の歌いたい曲だけをガンガン歌う!
 かなりうるさいと思いますけど全然気にしませんから。

 普段のカラオケボックスでやっている僕を見て下さい。」

面白過ぎます(笑)


<選曲>
個人的に嬉しかったのが、「愛の花」「This is The Moment」、『レ・ミゼラブル』メドレー、そして最後の「ブイ・ドイ」。

「バルジャンの独白」は絶品でしたね。
でも坂元さんの声は凛としていて、良い意味で厳しく聴こえるからジャベールでも聴いてみたいなぁ。

高音も低音も綺麗に真っ直ぐ伸びる。
その上で適度な優しさや色気もあり、気持ち良く癒されますね。


<フリートーク>
印象に残ったのは、カラオケボックスの話。

舞台の歌の練習などで、カラオケボックスに行って歌っていると隣の人からゴンゴンと壁を叩かれて「うるさいぞ!」と言われるそうです。

カラオケボックスでうるさいって、どれだけ大きな声なんですか

坂元さんのバズーカが響き亘るカラオケボックス
ぜひ行ってみたい(笑)


ラストのアンコール曲を歌う前に、
水を飲んでちらっと演奏者を見て「さあ、来い!」

体育会系アンジョルラスはやっぱり地だったんですね(笑)


最後に
「ありがとうございました!」
「うるさくて、すみませんでした~!」

彼らしくて、思わず笑ってしまいました


本当に気持ちの良いコンサートでした。
次があったら、ぜひ生で堪能したいですね。
その時もカラオケ方式でガンガンやって欲しいなぁ。

このコンサートがとってもツボに来たので、「レミゼ」遠征の時にアルバム「Colours」を買ってしまいました。
これがまた良いんですよね~。
エンドレスで聴いてます。
「愛の花」と「ブイ・ドイ」最高!


『坂元健児 ソロコンサート2007』
シアター・テレビジョン
07月20日 14:00  24:00 
07月22日 15:00 
07月27日 14:00  22:00 
07月29日 24:00