観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『届かなかったラヴレター vol.1』2/20ソワレ

2009年02月27日 | 井上芳雄
大阪厚生年金会館芸術ホール ソワレ

久々の井上君の歌声に大満足
もちろん、クミコさんも素敵でした

入場者全員にクミコさんのCDプレゼント

【収録曲】1.届かなかったラヴレター 2.車輪with井上芳雄
井上君とのデュエット曲も入っているのですが、レコード会社の権利の問題でジャケットはクミコさんのみ。

パンフレットは無かったけれど、表カラー裏モノクロのチラシ式プログラムが配られました。

そのプログラムの中で、ジャケットに井上君の写真がない事をクミコさんが謝っておられましたが・・・

爽やかに応える井上君(←これが書きたかったんです/笑)


今日で最後のステージと言う事で、カーテンコールでお二人から御挨拶がありました

井上君、クミコさんからメチャクチャ誉められてた(笑)

「お互いの誉めっこになっちゃったね」とクミコさん。

井上君は
「東京含めて6公演。期間は短かったけれど、今までにない舞台で(精神的に)大変でした。
でも出ていった分、入って来たものもあると思います。
vol.1だから、またvol.2がある事を願ってます」

みたいな事を言っておられたかな?

本当はもっと長くて上手に笑いも取ってて、良い感じの挨拶だったんだけど、今書くのはしんどくて無理なのでまた後日☆

公式ビデオメッセージ


『マルグリット』梅芸初日

2009年02月26日 | ミュージカル
2/25ソワレ 梅田芸術劇場

<上演時間>
一幕 18:30~19:40
休憩 20分
二幕 20:00~21:00

階段上がってすぐ横のロービーのお花が凄い!

暫く見とれてました。

しかし、こんな時に限ってカメラを持っていない…。
携帯の画像ですがupします。
(携帯が古いから綺麗に撮れないんです)















ロビーでは、『シラノ』のチケット先行販売もやってました。
(定価だった事に安心した私は鹿賀丈史ファン/笑)

休憩時間からは2000円引きの『マルグリット』のリピータチケット販売も。

一階席のロービーのグッズ売り場はこんな感じ

『エリザベート』でトイレ並びとグッズを買いに来たお客さんが『押しくら饅頭』状態になった事を考慮してか?グッズ売り場の後ろに柵がしてありました。


<舞台感想>

マルグリット(春野寿美礼さん)とアルマン(田代万里生さん)の恋愛話が中心。
何となく『アンナ・カレーニナ』を思いだしちゃいました。

まだ(梅芸は)初日なんで、ネタバレは避けますね。
落ち着いた大人の舞台といった感じでしたよ。

思っていたより出番が少なめだった寺脇康文さん(オットー)。
マルグリットへの彼なりに純真だけれど、Sの入った愛情を上手く演じておられるのが印象に残りました。

ジョルジュ(横内正さん)も渋かったです。
(どしても伯父様に目が行ってしまう私/笑)


<スペシャルカーテンコール>
万里生さんの「ようこそ皆様」的な挨拶で始まり、「このハンドタオルをグリット丸めて」の駄洒落と共にハンドタオルの客席投げ(プレゼント)。

その後、寺脇さんの「3/5までやってるんで、またいらして下さいね」的な挨拶で締め括り。

寺脇さんはオチを先に言っちゃった(?)万里生さんをフォローしつつ、愉快な挨拶で笑いを取っておられました。流石~
万里生さんも爽やかで可愛かったです

この後、オールスタンディングになったので皆さん2~3回多めに出て来て下さってたかな。

『レ・ミゼラブル』中日劇場の予定

2009年02月18日 | レ・ミゼラブル
今のところ5回の観劇予定。

今回はバルジャンとジャベールの組み合わせを中心にチケットを取ってみました。


2007年のマイベストペア!
別所バルジャン×岡ジャベール


安心して聴ける!
山口バルジャン×今ジャベール

攻めの今ジャベールに耐える山口バルジャン、パワハラペア。


不思議な雰囲気?
山口バルジャン×禅ジャベール


<今回初めて観るペア>

今井バルジャン×阿部ジャベール
お二人ともノーマルで手堅い歌と演技。
どんな『名作劇場』な世界が繰り広げられるのか凄く楽しみ。

橋本バルジャン×岡ジャベール
岡ジャベールはバルジャンによって結構印象が変わるので楽しみ。

<チケットを取ったけれど仕事で行けなくなったペア>
(知人に引き取ってもらう予定)

橋本バルジャン×今ジャベール
『対決』が凄い迫力で「こんな面白い事やってたんかい!」と衝撃を受けた、格闘ペア!
初めて観たのが2007年の博多大楽だったので、「再演されたら絶対チケットを取るぞ」と誓いました。
それだけに今回行けないのは残念。


<観たかったけれど座席が微妙で諦めたペア>

麗しペア!
山口バルジャン×岡ジャベール
もう後ろの壁席しかなかった


<全キャストまとめ>

バルジャン・・山口さん(2) 別所さん(1) 橋本さん(1) 今井さん(1)

山口バルジャンは絶対外せないので二枚。
もちろん、もっと観たいけれど資金と時間が…。

ジャベール・・・・・・禅さん(1) 岡さん(2) 今さん(1) 阿部さん(1)

ジャベールは「みんな違ってみんな良い」誰にあたっても安心。

エポニーヌ・・・・・・新妻さん(2) 坂本さん(2) 知念さん(1)

新妻さんと笹本さんが好き。
中日は笹本さんが居なくて寂しい

ファンテーヌ・・・・・シルビアさん(2) 今井さん(2) 山崎さん(1)

コゼット・・・・・・・・・神田さん(3) 辛島さん(2) 菊地さん(1)

マリウス・・・・・・・・泉見さん(1) 藤岡さん(1) 山崎さん(1) 小西さん(2)

泉見マリウスが一回しか見れないのは非常に残念
小西マリウスの歌と演技が向上している事を祈らずにはいられません!(笑)
(『ライト イン ザ ピアッツァ』は良い感じでしたし、期待してます)

テナルディエ・・・・・駒田さん(2) 安崎さん(1) 三谷さん(2)
安崎テナルディエ一回。
好きなのに何故か縁がない。

マダム・テナルディエの妻・・阿知波さん(2) 森公美子さん(2) 田中さん(1)
これは良いバランスで取れました。

アンジョルラス・・・・原田さん(3) 東山さん(1) 松原さん(1) 

期待の松原アンジョルラスが一回(しかも最初の方)なのは残念。
でも原田アンジョルラスも好きです。


今回はバルジャンとジャベールの組み合わせを最優先にしたので、他のキャストまで考える余裕はありませんでした。

…が、こうやってまとめてみると、偏りはあるものの全キャストを見る事が出来そうです。

2007年『帝劇 レミゼ総括』


『エリザベート』2/1ソワレ・カーテンコール

2009年02月12日 | エリザベート
ソワレも熱く良い舞台でした。

カーテンコールは村井パパの「笑いあり!涙あり!」の見事な司会で、伊礼君・初風さん・禅さん・朝海さんから単独挨拶がありました(^-^)


(略)=「忘れた・思い出せない」だと思って下さい


まず村井パパ

二回目のカーテンコールで、拍手喝采の中で数歩前に出て両手を下から少し上げて拍手を煽り、盛り上げてからサッと一回の動作で一気に拍手を止める。

「一度やってみたかったんです(笑)」(場内爆)

「さて…この『エリザベート』は…」とマチネの涼風さんと同じ様に名古屋からの経過を説明。

「最後の大阪がこんなに盛り上がって嬉しいです」(場内、拍手喝采)

「大阪がこんなに盛り上がるのは珍しい、いつも冷めた感じなのに…。」
(略)
「楽屋に入る時に当日券の列が見える。それを見ると「今日も頑張らなきゃなぁ」と思います」と。


(↑ここまで見終わってまだ時間が経ってない内にメモしたから細かいところまで覚えてるんですが・・・。
↓ここからは大分経ってから書いたので記憶抜けまくりです


まずは伊礼君から

「話す時いつも肩を出している」(←ちょっとウロ覚え)と紹介された後、ちゃんと肩を出して「伊礼彼方です」と話を始めてウケてました。

アドリブに強そうだ(笑)

マチネの武田くんに習ってか、抜擢してくれた小池先生やプロデューサーへのお礼を述べてからご挨拶。
(略)
何故か「お金に変えられない財産が出来ました」で客席から笑いが…?
伊礼君「えっ、何? 俺なんか変な事言った?」と笑顔で返してました。
この様に爽やかで良い感じの挨拶でした。
(でも少し涙ぐんでおられたかも。)

その次は初風さん

村井さんから「大病なさったけれど、また同じ舞台に立てて嬉しい」と紹介されて、ご本人もそのような挨拶をなさってました。
穏やかで上品で、和みムード満点でした。

そして禅さん

村井さんから「気が付かないような細かい細かい芝居を重ねる。それと、もの凄いパッションのある男」
「「何も言うな!ハプスブルグの名誉にかけて…」あのセリフを一気に言い切るパッションは私には有りません」と紹介されてました。

禅さん「フランツは人との絡みがあまりない役ですが、新しい息子と新しい奥さんから多くの刺激(インスピレーション?)を頂きました。

長い事やって来ているけれど、未だに新しい気付きがあって…。(略)
冒頭でルキーニの「毎晩、毎晩!同じ質問ばかり、百年間も…」って台詞があって、「エリザベート!」で、僕らはこうやって(棺の中から出てくる振り付けをしながら)「う~」って出て来て来るんですけど…。
ある時、彼ら(亡霊達は) 毎晩毎晩この裁判劇を演じているのか?
それは僕らに通じるモノがあるんじゃないか?と思いました。

ここで、「あっ、僕はダブルキャストなので毎日じゃないんですけど…。シングルキャストの皆様お疲れ様です。とキャストの方に向かって慌てて頭を下げておられました。

ここら先の記憶が曖昧

「あともう一つ」と何か良い話をされた様な…。

この後、村井さんが「良い話でしたでしょ。彼は良い話をしたがるんですよ(笑)」
とおっしゃっていたのだけは記憶に残っているのですが
(役に立たないレポですみません)


そして、そして朝海さん

言葉は思い出せないけれど

村井さんは、朝海シシィを実の娘の様に愛しく思っていた事

シシィにとって唯一幸せだったシーン『パパみたいに』を大切に演じていた事

演じながら自分も幸せだった事

この舞台での朝海さんの頑張り

などを優しい声で話されました。


朝海さん

紹介されて、話を始めようとするも「…もうっ……パパが余計な事を言うから…」と、いきなり涙腺決壊

両手で涙を拭いながらも、懸命に言葉を発しようとなさる朝海さんの気丈さと子供の様な可愛いらしさに、こちらも思わず貰い泣き
この後は、涙を振り切って立派な挨拶をなさってました。
(具体的な話はあんまり記憶に残ってなくて…すみません)


★エリザ&トート カテコ★

朝海さんを残し「どーぞ、どーぞ」という様な感じで、後ろ向き(朝海さんの方を向いたまま)上手に消える山口さん。

確か名古屋のカーテンコールでも同じ様な事をされて、残された朝海さんは戸惑っておられた様な…。
けれど、この半年間で山口さん慣れされたのか、ちょっと驚いただけですぐ体勢を整えて優雅にニッコリと深々とおじぎ。

そして、糸を巻いて手繰り寄せる様な動作で山口さんをお呼び出し。

朝海さん、いろんな意味で成長されました(笑)

トントンと可愛く跳ねる様な感じで朝海さんに近づく山口さん。

ニコヤカに声援(拍手)に応じられた後、向かい合って両手を広げ、本編のラストの様な感動の抱擁!

しかし、ここで油断してはいけない!

山口さん、抱き合いながら右手を高々と上げ「やったぜ~!」という様にピースサイン。

場内から更なる拍手と笑いが起こる。

何かを察した朝海さん、「えっ山口さん、また何かした?!」と言う様に、戸惑った表情で山口さんを見上げる。

「?」「何もしてないよ」といった様に優しく見つめ返す山口さん。

まるで昔の少女漫画の一場面の様ではありませんか

いやこれは私の錯覚、いや妄想かも…

でも既に私の脳内には、この形で記憶されてます

たとえ思い違いでも、その方が楽しいからエーヤン

…と言う訳で、最高に幸せな気分で幕を閉じた前楽のカーテンコールでした

(朝海さんが見上げたところまでは本当ですよ。
山口さんが見つめ返したのは自信ないけど…(多分)事実だ)


感謝観劇!

2009年02月06日 | ミュージカル
ただいま遠征より戻りました。
初演で惚れ込んで、再演を願っていた『タイタニック』を観て来たのです。

「♪祈るよ~
  神よ お守り下さい
  心静かに眠れる様に~」

もう、このフレーズだけでウルウル来てしまいます(ToT)
本当に素晴らしいミュージカルです!
時間的・資金的にかなり厳しかったのですが、遠征して良かったです(^^)


『ラ・カージュ』『エリザベート』『タイタニック』と観劇ラッシュで、昨年から無事に予定をこなせるか不安でしたが…

本日、全て終える事が出来ました


協力してくれた家族や職場のスタッフや知人…全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです

もちろん素晴らしい舞台を届けて下さった役者さんやスタッフや関係者の方にも


これでやっと一息つけます
忘れない内にこの感動を備忘録に残したいのですが、また明日から仕事ですので…。
書きたい事も山盛りありますし、とこまで出来るか分かりませんがマイペースで綴って行きたいと思います。


1月~2月の観劇まとめ

『ラ・カージュ』
1/16ソワレ(大阪初日)
1/20マチネ・ソワレ
1/22マチネ・ソワレ
1/24ソワレ
1/25マチネ(大千秋楽カーテンコール)

『エリザベート』
1/9マチネ(山口トート大阪初日)
1/14マチネ
1/15マチネ
1/21 マチネ
1/27マチネ
1/28マチネ
2/1マチネ(武田トート大楽カーテンコール)
2/1ソワレ(伊礼ルドルフ・初風ゾフィ・石川フランツ・朝海エリザベート・カーテンコール)
2/2マチネ(大千秋楽・カーテンコール)
 
『タイタニック』
2/5マチネ・ソワレ(アフタートークイベント)



…って、こんなに書けるかい(笑)

まあ、ぼちぼち行きます


『武田トート』大楽

2009年02月01日 | エリザベート
2/1梅芸『エリザベート』マチネ

熱くて良い舞台でした。

涼風さん、大熱演。
禅さんも凄くて、熱く重量感のある『夜のボート』でした。

実は初めてみる武田トート。
『清く 妖しく 美しく』って感じで楽しかったです♪


<武田トート・・・涙、涙の大楽挨拶!>

(すみません。ソワレを観終わって続きを書こうと思ったら記憶が…。
かなり創作が入ってますが、大体こんな雰囲気だったんだなぁと軽く流して下さいね)

全員揃って礼→幕が降りる。
幕が上がり全員揃ったままで礼。
観客は既にオールスタンディング状態。

幕が少し降りかけたところで、涼風さんからご挨拶。
「まずはお座り下さい」
2008年の名古屋から始まった『エリザベート』の流れを説明された後
「この舞台で一足先に千秋楽を迎えます。武田真治さんです!」

一歩前に出て挨拶を始めようとするも、緊張してか?後ろに下がる武田さんに場内から微笑ましい笑いが起こる。

武田さん、まずは小池先生、スタッフ、キャスト、各劇場関係者などに感謝、感謝。
ひたすら「ありがとうございました」を繰り返す。

途中・・・いや最初からホンノリ涙声っぽかったのですが、途中から完璧に涙声になり、俯き堪えながらも話を続けようとする姿に会場から「頑張って~」と声援が。

涼風さんも、貰い泣きなさってました。

良い感じでしんみり来ていたら、手を出して(拳を握りしめて話していたからか)
「ツメが・・・食い込んでます」

しっかり笑いも取られてました(笑)


「自分がこんな大役を努められたなんて…信じられません。

しかも、こんな格好良い役で…

すげぇ嬉しいです!

場内、拍手喝采!


その後、全員で礼→幕降りる

再び幕が上がると、エリザベート&トートの二人挨拶。

涼風さんは少し下がって笑顔で拍手しながら、武田さんをセンターへ。

それを受け、挨拶を続ける武田さん。

「楽の挨拶はネットにupされるので、きちんとしないと…」(場内爆)

再び小池先生への感謝を述べ、「ささやかなプレゼントがあります。(本日いらしておられるそうなので)ぜひ楽屋にいらして下さい」(場内爆)。

「それから山口先輩!
ありがとうございました。
祐さんに追い付こう、追い付こうと思ってここまで来れました。
(山口さんへの挨拶は、まだあった様な気がするけれど思い出せません☆)」

↑かなり改変してますが、こんな感じだったと思います。

最後は涼風さんに「ありがとうございました。明日も頑張って下さい!」と頭を下げておられたと思います。

とても感じの良い、感動的なカーテンコールでした