観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

ジキル&ハイド 千秋楽

2005年12月28日 | ジキル&ハイド
12月28日 マチネ

千秋楽って初めてだったんだけど、お祭りみたい。
お客さんの盛り上がり、拍手が凄かった。

カーテンコールなんて
「鹿賀ー!鹿賀ー!ブラボー!」
中には「うおおっ~!」って吼えてる方も・・・。

でも鹿賀さんが何か話し出しそうな感じになったら、サッっと静かになった。

「ハードな舞台で、33公演最後まで行けるか心配でしたが・・・
 今、終わった直後の心境は・・・」

 「またやりたいなー!」

拍手の嵐!!

「近いうちに、またお会いしましょう!」

感極まったマルシアさんが、泣きながら鹿賀さんに抱きついた。
鹿賀さん笑顔で抱きしめる。

その後、鹿賀さんが蘭々さんを抱きしめたので、マルシアさんは隣の禅さんに抱きしめて貰っていた。
それを見た荒井洸子さん(ビーコンズフィールド侯爵夫人)が、同じように隣の丸山博一(執事)さんに抱きついたので、丸山さんがビックリ!

ウケてました。
荒井さんナイス!(笑)

指揮者さんが鹿賀さんと抱き合った後、オケの方々が後ろからステージへ。

そんなこんなで、5回くらいカーテンコールを繰り返したのかな。

出演者が居なくなって、最後のオケの送り出し演奏が終わっても、拍手が鳴り止む気配なし。

永遠に続くんじゃないか?と思うような熱い拍手・・・でしたが

無情にも(笑)緞帳が下ろされお開きに☆


私としては、鹿賀さんの
「近いうちに、またお会いしましょう!」
もの凄く期待しちゃてるんですが・・・(^^ゞ

まあ、1月に2時間ドラマ、2月に映画で会えるし
それからかな?

今年もいろいろ楽しみに待ってま~す♪

レ・ミゼラブル

2005年12月26日 | レ・ミゼラブル
12月26日 マチネ 

ジャン・バルジャン 石井一孝
ジャベール     今 拓哉
エポニーヌ     ANZA
ファンテーヌ    井料瑠美
コゼット      河野由佳
マリウス      泉見洋平
テナルディエ    佐藤正宏
マダム・テナルディエ瀬戸内美八
アンジョルラス    岸 祐二




≪石井バルジャン≫
前半の改心前は尖ったナイフみたいで、鬼気迫るものがありました。
巻き舌のバルジャンなんて初めて!(といっても、巻き舌になったのは1回だけでしたが・・・)

司教様が燭台を鞄の中に入れてあげようとしてるのに、抵抗してなかなか燭台から手を離さなかったり、人間不信になってる姿がよく出てた。
(司教様を一番手こずらせたバルジャンかも/笑)

ドスの効いた迫力のある、演技派よりのバルジャンも良いな~♪

歌というより、セリフに近かったかも。
でも歌唱力があるので、聴き易かった。
『One Day More』の「明日が~」も力強くて、満足!

ずっと難しい顔をしていて何かに怯えている様で、ジャベールに追われている感じがよく伝わって来た。最後に魂になってから、やっと安堵の表情を浮かべたので、こちらも救われました。


≪今ジャベール≫

この方も負けじとドスが効いておりました(笑)
二人とも雄叫び系だったので、統一感があった・・・かな。

これでジャベールの三人はコンプリート。
(狙った訳でなく仕事優先で休日にチケットを取ったら偶然こうなったのですが。)

各ジャベールさんの印象を一言でいうと

鈴木さん→クールジャベ
岡さん →エリートジャベ
今さん →ブラックジャベ または、ねっとりジャベ

今ジャベールは冷めているというか、良い意味でふてぶてしい感じ?

「エポニーヌーの死」に、岡ジャベールは学生と一緒になってダメージを受けていた感じがしましたが、今ジャベールはあくまで「学生なんかに付き合ってられるか」って感じで動じず。
その後のバルジャンとの思わぬ再会でも岡ジャベールは全身で動揺していたけど、今さんは内心の動揺を悟られまいとしている感じで、石井バルジャンを見つめ・・・いや、にらみ合うのみ。

役者さんそれぞれの解釈や個性があって、面白いなぁと思いました(^^)


≪カーテンコール≫
今日も盛り上がってました。
石井さん「ありがとうございました」と何度も頭を下げておられました。
前の方だったので、素の声がしっかり聞けて嬉しかった♪

一番最後に、石井さんと今さんが肩を組んで挨拶されてました。

あっそれから、お花もゲットしましたよ(^^)v

*********

ずっと迷っていた山口バルジャンCDを購入♪
ゆっくり聴いて余韻に浸りたいけど、明後日の28日は鹿賀さんの「ジキル&ハイド」の千秋楽。ジキハイのCDを聴いて頭の切り替えしとかなくっちゃ☆

レ・ミゼラブル 12月20日 マチネ

2005年12月20日 | レ・ミゼラブル
12月20日 マチネ 

ジャン・バルジャン 今井清隆
ジャベール     岡幸二郎
エポニーヌ     新妻聖子
ファンテーヌ    井料瑠美
コゼット      西浦歌織
マリウス      泉見洋平
テナルディエ    佐藤正宏
マダム・テナルディエ瀬戸内美八
アンジョルラス    坂元健児

≪今井バルジャン・岡ジャベール≫
お二人とも歌も芝居も正統派。安心して聴き入る事が出来て満足です(^^)
特に今井バルジャンには、すっかり感情移入しちゃって、ファンテーヌとの別れの場面で、もうウルウル。最後は本気で泣けました。(今回2回目で、初めての時より落ち着いて観れたのもあったと思いますが。)

≪泉見マリウス≫
堅物には見えない(笑)けど、爽やかで素敵なマリウスでした。

≪坂元アンジョルラス≫
力強い歌声と存在感が好きです。客席からの拍手も熱かった様に思います。

≪佐藤・瀬戸内テナルディエ夫妻≫
瀬戸内さん絶好調♪
バルジャンがコゼットを迎えに来たシーンで、「この娘、病気~♪」と歌いながらリトルコゼットに膝の上で逆エビ掛けてました(笑) 黙ってされるがままになってるリトルコゼが可愛くて、客席からもクスクスと笑いが。結婚式のシーンでも、思いっきりコケてウケてました。

レミゼラブル 大阪初日 カーテンコール編

2005年12月08日 | レ・ミゼラブル
さすが初日!
大いに盛り上がりました!
(終わったの10時前。)

忘れない内にカーテンコール、メモしときます。
(初レミゼで舞い上がってましたので、記憶違いが多々ある事と思いますがお許しを(^^ゞ)

舞台終了、役者さん別にお辞儀のあいさつ。

鈴木ジャベールの辺りから、ちらほらとスタンディングあり。

最後に山口さん、全員のあいさつ終了。
割れんばかりの拍手、どんどん立ち上がる人が増えていく。

ほぼ全員が立ち上がった所で、山口さんが手を静かに動かした。
みんなクスっと笑って静かになる。

山口さん「どうぞお掛け下さい」。

(山口さんの素の声を聞いたの初めてだったので、ちょっとドキドキ。)

皆が座ると、山口さんのあいさつ。
(「今日はありがとうございました」みたいな話だったと思う。山口さんらしいあいさつだったんだけど、細かい部分は忘れてしまった。ただ一つ、会場から「クスクス」と笑いが起こった時に優しく「本当ですよ」と応えておられてたのを覚えてます。)

そして本田美奈子さんの紹介があり、上からエポニーヌ姿の彼女の写真がゆっくりと降りて来る。

山口さん「みんなで黙祷を捧げたいと思います」

彼女の「On My Own」が流れる。

♪愛しても 思い知らされる~
一生 夢見るだけさ~

振り絞るような彼女の歌声に、あちらこちらから啜り泣きが…。

愛してる・・・ 愛してる・・・ 愛してる・・・
でもひとりさ~


曲が終わると、山口さんの音頭で「民衆の歌」を出演者全員で歌う。

(オケ、マイクなしで、客席の手拍子と歌声がほぼ同じ大きさ。ちょっと歌詞が聞き取りにくかったかな。でも静かなセレモニーで、良かったと思う。)

歌い終わると、大きな拍手。

皆、お辞儀で応える。

落ち着くのを待って、笑顔で花を客席へ投げる。

その後、お辞儀して去る。

拍手、鳴り止まず。

最初に佐藤テナルディエが出て来てくれて、その後を山口さん、続いてみんな整列。
手を繋いで上に上げて、お辞儀。
皆、舞台袖へ。

まだまだ拍手鳴り止まず。

またまた佐藤テナルディエから、出て来てくれて・・・。

その後、皆が舞台から去っても、拍手鳴り止まず。

ついには、オケが「これで終わりだよ」って感じで鳴り出す。
全員出て来て、お辞儀。

皆が去って舞台真っ暗、客席が明るくなる。


でも、まだ拍手が止まらない(笑)

いくら何でも、もう‥‥

山口さん!

‥出て来てくれた!!

また、全員でお辞儀。

最後は山口さんだけ舞台に残って、ゆっくりお辞儀。

でもまだ拍手が止みそうにない。

ゆっくり一階から三階まで見上げて、満面の笑みを浮かべる山口さん。

(何だか、凄く感動的!)

去りかけては止まって振り替えり、数歩前に進んでお辞儀を数回繰り返す。

(お辞儀というより、肩を落として「嬉しいけど、もういいよ~」って言いたげでした。でも客席も「分かってるけど、止められない」って感じ/笑)

流石にこれが最後になりましたが、皆さん満足そうでした♪


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