石川マリウス、原田アンジョルラス、阿部ジャベールと低音系のバズーカーが気持ち良かった~
★石川マリウス★
とにかく熱演で、『エピローグ』では大きく開いた眼が真っ赤になってました。
帝劇ではエポニーヌに妹の様に接する優しさが印象的でしたが、今回は砦での仲間とのやりとりにグッと来ましたね。
エポニーヌの死後、マリウスを正面から抱き締めて慰めようとした原田アンジョルラスを「俺は大丈夫だよ」とばかりに逆に抱き返えし、「よしよし」という様に背中をポンポン。
マリウスを支えようと必死なアンジョルラスを、しっかり受け止め包み込んだ抱き返し。
見事に決まってツボに来ました。
なんて頼りになるマリウスなんでしょう(笑)
精一杯強がって頑張るアンジョルラスを、優しく見守るちょっとお兄さんなマリウスって感じ。
この関係だと禅さんの癒し力が最大に発揮されて、これはこれで魅力的な組み合わせ。
その後の「Drink With Me」で、グランテールがマリウスを慰めに来てくれて、二人で寄り添う姿がとっても良かった。
「大丈夫か?」と伺うグランテールの太腿を、「大丈夫だよ」という様にグリグリ突付いて返していたり。
グランテールの歌を優しい表情で聴いていたり。
達観したような表情で「死んでもいいさ~♪」と歌い出したり。
弾が切れ外に弾を拾いに行こうとするマリウスを、真正面からガッシリ両肩を掴んで必死に止めようとする原田アンジョルラス。
そんなアンジョルラスの両肩に手を掛けて、何もかも諦めたように優しい表情で「ここに居ても同じだ」と穏やかに歌うマリウス。
何もかもが強烈に印象に残りました。
『カフェ・ソング』のアプローチの仕方も帝劇の時と少し違ったし、いろんな引き出しを持っている方だなぁと。
観る度に新しい発見がある石川マリウス、まだまだ見たい!
★原田アンジョルラス★
上品でキリッと凛々しい貴公子の様なアンジョルラス。
あの愛らしい姿から発せられているのが信じられないくらいの太く力強い声。
リーダーに相応しい、カリスマ性と説得力のある歌声にやられました。
この日はガブローシュが投げたカバンを見事にキャッチ!
そのカバンを持ったまま、放心状態。
(ガブローシュの死に放心状態になるのは岡アンジョルラスと同じ)
石川マリウスも、やや放心した様な感じで力なく座り込んでいる。
砦の頂上で、二人が背中合わせの綺麗な構図で呆然となる姿が非常に絵になっていました。
この後の銃撃戦で、色っぽく(笑)撃たれた石川マリウスに必死で駆け寄るアンジョルラス。
意を決して砦の上に戻ろうとした彼を止めようとするグランテールを、「もう決めたんだ 止めないでくれ」というようにやや厳しい表情で彼を真っ直ぐ見て、駆け上がり散っていく。
常に厳しい表情のリーダー。
でもマリウスだけには優しい表情を見せる。
そこが良い!
でももう少し、いろんな表情を見せてくれると更に魅力的になるかも・・・。
今後が楽しみな原田アンジョルラスでした(^^)
厳しいリーダーから一転して、気弱キャラになる結婚式の給仕も好きです。
帝劇より更に気弱になったのか、オカマさんとのやり取りの後シクシクと泣き出してしまい、ドモ君(杖を持った給仕)に慰められてました。
そう言えば、駒田テナルディエにオカマ認定された男性客。
帝劇では給仕達に「君、オカマなの?」と聞かれて「いいえ違いますよ~」といった様に手振りで否定していたのが、今回は「あら違うわよ~」とばかりにオカマチックに原田給仕の肩を叩いていたのに笑えました。
叩かれた原田給仕も「ああん」って感じでよろめいていたし(笑)
みんな余裕で遊ぶ芝居をする様になったんだなぁ~と感じた嬉しいやり取りでした
★阿部ジャベール★
もう少しほのぼのしてるかと思いきや‥、結構怖かったです。
あの立派な体格は、ジャベールを演じる上で凄い武器になっていると感じました。
(でも「いつでもドジ」も、何故かしっくりくる/笑)
声も地の底から響いて来るかのような低音で、正にイメージ通りのジャベール。
同じく立ってるだけでジャン・バルジャンな、今井さんとの組み合わせで観たいと思いました。
もちろん、今回の橋本バルジャンとの組み合わせも熱くて、真に迫っていて良かったですよ♪
前回グランテールの時は「少し濃いな~」と感じる時もあったのですが(ごめんなさい)、ジャベールだとちょうど良い!
それだけこの役は、パワーを必要とするのだなぁと改めて感じました。
『バリケードを築く』の「昔は 俺も~戦った~♪」は、グランテールの方を見て微笑みながら歌っていて、言われた伊藤グランテールも嬉しそうで…。
見ていて、凄く和みました(笑)
『Stars』『自殺』もストレートに伝わって来るし。
『自殺』で豪快に「ハハハハッ‥‥ウハハハッ」と笑うのも似合っていて、不思議と納得しちゃいました☆
こんなに迫力なジャベールなのにカーテンコールでは一転して、笑顔の紳士に変身するのが良いですね
また、あのジャベールの衣装が良く似合うから、更に好感度UPです
★石川マリウス★
とにかく熱演で、『エピローグ』では大きく開いた眼が真っ赤になってました。
帝劇ではエポニーヌに妹の様に接する優しさが印象的でしたが、今回は砦での仲間とのやりとりにグッと来ましたね。
エポニーヌの死後、マリウスを正面から抱き締めて慰めようとした原田アンジョルラスを「俺は大丈夫だよ」とばかりに逆に抱き返えし、「よしよし」という様に背中をポンポン。
マリウスを支えようと必死なアンジョルラスを、しっかり受け止め包み込んだ抱き返し。
見事に決まってツボに来ました。
なんて頼りになるマリウスなんでしょう(笑)
精一杯強がって頑張るアンジョルラスを、優しく見守るちょっとお兄さんなマリウスって感じ。
この関係だと禅さんの癒し力が最大に発揮されて、これはこれで魅力的な組み合わせ。
その後の「Drink With Me」で、グランテールがマリウスを慰めに来てくれて、二人で寄り添う姿がとっても良かった。
「大丈夫か?」と伺うグランテールの太腿を、「大丈夫だよ」という様にグリグリ突付いて返していたり。
グランテールの歌を優しい表情で聴いていたり。
達観したような表情で「死んでもいいさ~♪」と歌い出したり。
弾が切れ外に弾を拾いに行こうとするマリウスを、真正面からガッシリ両肩を掴んで必死に止めようとする原田アンジョルラス。
そんなアンジョルラスの両肩に手を掛けて、何もかも諦めたように優しい表情で「ここに居ても同じだ」と穏やかに歌うマリウス。
何もかもが強烈に印象に残りました。
『カフェ・ソング』のアプローチの仕方も帝劇の時と少し違ったし、いろんな引き出しを持っている方だなぁと。
観る度に新しい発見がある石川マリウス、まだまだ見たい!
★原田アンジョルラス★
上品でキリッと凛々しい貴公子の様なアンジョルラス。
あの愛らしい姿から発せられているのが信じられないくらいの太く力強い声。
リーダーに相応しい、カリスマ性と説得力のある歌声にやられました。
この日はガブローシュが投げたカバンを見事にキャッチ!
そのカバンを持ったまま、放心状態。
(ガブローシュの死に放心状態になるのは岡アンジョルラスと同じ)
石川マリウスも、やや放心した様な感じで力なく座り込んでいる。
砦の頂上で、二人が背中合わせの綺麗な構図で呆然となる姿が非常に絵になっていました。
この後の銃撃戦で、色っぽく(笑)撃たれた石川マリウスに必死で駆け寄るアンジョルラス。
意を決して砦の上に戻ろうとした彼を止めようとするグランテールを、「もう決めたんだ 止めないでくれ」というようにやや厳しい表情で彼を真っ直ぐ見て、駆け上がり散っていく。
常に厳しい表情のリーダー。
でもマリウスだけには優しい表情を見せる。
そこが良い!
でももう少し、いろんな表情を見せてくれると更に魅力的になるかも・・・。
今後が楽しみな原田アンジョルラスでした(^^)
厳しいリーダーから一転して、気弱キャラになる結婚式の給仕も好きです。
帝劇より更に気弱になったのか、オカマさんとのやり取りの後シクシクと泣き出してしまい、ドモ君(杖を持った給仕)に慰められてました。
そう言えば、駒田テナルディエにオカマ認定された男性客。
帝劇では給仕達に「君、オカマなの?」と聞かれて「いいえ違いますよ~」といった様に手振りで否定していたのが、今回は「あら違うわよ~」とばかりにオカマチックに原田給仕の肩を叩いていたのに笑えました。
叩かれた原田給仕も「ああん」って感じでよろめいていたし(笑)
みんな余裕で遊ぶ芝居をする様になったんだなぁ~と感じた嬉しいやり取りでした
★阿部ジャベール★
もう少しほのぼのしてるかと思いきや‥、結構怖かったです。
あの立派な体格は、ジャベールを演じる上で凄い武器になっていると感じました。
(でも「いつでもドジ」も、何故かしっくりくる/笑)
声も地の底から響いて来るかのような低音で、正にイメージ通りのジャベール。
同じく立ってるだけでジャン・バルジャンな、今井さんとの組み合わせで観たいと思いました。
もちろん、今回の橋本バルジャンとの組み合わせも熱くて、真に迫っていて良かったですよ♪
前回グランテールの時は「少し濃いな~」と感じる時もあったのですが(ごめんなさい)、ジャベールだとちょうど良い!
それだけこの役は、パワーを必要とするのだなぁと改めて感じました。
『バリケードを築く』の「昔は 俺も~戦った~♪」は、グランテールの方を見て微笑みながら歌っていて、言われた伊藤グランテールも嬉しそうで…。
見ていて、凄く和みました(笑)
『Stars』『自殺』もストレートに伝わって来るし。
『自殺』で豪快に「ハハハハッ‥‥ウハハハッ」と笑うのも似合っていて、不思議と納得しちゃいました☆
こんなに迫力なジャベールなのにカーテンコールでは一転して、笑顔の紳士に変身するのが良いですね
また、あのジャベールの衣装が良く似合うから、更に好感度UPです