観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『ジキル&ハイド 2012』

2011年09月10日 | ジキル&ハイド
公演日程&キャスト情報発表

2012年3月6日~2012年3月28日

ジキル&ハイド:石丸幹二
ルーシー:濱田めぐみ
エマ:笹本玲奈
アターソン:吉野圭吾
ストライド:畠中 洋
執事プール:花王おさむ 
ダンヴァース卿:中嶋しゅう

プループス卿:KENTARO 
グロソップ将軍:石山毅
サベージ伯爵:石飛幸治
ベイジングストーク大司教:若泉亮
ビーコンズフィールド侯爵夫人:岡田静 


これは再演ではなく、ニュー・プロダクション(新演出)である。
SHOW GOES ON !! 『ジキル&ハイド』より




東宝公式はこちら

「ジキル&ハイド」名古屋・大楽/カーテンコール編

2007年05月30日 | ジキル&ハイド
5/27 中日劇場 マチネ

12日の大阪以来、約2週間振りの鹿賀さんの舞台。
仕事の合間に無理やり予定を入れたので、徹夜明けのフラフラ状態で名古屋へ

でも、無理をしてでも行って良かった
大千穐楽に相応しい素晴らしい舞台、そして「涙!涙!」のカーテンコールでした


まずはカーテンコールから。

徹夜明けだったので、記憶がメチャクチャです。
「まあ、こんな感じだったのね」と軽く読み流して忘れて下さい。


無事舞台終了。
拍手喝采

カーテンコール様の曲が流れ、アンサンブルさんが順番に出て来る。
皆さん笑顔なんだけど涙目

特に浜畑さん、潤んだ目で御辞儀をして頭を上げた時の表情が印象的でした。
本当に大変な舞台だったんだなぁ・・・と。

最後に真ん中から鹿賀さん登場。
この時点から目の周囲が薄っすらと赤い。

笑顔を見せる余裕すらなく、ひたすらお辞儀をなさってました。

お客さんも、良い感じでスタンディング。

いつも通り左右に別れてハケる。

その後の、お客さんのパンパンとリズミカルな手拍子が凄かった

で、再び両サイドから皆さん登場。

鹿賀さん客席にお辞儀をしながらも涙を拭っておられました。
ここで後ろから指揮者とオケの方も出て来られたのかな?

で、またサイドにハケる。

更に熱気を増す観客の手拍子。

三度の登場。

今度は笑顔を見せて下さいました。

とにかく凄い拍手。

嵐というより、地鳴り

暫く熱烈拍手続くも、鹿賀さんが話し始める気配が感じられるとサッと静かに。

とにかく覚えている言葉だけ書き出してみました。
言葉を繋ぐ為の、私の創作の入っているかも知れませがご容赦下さい。
(若干声が隠って聞こえ難いところがあったので、その部分は想像で補ってます。)


ありがとうございます。
(深々と御辞儀)

2001年から始めたこの舞台も本日で大千秋楽を迎えました。
今日で175回目になります。

こういうテーマですから続けていくのは難しいかと思っていたのですが、皆さまからご支援を頂き、ここまでやれて嬉しいです。

いつも暖かい御声援、本当にありがとうございます。

何本も演じて来ましたが、これだけ別れが辛い芝居も・・・・・・ないです。

面白い舞台を作るのは大変です。
努力も必要だし、チームワークも大切です。

(ここで言葉を切り、キャストを見ながら)
この舞台のチームワークは最高でした。

これからもまた、いい舞台を作り続けて行きたいと思います。


が結びでしたでしょうか。
(本当に思い出せない・・・。かなり適当です。すみません

一言一言、言葉を噛み締め選ぶ様に・・・時に涙を拭いながら話される鹿賀さんにキャストもお客さんも皆、貰い泣き&啜り泣き

(鹿賀さんの挨拶の時にカシャカシャカメラと音がしていましたが、振り返らなかったので何かわかりません。劇場の人が注意しなかったから、取材だったのかな? 例えば、こんな→サンスポ.COM

挨拶が終わると、東京楽と同じ様に「パン」と、銀テープ発射

東京の時は2階でしたが今回は1階でしたので、上を向いて銀のテープがゆっくりと舞い降りてくるのを見ていました。
綺麗でした・・・

気が付くとそのテープを両手に持って、チアガールの様に振ったり飛び跳ねているお客さんも・・・

皆さんもテンションが普通じゃない(笑)


他のキャストの方は・・・

大須賀さん→涙目&笑顔で二階に向かって両手を大きく振っておられました

荒井さん→同じく涙目&笑顔で、白いハンカチを振っておられました(とても可愛かったです

戸井さん→爽やかな笑顔

宮川さん→温かい余裕の笑顔

蘭々→ひたすら涙

香寿さん→素敵な笑顔。時々、涙ぐんでいる鹿賀さんを励ます様に、お茶目な顔で覗き込んでおられました。でも正面向くと涙目。

浜畑さん→時々鹿賀さんと目を合わせて、うんうんといった感じで優しく頷いておられました。その姿を見て、鹿賀さんやこの舞台にとっての浜畑さんの支えの大きさを改めて感じました。カーテンコールの浜畑さんは、正に娘を送り出す父親そのものでした


そして、ゆっくりと皆さん退場。

東京では、キャストが舞台に立ったままで緞帳が降りて来て終了だったのですが、ここでは誰も居なくなり暗くなったまま。

「本日の公演は終了しました。」のアナウンスが流れましたが、誰も聞いちゃいない(笑)

その後、追い出しの音楽の演奏。
それでも止まない手拍子。

「本日の公演は終了しました。」を繰り返す劇場側・・・お客さん根負け。

皆さん名残惜しそうに出入り口へ。

ロビーでは「本当に『疲れたでしょう。ゆっくりお休みなさい』って感じよねぇ~」とファンの方々が熱く語っておられました。

「でもこの後「レミゼ」でしょう。今日が27日で6月から稽古に入るとして、3日ぐらい休めるかな・・・」と鹿賀さんがどのくらい休めるか必死に計算なさってた方も。

・・・・・・もちろん、私も計算してました(笑)

ファンの方が考える事は、皆同じなのですね



公式ブログにも泣いている鹿賀さんが・・・。



      
悪戯に不安を煽る恐れがあるので、書いていいのか大分迷ったのですが‥少しだけ。(目立たない様にブログ冒頭は避けました。ここまで読んで下さった方のみの御目にそっと触れる事を願って‥。) 舞台冒頭(牢獄の父親を前にした会話)から、鹿賀さんのセリフがおかしかったのです。呂律が廻っていないというより何かもっと‥‥な・・・。(「肉体」が「にくひゃい」みたいな感じに・・・。) 鹿賀さん御自身も、とてもお辛そうで・・・。 セリフの抑揚を変えたり、新たに間を持たせりして、少しでも観客に言葉が明瞭に伝わる様にかなり健闘なさっておられましたし、歌には余り影響がみられなかったので舞台は無事終了しましたが‥。 単なる疲労の蓄積だと思いたい! そうでないのなら、ゆっくり休んで頂きたいです。 この後「レミゼ」もありますが、鹿賀さんのお身体の方が大事です。ファンの方も分かってくれると思います。くれぐれもご無理なさらない様に・・・。これからも良い舞台を作り続けていく為にも‥。

「ジキル&ハイド」5/12(土)マチネ&ソワレ

2007年05月13日 | ジキル&ハイド
昨日より更に熱く、皆さんのお声も艶々。

香寿さん、昨日はホンの少し硬くて出しにくそうな音があり微妙に感じたので、感想では敢えて歌の事には触れなかったのですが今日は完璧!

以前から上手いとは思ってましたが、ここまで歌える方だったとは!
聴き惚れちゃいますよ

「連れて来て」も回を重ねる毎に、どんどん格好良くなってます


鹿賀さんも最高!

特に今日は、今までの中でベスト3に入る程の出来ではないかと

‥って毎回、見る度に思ってますが(笑)

でも今日は、本当に素晴らしかったです

「あいつにあって俺に無い物はなんだ?」から「お前とあいつの仲は俺を酷く傷つける・・・」までのセリフの言い回しが、更に切なくなっていてグッと来ますね


明日の大阪は楽は、更に盛り上がるんだろうなぁ
行きたいけれど、仕事なので・・・。
残念

公式サイトはこちら

「ジキル&ハイド」大阪初日(ネタバレあり)

2007年05月13日 | ジキル&ハイド
5月11日(金)ソワレ

鹿賀さん、大阪でも絶好調

希望に溢れたジキル博士をイキイキと、その極悪さを楽しむかの様にハイド氏を伸び伸びと演じておられました

ハイドが誕生する瞬間、そして「対決」、何度も見ているのに「お見事!」と言いたくなる程鮮やかな変身ぶり

とにかく「大阪でジキル&ハイドが観られる」「鹿賀さんが大阪に居る」と、考えただけで幸せ

日生劇場で一幕終了後にいつも聞こえていたお客さんの「鹿賀さん凄いね!上手いね!」の賞賛の声も、地元で聞くと心地良さ倍増です(笑)

日生版と同じく、オケは舞台後ろ。
演出も殆ど変更はなかったと思いますが、全体的に日生より心持ち間を取っておられた様に感じました。
(実際、日生版より15分長かった)


今回から初参加、今日が初日の香寿ルーシー。
超ハマり役だったマルシアさんの後という事で、不安半分・期待半分でしたが、「流石はプロ」の熱演を見せて頂きました


以下、少々ふざけて書いてますので、ファンの方はお気を悪くなさらないで下さいね  

<香寿ルーシー>

~嘘の仮面~
「外面ばかりを見ているだけでは 真実は見えてこない~♪」
上手からゆっくり香寿ルーシー登場。

「デカイ!」(ファンの方すみません

たくましい! 強そう!



登場時から薄幸で不安そうなマルシアルーシーと違って、実に堂々の入場でした

マルシアさんは伏目がちに足早に歩き、蘭々とぶつかりそうになる時もやや卑屈っぽく、あちらはお嬢さん自分は娼婦といった立場の違いと彼女の悲劇的な最後を匂わせるのですが・・・。

香寿さんは結構普通に歩いてぶつかりそうになっても「あら、ごめんなさい」って感じ。
でもその後-蘭々の後ろ姿を見送った後、正面を向いて何とも言えない切ない表情をするのです

マルシアさんは如何にルーシーとして舞台に立つか(ルーシーになりきるか)、香寿さんは如何にルーシーを表現するかに重きを置いている様に感じました。


~連れて来て~
マルシアルーシーより露出が少ないのは予想通り。
ストッキングの穴もありません

「男はいらない~♪」がマルシアさんより好戦的、言われたお客さん役の方も「何を!」って感じの怒ったような演技で応戦。

「いけなくない!」の声にマルシアさんは両手で投げキッス、香寿さんは「フッ」って感じで軽く流す。

細かな違いも面白いです


で、歌と踊りですが。
長い髪と仕草が綺麗で色っぽいし迫力もあって、なかなか良い感じでした
娼婦役、似合ってます

歌い終わった後の鹿賀さんとも会話も自然な感じで好感触

~あんな人が~
ジキル博士の家を訪ねて来る時に、既に恋心を懐いているのがよく伝わってきて可愛く見えました

香寿ルーシーは、こういうギャップが面白いと思います

~その目に~
マルシアの様にかっ飛ばさないので、蘭々とのバランスが良くなってました。

~罪な遊戯~
登場時を見た時に「どうなるのか?」と思ってましたが、ハイド氏のマントに包まれると、弱々しく妖艶なルーシーに見事に変身

マルシアさんより肉感的なので、肩を出しまくっての熱演にドキドキなさったお父様方も多かったのでは(笑)

最後はちゃんと、ハイド氏に露な姿にされてました。
「連れて来て」で露出が少なかった分ドキッとしましたね。
自分の欲望に気付いて狼狽しているのも痛々しい程伝わって来ました


そして見せ場の
~新たな生活~ ~ルーシーの死~

・・・は劇場でお確かめ下さい。
(ちょっと書くのに疲れました/笑)

いろいろプレッシャーもおありだと思いますが、マルシアさんとはまた違った魅力に溢れたルーシーだと感じましたので頑張って下さいね


<カーテンコール>
鹿賀さんニッコニッコ
香寿さんに軽くキス。
日生で定番となった、荒井さんの丸山執事さんへの抱きつきは今回無し。
その代わりに、鹿賀さん達を素敵な笑顔で見守っておられました。
本当に良いカンパニーですね

前のお客さんが立ち始めたと思って構えた瞬間、ほぼ全員が立ち上がっていて、大阪らしい勢いのあるスタンディングオベーションでした(笑)

公式ブログはこちら

「ジキル&ハイド」千秋楽

2007年04月29日 | ジキル&ハイド
4月29日 マチネ

もちろん満員御礼。
キャンセル待ちの方もいらして、開演前から凄い熱気。

明かりが消えて雷が鳴って鹿賀さんのセリフから始まるのですが、いつもよりこの時間が長く感じられました。

お客さんも千秋楽を意識しているのか、何とも言えない緊張感・・・でも良い雰囲気。


前回の千秋楽では鹿賀さんかなりお疲れでしたので少し心配でしたが、今回は歌も台詞も安定していて千秋楽に相応しい舞台となりました(^-^)

拍手も滝の様に激しく凄かったです。

<カーテンコール>
うろ覚えなので、コメントは正確ではありません。
(言葉を繋ぐのに創作が結構入ってるかも)
「まあ、大体こんな感じだったんだなぁ」って事でお許し下さい(^^ゞ


舞台が終わり音楽と共に出演者が登場する頃からポツポツと立ち始め、早い段階でオールスタンディングとなりました。

通常のカテコが終わり、鹿賀さんの挨拶。

「今日で(日生劇場での公演は)終わりです。特に理由はないのですが、ここで幕を引くのもこの作品に対する愛情かな なんて・・・。」

「足掛け七年やって来て大変だった事、嬉しかった事いろいろありました。」

「支えて下さった○○さん○○さん」と数名のキャストの名前を上げてお礼を述べておられました。

「それからマルシア。マルシアも今日で最後なんだね。」

マルシアさん「はい」と笑顔。

泣きそうだったけど涙は見せず、終始笑顔でした。
(二階席だったのでよく見えなくて・・・間違えてたらすみません)

その代わり、鹿賀さんに何度も抱き付いておられました。

「これをバネにして次のステップに進んで行きたいと思います。ありがとうございました。」で締めくくり。

「パン!」という音と共に左右端のグランドサークル席の高さの所から銀のテープが打ち出されて、一階席のお客様さんに覆い被さってました。

「一階席に座っていれば、触れたのに~」と思いましたが、二階席からの眺めも綺麗でしたので満足。

最後のカーテンコールが終わり、明かりがついて「本日は御来場下さり‥」のアナウンスが流れても手拍子は鳴り止まない。

キャスト全員再登場♪

鹿賀さんマイクを使わず「ありがとう」と。
そして、髪を解いて首を左右に振って‥‥ハイドに変身!
客席から「おーっ!」と歓声が上がってました。


「このまま時が止まれば良いのになぁ」などと思っていましたが、上からゆっくりと緞帳が降りて来て幕となりました。


前回の千秋楽カーテンコールでの挨拶「またやりたいなー」から、今日のこの日を無事に迎えられて本当に良かったです

ジキル&ハイド 4月7日 マチネ&ソワレ

2007年04月12日 | ジキル&ハイド
鹿賀さん熱演&熱唱、絶好調で大満足

マチネで「ソワレもあるのにこんなに全力で大丈夫なの?」と心配になった程。

もちろん、ソワレも熱い熱い!
声が響く、伸びる伸びる

マルシアも熱くて「連れてきて」大盛り上がり♪
凄かった

戸井アターソンは知的で暖か
今すぐにでも、またマリウスがやれそうです
鹿賀さんとのバランスも良い

歌も文句なし!
戸井さんのお陰で、「仕事をするだけ」は今回も美しいカルテットに仕上がっています

他のメンバーも良かったし、ベテラン揃いのアンサンブルも素晴らしい。
(大須賀さん、安部よしつぐ君、お久しぶり(^-^)

やっぱり、この舞台大好きです


パンフは1500円、薄いけれど読み応え有り

今回はファイナルという事で、歴代メンバーの舞台写真とメッセージが。

これでやっと、禅アターソンの舞台写真をゲット
(表情がチト微妙ですが/笑)

ストライドの時の写真も載ってますが、全然顔が違うのは流石。

「初演、再演でストライド、再々演でアターソンと演じて、ファイナルに参加出来ないのは非常に残念ですが、客席から拝見させて頂きます。やっと観れます(笑)」とのメッセージでした。

ジキル&ハイド 千秋楽

2005年12月28日 | ジキル&ハイド
12月28日 マチネ

千秋楽って初めてだったんだけど、お祭りみたい。
お客さんの盛り上がり、拍手が凄かった。

カーテンコールなんて
「鹿賀ー!鹿賀ー!ブラボー!」
中には「うおおっ~!」って吼えてる方も・・・。

でも鹿賀さんが何か話し出しそうな感じになったら、サッっと静かになった。

「ハードな舞台で、33公演最後まで行けるか心配でしたが・・・
 今、終わった直後の心境は・・・」

 「またやりたいなー!」

拍手の嵐!!

「近いうちに、またお会いしましょう!」

感極まったマルシアさんが、泣きながら鹿賀さんに抱きついた。
鹿賀さん笑顔で抱きしめる。

その後、鹿賀さんが蘭々さんを抱きしめたので、マルシアさんは隣の禅さんに抱きしめて貰っていた。
それを見た荒井洸子さん(ビーコンズフィールド侯爵夫人)が、同じように隣の丸山博一(執事)さんに抱きついたので、丸山さんがビックリ!

ウケてました。
荒井さんナイス!(笑)

指揮者さんが鹿賀さんと抱き合った後、オケの方々が後ろからステージへ。

そんなこんなで、5回くらいカーテンコールを繰り返したのかな。

出演者が居なくなって、最後のオケの送り出し演奏が終わっても、拍手が鳴り止む気配なし。

永遠に続くんじゃないか?と思うような熱い拍手・・・でしたが

無情にも(笑)緞帳が下ろされお開きに☆


私としては、鹿賀さんの
「近いうちに、またお会いしましょう!」
もの凄く期待しちゃてるんですが・・・(^^ゞ

まあ、1月に2時間ドラマ、2月に映画で会えるし
それからかな?

今年もいろいろ楽しみに待ってま~す♪