観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

梅芸『ウィーン・ミュージカルコンサート』

2012年03月11日 | ウィーンミュージカル
【梅芸の山口さん】

観る度に手振り身振りが大きくなって、『レベッカ』初演の時みたいなノリになって来てます(笑)


ソワレの『神よ何故許される』では、“猿でも!”と叫び調子やや復活♪

やっぱり山口さんは、こうでなくっちゃ(^-^)


【クリエと大きく変わったのは…】

★山崎くん→井上くんへのチェンジ。

★山口さんと井上くんの『闇が広がる』の後に、震災で亡くなられた二万人に近い方々を偲んで『モーツァルトのレクイエム(Lacrimosa/涙の日)』を合唱。

アンサンブルの方全員に、井上くんと土居さんが参加。

少ない人数なのに、聴き応えがありウルッと来てしまいました。

歌い終わった後、井上くん土居さん武岡さんの三人でちょっとしたトーク。

井上くんと土居さんは大学が同じで、そこで歌っておられたそうです。

武岡さんの「同級生ではないよね」の問いに、井上くんが「大先輩です!」と答え、土居さんに軽く叩かれてました(笑)

大学では『レクイエム』は、略して『モツレク』と呼ばれていたそうです。


その後、上手に井上くん、下手に土居さんが立ち両袖から残りのメンバーが登場。

山口さんを見てホッとした表情を浮かべる井上くん、『よくやった』といった表情で静かに井上くんを称える山口さん。(←私にはこう見えたのです)

『闇が広がる』のやりとりといい、井上くんと山口さんの絆をほのかに感じて嬉しくなりました。

真ん中の山口さんが両サイドの二人を引き寄せるように手を回し、一つのマイクスタンドの前に三人で並んでフィナーレ『影を逃れて』へ。


【パトリックvs井上くん】

M.クンツェ&S.リーヴァイの世界~2nd Season~ ウィーン・ミュージカルコンサート

2012年03月04日 | ウィーンミュージカル
前回はチケットが取れず涙をのみましたが、今回は何とか1枚ゲット。
念願の『スーツで歌う山口さんと禅さん』を生で堪能できて幸せです。


【Act1】

オープニングメドレー(アンサンブル)
 #プロローグ~我ら息絶えし者ども~(『エリザベート』)
 ☆奇跡の子(『モーツァルト!』)
 *もう無くすものもない(『MA』)
 ★夢に見るマンダレイ(『レベッカ』)

★幸せの風景(山口祐一郎)
★永遠の瞬間(新妻聖子)
★レベッカ1(一路真輝、アンサンブル)
★誠実さと信頼(石川禅)
★(SVのみ) 何者にも負けない(涼風真世)
★今宵マンダレイで(アンサンブル)
★レベッカ2(一路真輝、アンサンブル)

*ILLUSION~或いは希望~(山口祐一郎、アンサンブル)
*100万のキャンドル (新妻聖子)
*流れ星のかなた (土居裕子、新妻聖子)
*神は愛して下さる(土居裕子)
*もしも鍛冶屋なら(石川 禅)
*心の声(新妻聖子、アンサンブル)
*なぜあなたは王妃なのか(独語)(パトリック・シュタンケ)
 →SVのみ (日本語)(井上芳雄)
*すべてはあなたに(英語)(新妻聖子、パトリック・シュタンケ)
 →SVのみ (日本語)(涼風真世、井上芳雄)
*苦しみの彼方に(独語)(パトリック・シュタンケ、新妻聖子、アンサンブル)
 →SVのみ (日本語)(井上芳雄、新妻聖子、アンサンブル)


【Act2】

☆ここはウィーン(アンサンブル)
☆僕こそ音楽(山崎育三郎→クリエ以外は井上芳雄)
☆モーツァルト!モーツァルト!(山口祐一郎、一路真輝(→SVのみ 涼風真世)、アンサンブル)
☆心を鉄に閉じ込めて(石川禅)
☆終わりのない音楽 (土居裕子、石川 禅)
☆ダンスはやめられない(新妻聖子)
☆チョッピリ・オツムにチョッピリ・ハートに(山崎育三郎(→クリエ以外は井上芳雄)、アンサンブル)
☆何故愛せないの?(独語)(パトリック・シュタンケ)
 →SVのみ 何故愛せないの?(日本語)(山崎育三郎)
 →SVのみ 愛していれば分かり合える(山崎育三郎、平田愛咲)
☆星から降る金(土居裕子)
☆神よ,なぜ許される(山口祐一郎)
☆影を逃れて(山崎育三郎(→クリエ以外は井上芳雄 →SVのみ 山崎&井上)、アンサンブル)

#私だけに(一路真輝)
#ミルク(日本語)(山崎育三郎、アンサンブル)
 →大阪・福岡・名古屋のみ (独語&日本語の混合)(パトリック・シュタンケ、アンサンブル)
#私が踊る時 (山口祐一郎、一路真輝)
#最後のダンス(独語)(パトリック・シュタンケ、アンサンブル)
 →SVのみ 愛と死の輪舞(瀬奈じゅん)
 →SVのみ 最後のダンス(瀬奈じゅん、アンサンブル、ダンサー)
#夜のボート(一路真輝、石川 禅)
#闇が広がる(山口祐一郎、山崎育三郎(→クリエ以外 井上芳雄)、 アンサンブル)

☆影を逃れて(フィナーレ)(全員)


時間がないのでツボったところを箇条書きで


★生スーツで『MA』や『M!』や『エリザ』の曲を歌う山口さん

★禅さんの若々しい髪型(笑)

★初パトリック・シャタンケ
素晴らしい!
特に新妻さんとのデュエット『すべてはあなたに(英語)』は鳥肌ものでした。
(感動してドイツ版『MA』のCD買っちゃいました♪)

★新妻さんの『ダンスは やめられない』

★久しぶりの土井さんの『流れ星のかなた』

★『宝塚BOYS』風にキメたアンサンブルさんのパンフレット写真(笑)

まだまだ一杯あります。

少しづつ追加できたら良いなぁ。

「LOVE LEGEND」パンフレット&曲紹介

2009年04月12日 | ウィーンミュージカル
友人がパンフレットを貸してくれたのでレポります

********

「どこの卒業アルバムやねんと突っ込みを入れたくなる程ズッシリと重い

漂う高級感

さすが2500円(笑)

中身は上質な写真集と言った感じ。

皆さん、流石にお綺麗でした。
楽勝でモデルレベル

対談は
姿月あさとさん×湖月わたるさん
ルカスさん×マテさん×伊礼君

(マジャーンさんは単独インタビュー)


伊礼君、既にこの段階からウィーンチームに馴染んでたのね(笑)


<曲紹介>

~一幕~
ミュージカルを中心に映画・バレエ、そして現代版として着想された『ウェスト・サイド・ストーリー』など様々な『ロミオとジュリエット』の曲で構成された歌ありダンスありのミュージカル仕立てのステージ。


Overture

Herrscher der Welt
ミュージカル『ロミオとジュリエット』より
ロミオ・ベンヴォーリオM・マキューシオの三人が歌うポップでノリの良いナンバー

Montagues&Capulets
バレエ『ロメオとジュリエット』(プロコフィエフ作曲)より

Dance at the Gym
ミュージカル『ウェストサイドストーリー』より
トニーとマリアが出会う事になった体育館でのダンスパーティーのシーン

kissing you
映画『ロミオとジュリェット』(1996年版)より
ディカプリオがロミオだった映画だそうです
ロミオとジュリェットが水槽越しに出会うシーンの曲

Der Balkon
ミュージカル『ロミオとジュリエット』より
ご存じバルコニーのシーン

Tonight
ミュージカル『ウェストサイドストーリー』より
非常階段で二人が愛を歌い上げるシーンの曲
『ロミオとジュリエット』で言えばバルコニーのシーンですよね

El Tango de Roxanne
映画『ムーラン・ルージュ』より
ダンサー達が激しくタンゴを踊る中、クリスチャンがパトロンを誘惑するサティーンへの嫉妬を歌いあげる曲

Liebe~愛~
ミュージカル『ロミオとジュリエット』より
二人の結婚の場面で永遠の愛を近い合う、美しいデュエットソング


~二幕~

マテさんの「ニマクガ、ハジマルヨ(場内爆笑)の声でスタート。
総立ちもあり、序盤はロックコンサート風。

マテさんが凄いテンションで熱かったです

でもマテさん・・・
「儲カリマッカ! ボチボチ デンナ! ハイッ!!」って、
(会場に)マイクを向けられても何て返して良いか分からないよぉ(笑)


My Sharona/ザ・ナック

Kids/ロビー・ウィリアムズ

Like A Virgin/マドンナ

You're The One That I Want/ミュージカル『グリース』

I'm a live/マテのオリジナル曲

One Song Glory/ミュージカル『RENT』

In His Eyes/ミュージカル『ジキルとハイド』

そばにいて/映画『魔法にかけられて』y

愛と死の論舞/ミュージカル『エリザベート』

Wie jeder andre Mann/ミュージカル『ルドルフ』より
ルドルフが自分の無力さに苦悩しながら歌うナンバー

闇が広がる/ミュージカル『エリザベート』より

ルパン三世

Frankie/CLUB DES BELUGAS
ドイツでクラブ系ニュージャズシーンをリードする人気ユニット

Poison

孤独のカケラ/アンジェラ・アキ
2007年TVドラマ『孤独の賭け』主題歌

世界の果てまで/ルカス&マジャーン
日本ファンへのプレゼントとして、ルカスとマジャーンが作詞作曲

生きる/アンドレア・ボチェッリ

銀河鉄道999/ゴダイゴ

Somebody to Love/Queen
邦題は『愛にすべてを』
1976年のアルバム『華麗なるレース』収録
ミュージカル『We will Rock you』の中でも歌われている

今日はここまで


Super Live Vol.2 「LOVE LEGEND(ラブ・レジェンド)」

2009年04月11日 | ウィーンミュージカル
4/4マチネ 梅田芸術劇場

一幕 12:00~12:40
休憩 25分
二幕 13:05~14:35

(パンフレットは2500円で、かなり豪華そうでした。
 高くて重そうだったので購入はパスしちゃいましたけど(^^ゞ)

*********

とっても楽しかったです♪

『ミュージカル曲はもちろん、ポップスやロック、オリジナル曲まで』との事で初めて聴く曲や聴いた事はあるけれどタイトルがわからない曲などもありましたが、それでもOK。

♪「Liebe~愛~」 ミュージカル「ロミオとジュリエット」より
♪「愛と死の輪舞」 ミュージカル「エリザベート」より
♪「闇が広がる」 ミュージカル「エリザベート」より
♪「One Song Glory」 ミュージカル「Rent」より
♪「Somebody to Love」 ミュージカル「We will Rock you」より
♪「Like A Virgin」 マドンナ
♪「孤独のカケラ」 アンジェラ・アキ
♪「世界の果てまで」ルカス&マジャーンオリジナル曲

↑と、梅芸の公式サイトに使用曲のタイトルが上がっていましたが、それ以外にも盛り沢山♪

中には「え~~!!!!!」と驚く曲もありました(笑)

『ジキハイ』ファンの自分には『In His Eyes-その目に』(姿月あさとさん / マジャーン)が嬉しかったり

『Like a virgin』は、ほぼ全員で歌われておられたかな?(記憶が・・・
マジャーンのミニスカ&ポニーテールが可愛かった
伊礼君はリーゼントで、お茶目さん
マテさんやルカスもズボンの上からミニスカを装着、黄色い声で歌われててウケてましたよ(笑)

Wトート&Wルドルフ、四者入り乱れての『闇が広がる』など、普通に歌うだけでなく演出もいろいろ凝ってました

もう、あの手この手で楽しませちゃうよみたいな


今回初参加の伊礼君が、恐ろしいくらい馴染んでいてビックリ

過剰なサービス精神ゆえに暴走するマテさんに振り回されつつ、デュエットに司会に頑張っておられました♪

ルカスは短髪、相変わらず格好良い

マジャーンは、歌上手い・可愛い・明るい・スタイル抜群で最高

姿月さんは歌、湖月さんはダンスで魅せて下さいました。


オケは舞台上で結構豪華

塩田さんが踊る踊る(笑)


一幕は『ウェストサイドストーリー』と『ロミオとジュリエット』をミックスした様な歌ありダンスありのミュージカル仕立ての舞台。

ルカスとマジャーンで『ロミオとジュリエット』のラストの名場面を再現。


二幕は、いきなり総立ちでロックコンサート風にスタート。

『エリザベート』はもちろん、ミュージカル以外で「あっと驚く曲」があり、ポカーンとなりつつウケました。

でもカーテンコールの曲がアレって(笑)

『日本人が誰でも知ってる曲』って事で選ばれたのか、どなたかの趣味か?


次の公演は

新国立劇場中劇場
4月9日(木)~13日(月)
S席12,000円 A席9,000円(全席指定・税込)



★トークショー★
4/10(金)18時公演後
姿月さん ルカスさん 湖月さん

★サイン会★
4/11(土)17時公演後
ルカスさん 伊礼君

4/12(日)17時公演後
マテさん マジャーンさん だそうです。

関東の皆さん、楽しんで下さいね。

梅芸公式ページ

「LOVE LEGEND」姿月あさと&マテ・カマラス&ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキ&伊礼彼方&湖月わたる メッセージ映像![演劇]


過去の日記より
ウィーン・ミュージカル・コンサート 2008年05月22日

ルカス&マジャーン・スペシャルライブ 2008年03月13日

「エリザベート」来日記念コンサート 2006年12月20日

「エリザベート」来日記念コンサート(大阪公演)初日 2006年12月19日


CD『ウィーン・ミュージカル・コンサート』

2008年07月20日 | ウィーンミュージカル
ウィーン・ミュージカル・コンサートのライブCDが届きました



2枚組み、トークなしで全曲ノンストップ。

音は結構クリアではないかと

マテさんの『愛と死の輪舞』はノーミスの日本語でバッチリ

カーテンコールでキャストが順に歌ってくれた『闇が広がる』も最後に『SCHLUSS-MEDLEY』として入ってました
(客席からは全編拍手だけで、笑い声とかヒューヒューとかの歓声は入っていませんでした。)


ブックレットには歌詞は掲載されていないけれど、 全曲に歌の状況説明と歌詞の一部(全て日本語)が付いてましたよ
(写真はレベッカ)

ウィーン・ミュージカル・コンサート 梅芸公式
(プロモーションムービーが見られます♪)



マヤ・ハクフォート スペシャルソロライブ

2008年06月03日 | ウィーンミュージカル
マヤ・ハクフォート スペシャルソロライブ
『In My Life』


至高のディーヴァ マヤ・ハクフォートが贈る
ビルボードライブ大阪1日のみのスペシャルソロライブ


2008年6月2日(月)15:00
ビルボードライブ 大阪


『In My Life』・・・マヤさんの人生を振り返って、その時のシチュエーションにあった歌を歌って行くといった趣向のライブ。

人生を振り返えるといっても、日テレの『いつみても波瀾万丈』の様な苦労話じゃなくて、子供の頃からの幸せで楽しく微笑ましい記憶。

子供の頃通った教会の話
明るく幸せだった家庭
夢中だったTV番組
初恋や恋愛話(少し悲しい話もあり)
息子さんとの温かいやりとり

・・・などなどで、happyなステージ


60~70年代ヨーロッパのヒットナンバーが中心で、洋楽の知識が皆無な私には殆ど初めて聴く曲ばかりでしたが、彼女の歌唱力の素晴らしさを堪能する事が出来て幸せな一時でした。


姿月あさとさんはナビゲーターとしてマヤさんの人生を語り、時には彼女の横で同じ振り付けで踊ったりもされてました。


ラストのAngela Akiの『This Love』は、一部(サビの部分)を日本語で歌ってくれたり、姿月さんとハモってくれたり、と嬉しいサービスも

ミュージカルの曲はなかったのですが、アンコールで『私だけに』を歌って下さり、その後、姿月さんとのデュエットで『愛のテーマ』
(姿月トートは日本語マヤさんはドイツ語)

これは鳥肌ものでしたね


その後も、一曲しっとりとした曲を歌って下さって退場。

またまたその後、三人で出て来て挨拶をして下さってと、サービス満点のアンコールでした

満足


<おまけ>
舞台には上がられなかったのですが(通訳の)高嶋さん来られてませんでした?
スタッフとの間に立って、いろいろ協力しておられたみたいですね。
いつもご苦労様です


ウィーン・ミュージカル・コンサート

2008年05月22日 | ウィーンミュージカル
時間の無い中、急いで書いているので、内容も文章もメチャクチャ・・・と言うか、単なるメモ書きです
(時間ができたら直します。すみません

随時、書き足して行きます


『ウィーン・ミュージカル・コンサート』梅田芸術劇場
5月21日(水)ソワレ
5月22日(木)マチネ


【簡単感想】
とっても良かった

舞台は二階建てになってて、下段にオーケストラ。
この一見簡易なセットが秀逸で、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』では下にサラが居て上から伯爵が現れたり、『ロミオ&ジュリエット』ではバルコニー代わりにも。

オリジナルと同じではないけれどイメージに近い衣装(『レベッカ』ではマキシムはトレンチコート、ダンヴァース夫人はちゃんと黒のドレスに引っ詰め髪で、『M!』のヴォルフもオリジナルに近かったです。)に、その役そのものの演技。

本当の舞台を観ているみたいで素晴らしかったです


もちろん歌も最高!
鳥肌が立ちっぱなしでした!

どの方も素晴らしかったけれど、今回は『モーツァルト!』の『影を逃れて』が強く印象に残りました。
熱い歌と演技で何かが降りて来た時の井上君を思い出しました
フェイクも素晴らしかったです


今回は誰も日本語の歌詞で歌ってくれないのかなぁ~と思っていたら…。
出ました!
意外な方が意外な曲で歌ってくれます。
折角だから内緒にしておきますので、当日会場で驚いて下さい(笑)
(初日は完璧だったのに、二日目のマチネはちょっとミステイク有りでしたね。 ドンマイ、ドンマイ!)


眠くなって来たので今日はここまでです。
続きはまた後日に


【上演時間】
  マチネ
1部13:30~14:40
 休憩 25分
2部15:05~16:20

  ソワレ
1部18:30~19:40
 休憩 25分
2部20:05~21:20

【パンフレット】
2000円で黒いバック付きでした。

【ライブCD】
今回のライブをCD化し販売するとの事で、二階ロビーで予約を受け付けてました。

限定予約販売
二枚組
4200円+送料500円
商品の発送は7月中旬予定
申し込むと
ビルボードライブ大阪 『マヤ・ハクフォート スペシャルソロライブ』のチケット抽選券が貰えます。

沢山の人が申し込んでいて、初日は一時申し込み用紙が足りなくなったようです。


【グッズ】


字幕付きウィーン版『エリザベート』のDVD(三枚組)が販売されてました。

『エリザベート』『R&J』『レベッカ』などウィーン作品のCD
ルカスら出演者のCD
ウィーン版や宝塚版の『エリザベート』のDVD
東宝作品のCD、ウィーングッズなど、ロビーはグッズで一杯!(食べ物系は無し)

凄い人で、なかなかグッズに近づけませんでした

とにかくお客さんの熱気というか気迫が凄かった


【カーテンコール】
初日だけあって大いに盛り上がりました。
『闇が広がる』を一人一人順番に歌ってくれました♪


【お約束(・・・というか、お願い?)】

・ルカスのトークでルカスが「ただいま」と言われたら、大きな声で「お帰り!」と応えてあげて下さいね。

・『レベッカ』の『私はアメリカン・ウーマン』と、『R&J』の『世界の覇者』と、カテコの『闇が広がる』は手拍子お願いします。
(マテさんから、手拍子の合図が来ます。)


【曲目】
公式+α

記憶に自信がないので、パンフレットの通りに書きました。

【第1部】
●TANZ DER VAMPIERE(ダンス・オブ・ヴァンパイア)より

♪オーバーチュア(オーケストラ)

♪お前を招待しよう /アンドレ・バウアー 

♪外は自由 /ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキ

♪サラへ /ルカス・ペルマン

♪死んじゃうなんて /マヤ・ハクフォート

♪愛のデュエット /マテ・カマラス&マジャーン・シャキ

♪抑えがたい欲望 /マテ・カマラス


●ROMEO UND JULIA(ロミオ&ジュリエット)より

♪舞踏会(オーケストラ)

♪バルコニー /ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキ

♪世界の覇者 /ルカス・ペルマン&マテ・カマラス&アンドレ・バウアー

♪見て、彼女は恋してる /マヤ・ハクフォート

♪いとしい我が娘よ /アンドレ・バウアー

♪Liebe(愛) /ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキ

●REBECCA(レベッカ)より

♪プロローグ /マジャーン・シャキ

♪正直さと信頼 /アンドレ・バウアー

♪私はアメリカン・ウーマン /マヤ・ハクフォート

♪神よ、何故? /アンドレ・バウアー

♪夜が明ける /ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキ

♪レベッカ /マヤ・ハクフォート


【第2部】
●MOZART!(モーツァルト!)より

♪ここはウィーン(オーケストラ)

♪愛していれば分かりあえる /ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキ

♪心を鉄に閉じ込めて /アンドレ・バウアー

♪ダンスはやめられない /マジャーン・シャキ


♪星から降る金 /マヤ・ハクフォート

♪神よ、何故許される /マテ・カマラス

♪影を逃れて /ルカス・ペルマン

●ELISABETH(エリザベート)より

♪プロローグ /マテ・カマラス

♪パパみたいに /アンドレ・バウアー&マジャーン・シャキ

♪愛と死の輪舞 /マテ・カマラス

♪最後のダンス /マテ・カマラス

♪私だけに /マヤ・ハクフォート

♪エリザベート、開けておくれ /アンドレ・バウアー&マヤ・ハクフォート&マテ・カマラス

♪私が踊るとき /マヤ・ハクフォート&マテ・カマラス

♪僕はママの鏡だから /ルカス・ペルマン

♪闇が広がる /マテ・カマラス&ルカス・ペルマン

♪夜のボート /マヤ・ハクフォート&アンドレ・バウアー

♪愛のテーマ /マヤ・ハクフォート&マテ・カマラス

♪BOWS(カーテンコール) /全員


1994年以来エリザベートを演じ続けている至高のディーヴァ:マヤ・ハクフォート。

同じくトート役で絶大な歌唱力とカリスマ的存在感で日本でも多くのファンを熱狂させているマテ・カマラス。

ルドルフ役を演じ、端正なマスクと実力が注目を集めるルカス・ペルマン。

『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のサラ役など様々なヒロインを演じているマジャーン・シャキ。

今回初来日で『エリザベート』フランツ・ヨーゼフ役、『レベッカ』フランク役のアンドレ・バウアー。


ルカス&マジャーン・スペシャルライブ

2008年03月13日 | ウィーンミュージカル
Billboard Live OSAKA / 梅田芸術劇場 コラボレーション
ルカス・ぺルマン&マジャーン・シャキ スペシャルライブ
(2/27~2/28『ビルボードライブ大阪』

ウィーン版「エリザベート」ルドルフ役でブレイクしたウィーンミュージカル界のスター『ルカス・ペルマン』と、「ロミオ&ジュリエット」で共演の『マジャーン・シャキ』とのスペシャルライブ。


記憶違いが多々あると思いますが、まあ大体の雰囲気が伝われば良いかな。
軽く流して下さいね。



席に座るとテーブルの上に一枚のプログラムが置いてありました。


曲目はこの通り。
(スペルを間違えそうなので(笑)、わかるものは日本語にしてます。)

Anything you can do (アニーよ銃を取れ)デュエット
君の住む街角 (マイ・フェア・レディ)ルカス(口笛付き♪)
私はイエスがわからない (ジーザス・クライスト・スーパースター) マジャーン
カフェ・ソング(レ・ミゼラブル)ルカス
夢やぶれて(レ・ミゼラブル) マジャーン(見事な日本語で!)
Unehrlichkeiten (シティ・オブ・エンジェル)ルカス
世界が終わる夜のように (ミス・サイゴン)デュエット
メモリー (キャッツ)マジャーン
バルコニー (ロミオ&ジュリエット)デュエット
残酷な人生(モーツァルト!) ルカス
愛していれば分かり合える (モーツァルト!)デュエット
I'm not the girl (ウィキッド)マジャーン
時が来た (ジキル&ハイド)ルカス
When I look at you (スカーレット・ピンパーネル)

Good bye morning (ルカスのシングルCDの曲)
Autumn leaves (エバーキャスリー/アメリカの歌手)マジャーン
(ルカスのサックス付き)

エンドレスラブ(デュエット)

エリザベート・メドレー

<アンコール>
初めてだから(ダンス オブ ヴァンパイア)デュエット
?(アイーダ)デュエット
(私は『アイーダ』を知らないので曲名がわかりません。すみません)



まず始めにピアノでミュージカルメドレー。
(伴奏はピアノだけでしたが、上手くてとても良かったです。
 ピアニストのLIOR KRETZERさんも楽しい方で日本語ネタを披露して下さいました)

終わるやいなやマジャーンの綺麗な声が高らかに響き、ルカス&マジャーンがオーストリアの民族衣装で登場
(ルカスは半ズボン。お二人共とても可愛い)

『Anything you can do』で声の高さ比べ。

高らかに響く二人の歌声に圧倒されました。
悔しいけれど馬力が違う

歌の合間にルカスがマジャーンに「高イ声ダナァ」と言って軽く会場の笑い誘ったりして、掴みは完璧

歌い終わると、日本語間違いネタで笑いをとりつつ挨拶。
そして、司会進行&通訳の高島さん登場。
(何曲目かの後、ルカスは白いシャツ、マジャーンはセクシーなドレスに着替えておられました


ルカスの日本語はかなり流暢
…というか、ノリがすっかり関西人(笑)
しかも、いつの間にか日本語でシングルCDまで出されていて、すっかり日本贔屓に

この辺りのノリは、しっかりマジャーンも移ってました(笑)

二人のテンポの良い掛け合いでスムーズにサクサク進み、あっというま間の90分。


歌の前や後に高島さんが曲や作品の説明をして下さり、初心者にも優しい基本を押さえたライブでした

曲の概要だけでなく、時には高島さんが浜村純の様に歌に入る前にイントロに乗せて日本語で歌詞(訳詞)を読んでくれたり。

(高島さんが大真面目に「『スカーレット・ピンパーネル』、通称『スカピン』」と紹介されたのがウケてました/笑)

5月の『ウィーン・コンサート』の宣伝もしっかりされてましたね。


特に印象的だったのは・・・

『夢やぶれて』(レ・ミゼラブル) マジャーン
途中ホンの少し英語かドイツ語かが混じった様な気もしましたが、本当に見事な日本語で感激しました。
今まで聴いた『夢やぶれて』の中で間違いなくベスト3です。


『バルコニー』 (ロミオ&ジュリエット)デュエット
曲が始まるとサッと演技モードに入って芝居をしながら歌ってくれました。
このまま舞台で観たいくらい雰囲気たっぷり

もちろん声(歌)の相性は抜群
流石ウィーン版のオリジナルキャスト

他のデュエット曲も、もちろんバッチリ
『愛していればわかりあえる』では、二人で背中合わせになってルカスが悪戯っぽくマジャーンを見たり、とても良い雰囲気でした


『Good bye morning』(ルカス)
ルカスの日本語のシングルCDの曲です。

オーストリアより日本で働く時間の方が長くなったと語るルカス。

高島さんの通訳によると
「初めて日本に来た時から皆さんに優しくして貰い、とても嬉しく思っています。
 この国の言葉で皆さんに対しての感謝の気持ちを伝えたかった
 素晴らしい、この国の皆さんに。」だそうです。
(本当はもっと長い挨拶だったのですが、大体こんな意味だったと思います。)

「高貴な懐メロ」といった感じの素敵な曲です。
皆さんも機会があれば是非聴いてみて下さいね。
(終演後ロビーで販売されてました。)


しかし、なんといっても素晴らしかったのはラストの
『エリザベートメドレー』
私だけに(マジャーン)
最後のダンス(ルカス)
闇が広がる(デュエット)
(サビの「闇が広が~る」から「皇帝ルドルフは立ち上が~る」までは、お二人共バッチリ日本語でした

もう鳥肌ものでしたね


本当に生の価値のある素晴らしいライブでした

5月の『ウィーン・ミュージカル・コンサート』にも絶対通うぞ
(仕事の予定がまだわからなくて、チケットが取れないのが凄く不安だけど