観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『錦繍』大楽

2009年12月06日 | 錦繍
静かで熱い…大楽に相応しい舞台でした。

数回のカーテンコールの後、最後はスタンディングオベーション!

…でも、割りとあっさり終わっちゃったかな。

鹿賀さん、笑顔で手を振って下さいましたよ(^-^)

『錦繍』大阪公演 初日

2009年12月06日 | 錦繍
東京公演以来の『錦繍』。

適度にこなれて、より親しみ易くなった感じがしました(^-^)

モーツァルト大好き夫婦の自己紹介シーンで、クスクスと笑いが起こったりとか良い感じ♪

(東京公演のピーンと張りつめた緊張感も好きでしたが☆)

「きっと他の地方公演も充実していたんだろうなぁ」というのが伝わって来る舞台でした。


こんなに良かったのに、仕事の都合で一幕しか観られなかったんです(T-T)

カーテンコールの鹿賀さんの笑顔(きっと笑顔だったはず!)が見られなくて寂しい…。

その分、明日の大楽を満喫して来ます!

☆ ☆ ☆

グッズはパンフレットと写真(ちゃんと三種類ありました)付き色紙と黒Tシャツのみでした。

後、朝海ひかるさんの舞台『暗くなるまで待って』の割引チケット販売もありまして…

『シラノ』の朝海さんがとっても素敵だったので、思わず買っちゃいました。


これが今年最後の観劇になるかな?

『錦繍』

2009年11月09日 | 錦繍
簡単ですみません。
明日、仕事で早く起きなければいけないので…。
落ち着いたら、書き足すつもりです。


上演時間 3時間

一幕 90分
休憩時間 15分
二幕 75分

(初演は同じ休憩時間で、3時間10分だったと思います)


久々に鹿賀さんをじっくり観る事が出来て大満足でした。

やっぱり生は良いですね(^-^)

鋭い眼光にドキドキでした。

小島聖さんも熱演!
綺麗で演技も良かったです♪


セットと演出は初演とほぼ同じ。

新たに、靖明(鹿賀さん)が踏み切りの前で死生の間を葛藤するシーンが加えられてました。

ライトを上手く使った演出で、皆でネコとネズミを見守るシーン並みのインパクト。
印象的で良いシーンだと思いました。


亜紀(小島さん)が若くなったり初演からの方々もこなれて丸くなった感じで、良い意味で初演より弱冠さっぱりした印象。

まあ、あの初演の濃さが懐かしくもありますが…(^_^;)


グッズは初演より増えてました。


パンフレット(1000円)と
色紙+舞台写真(1000円)
(舞台写真は三種類の中から好きなのを一枚選べます。)

この色紙の文字をそのまま印字した黒地のTシャツ(2300円)もありました。
素敵だとは思いますが、来て歩くには勇気がいりそうです(笑)

後は

↑とか

この左横にモーツァルトのお菓子と可愛いレターセット
右横に藤原さんのCD(モーツァルトのCDも)


前回ロビーにあったお花は今回劇場の外に並べてありました





写真には撮れませんでしたが、入って直ぐの所に藤村俊二さんから鹿賀さんへのお花がありました

**********

と、ここまで書くのに約2時間、サッと済ませて23時には寝るつもりだったのに・・・。
何でこんなにトロいのかなぁ


で今、『チューボーですよ!』をリアルタイムで見てるんですが・・・

鹿賀さん、ヤバ過ぎ(笑)

今日観て来た舞台とのギャップが堪りませんわ(笑)

ではでは、明日5時半起きなので・・・


最後に一言



なんでパネルがフロスト/ニクソンなんや~





当ブログによる『錦繍』の情報はこちら

『錦繍』

2009年10月22日 | 錦繍

『錦繍』



★緊急企画★
「錦繍」稽古(けいこ)場で、最終稽古を見学できる!キャンペーン

(e+(イープラス)マガジン「得チケ」より)

「錦繍」東京公演S席をPCよりお申込みのうえご購入頂いたお客様の中から抽選で【限定4名様】を、10/31(土)午後・東京都内某所で行われる【「錦繍」稽古場 最終稽古】へご招待します。

◎キャンペーン期間:2009/10/22(木)18:00~10/25(日)23:59
※稽古見学の場所・時間等の詳細は、当選者様のみに10/28(水)までにメールにてお知らせいたします。


舞台「錦繍」3公演中止のお知らせ
非常に残念ですが・・・
『錦繍』の以下3公演が諸般の事情により、上演中止となりました。

11月 5日(木)18:30
11月10日(火)18:30
11月12日(木)13:30

本件につきましては、ホリプロチケットセンターまでお問い合わせ頂きますよう、お願い申し上げます。
ホリプロチケットセンター:03-3490-4949
(平日10:00~18:00/土曜10:00~13:00/日祝休業)

 
原作:宮本輝著「錦繍」
演出:ジョン・ケアード
音楽:藤原道山(尺八演奏)
出演:鹿賀丈史 小島聖 他

日本文壇の巨匠・宮本輝の傑作ベストセラー小説「錦繍」を舞台化した感動の意欲作が、さらにパワーアップして再演決定!
往復書簡が織り成す、それぞれの孤独を生きてきた男と女の愛と再生の物語を深く繊細に描き出す、「生」と「死」を見つめる舞台。
有馬靖明役には初演に引き続き鹿賀丈史、亜紀役には新たに小島聖が出演。
物語を彩るのは、モーツァルトの音楽と藤原道山による臨場感あふれる尺八の生演奏。
演出は「レ・ミゼラブル」「ベガーズ・オペラ」などの演出で知られる英国人演出家『ジョン・ケアード』を迎え、さらなる舞台世界の高みへと挑みます。

11月4日(水)~13日(金)
天王洲・銀河劇場(東京)

11月15日(日)
水戸芸術館 ACM劇場(茨城)

11月19日(木)19:00開演
札幌市教育文化会館大ホール(北海道・札幌)

11月21日(土)
北見芸術文化ホール(北海道・北見公演)

11月23日(月祝)
あさひサンライズホール(北海道・士別公演)

11月25日(水)
函館市民会館(北海道・函館)

11月28日(土)18:30開演
11月29日(日)13:30開演
りゅーとぴあ(新潟)

12月1日(火)18:30開演
能登演劇堂(石川・七尾公演)

12月3日(木)
能美市根上総合文化会館(石川・能美公演)

12月5日(土)13:00
12月6日(日)13:00
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)

随分、北を細かく廻るんですね☆
鹿賀さんの故郷の石川県での公演は嬉しいだろうけれど、移動移動で大変そう(^_^;)
大阪が大楽だけど、挨拶とかは無さそうな予感・・・。

『錦繍 』 8/4マチネ

2007年08月06日 | 錦繍
時間がないので、軽く一通りの感想を・・・。
早く載せないと舞台が終わってしまうので、未完成だけど無理やりUPしますね。
いつも以上に変で読みにくい文章ですみません。
後程、書き直します。
(バタバタしていてパソコンの前に座る時間も無いんです。この文章も携帯で書きました。)


鈍い金色の大きな屏風の様な物が舞台を囲む様に吊るされていて、その後ろに椅子が置かれている。

役者さんは、この椅子に座って舞台を見ていて、出番が来ると前に出て芝居を始める。

時には、この椅子が舞台中央に持ち出されてベットになったり、飲み屋のテーブルになったり・・・。

使われるのは椅子だけ。
衣装も殆ど普段着の様な感じ。
男性陣は着替えもない。
音楽は尺八、一本。(時にモーツァルトのCDが流れます)

余計なものが削ぎ落とされた、本当にシンプルな舞台。

原作通り、往復書簡の形式で進んで行く。

靖明(鹿賀丈史氏)と亜紀(余貴美子さん)だけでなく、男性陣4名と女性陣4名に別れて手紙を読み合う。

先に書いた方が舞台真ん中に手紙を置き、次に読む方が進み出てその手紙を拾って開封し読み始めると芝居が始まる。

靖明が読み始めると、その後ろに男性俳優4名が立ち、順にテンポ良く手紙を読んでいく。

読みながら、巧みに再現芝居が入る。

この手紙と芝居の入れ替わりが実に絶妙!
テンポ良くリズミカルで、あっという間に引き込まれてしまいました。
「原作のあのシーンに、こんな動きが入るのか」と感心する事しきり。
さすがジョン・ケアード

3時間10分(間に15分休憩あり)と、ストレートプレイとしては長い方だと思うけれど、中弛みなどなく常に心地好い緊張感がありました。


役者さんが、ほぼ全員常に舞台上に居る。

舞台上に異なる時間・空間が同時に存在し、瞬時に入れ替わる。

セットはシンプルで演出と役者さんの演技で魅せる。

圧倒的な量のセリフをテンポよく詰め込んでいる


鹿賀さんと市村さんが共演された『デモクラシー』を思い出します。


鹿賀さん、余さんはもちろん、他の役者さんの熱演も素晴らしかった
中でも、私鉄沿線97分署の倉さんこと、高橋長英さんの温かい父親役がツボでしたね。
後、亜紀の子供役の人も何か憎めないし、靖明と心中しようとした瀬尾由加子役の馬渕英俚可さんも色っぽくて良かった。

ジョン・ケアードの演出は、全ての役者さんの魅力・力量を引き出していたと思います。

(役者さんについては、後程詳しく)


何故、書簡形式なのか?

最初に原作を読んだ時に思ったのは、手紙を書くという事はまず自分と向き合う事だから。

自分は何を考え、何を感じ、そして望むのか‥。

過去の中の自分や関わった人間に対峙し、湧き出た思いを文字にする。
そして、それを最も知って貰いたい相手に手紙という形でぶつける。

そうしたやりとりの中で、失ったものを相手と補い合い、未来へと目を向ける。

人に言われたり教えられたりするのではなく、自分自身の中にあるものを見つめ直し、そこから再生していく。

これが、この話の核となっているからなのでは?


鹿賀さん個人のファンとして
カツラもメイクもなく殆んど『素』の状態に近い鹿賀さんの芝居を間近で見られるのは、至福としか言いようがないです

鹿賀さんが目の前で、拗ねる・甘える・落ち込む・怒る

こんなサービス満点の舞台は、ちょっと無いですよ

いろんな意味で濃厚な3時間、たっぷり堪能させて頂きました

後2回の観劇も本当に楽しみです。
東京でなければ、もっと観たかった。
再演と地方公演、してくれないかな‥。


少し愚痴らせて下さい

今回の観劇は本当にトークショーに縁がなかった

今日知ったのですが、8日と11日にも鹿賀さんのトークショーがあるそうですね。

私の観劇日は9日‥。

『レミゼ』もこんな感じで悉く外れました‥。

イベントに恵まれないのは、私の業なのでしょうか

トークショーなんか嫌いや(笑)