12月19日 ソワレ
前半トークセッション(50分)
25分の休憩を挟んで
後半コンサート(55分)
まずウィーン版のプロモーション映像が流れ、次に宝塚の4人の方がそれぞれの舞台のVTRと共に登場。
暫くトークした後、リーヴァイさんが通訳の方と登場。
そしてリーヴァイさんの紹介によりウィーン版の3人の出演者がトークに参加。
通訳の方を通してのトークは少々タイムラグがあった感じがしたけれど、いろいろ興味深い話が聞けて良かったです。
そして後半。
もうただ「素晴らしい」の一言!
鳥肌立ちまくり。圧巻でした。
マテさんは全身から激しくエリザベートを求める感情が伝わってくる熱いトート。
熱さと同時にスマートさも持ち合わせておられて素敵でした。
マヤさんは王妃らしい気品と情感溢れるエリザベート。
声量の豊かさには本当に圧倒されました。
何度鳥肌が立った事か・・・。
ルカスさんは、フランツとルドルフの二役。
特にルドルフは流石でしたね。
姿月さんとのデュエット「闇が広がる(リプライズ)」では、ハモる部分をとても上手な日本語で歌って下さって感激でした。
宝塚からは姿月さんが参加し、「愛と死の輪舞」「闇が広がる(リプライズ)」を歌って下さいました。
男のルドルフ(ルカスさん)相手でも引けを取らず、凄味と妖しさのある素敵なトート閣下でした
オケも豪華でしたし、何よりリーヴァイさんの指揮を堪能できて大満足。
客席からの拍手も凄くて、耳が痛くなっちゃいました。
カーテンコールも何度も幕が上ったり下りたり、何回あったのか数えてられないくらい。
最後、客席が明るくなって「本日は御来場ありがとうございました」とアナウンスが流れても、一向に拍手が止む気配なし。
さすが大阪!
遠慮なく大盛り上がり(笑)
(カテコの最初、幕に何故か「フリーズ」の文字が映っていて、一寸した笑いが起こってました。幕まで笑いを取りに来る大阪!/笑)
リーヴァイさんはとてもお茶目な方で、カーテンコールでもいろいろサービスして下さいました。
周囲から「可愛い~!」の声も。
本当に盛り上がって、感動的なコンサートでした。
明日もまた行って来ます(^^ゞ
ウィーン・ミュージカル
「エリザベート」
来日記念コンサート(大阪公演)
●キャスト
MAYA HAKVOORT(マヤ・ハクフォート<ウィーン版エリザベート役>)
MATE KAMARAS(マテ・カマラス<ウィーン版トート役>)
LUKAS PERMAN(ルカス・ぺルマン<ウィーン版ルドルフ役>)
●トークゲスト
姿月あさと、 大鳥れい(19日・20日のみの出演)、 初風 緑、 美々杏里
●司会 : 小藤田千栄子
●オーケストラ : ダット・ミュージック
●バックコーラス : ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団
●歌詞 : ミヒャエル・クンツェ
●音楽・指揮 : シルヴェスター・リーヴァイ
●構成・演出 : 小池修一郎(宝塚歌劇団)
梅芸版 公式サイト