観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『レベッカ』24 日トークショー

2008年06月27日 | レベッカ
まだ公式ブログに動画がUPされていない様なので書いてみました。

記憶が曖昧なので、印象に残ったところを箇条書きで。

話の順番はバラバラ、言葉は創作しまくり

思い違いも多々あると思いますが許して下さい

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大塚ちひろさんとシルビアさんのトークショー。
中盤から、演出家の山田和也さんも加わって盛り上げて下さいました(^-^)


千秋楽まで後8回となった24日ソワレ。

舞台も熱いが観客もそれ以上に熱かった。

拍手も一際大きく、そして長い

特に『夜を越えて』の後、ショーストップ三歩手前くらいに盛り上がり、山口マキシムと大塚イッヒがいつも以上に抱き合っていたのが印象的でした。

カーテンコールも即行オールスタンディングで、キャストも何度も出て来て下さいました。
(トークショーが控えていたから、短縮されるかと思っていただけに嬉しかったです


その直ぐ後にトークショー。

暗かった舞台が明るくなると、ソファーの上で誰かが新聞を読んでいる。

「えっ、誰?」とドキドキしていると、松澤フリスが「ロバート!ロバート!」と注意。

驚き顔を上げる俵ロバート、その後にこやかに退場。(場内拍手)

松澤フリス「申し訳ございません。しつけがなっておりませんで…」(笑)

その後、お見事な挨拶。
大塚イッヒとシルビア・ダンバース入場。

楽屋の話。
普通は一人一部屋だけれどクリエは楽屋が狭く、お二人は相部屋。
仲良く楽しくやってま~すと、いくつかのエピソードを披露して下さいました。


そして、山田さんが登場。

松澤フリス「どうですか、久しぶりに観て?」

山田さん「(舞台上の)二人の仲が格段に悪くなってます。シルビアさんは更に怖くなってるし、大塚さんは更に怯えて見える。これは良い事ですよね。後、松澤さんが本当の老人みたいに見える」(会場爆)

松澤フリス「そう思って頂ければ、役者として本望です」(格好良い

~やや真面目な芝居の話は略します~

松澤フリス「本番中の失敗は?」

シルビア・ダンバース「レベッカ4回歌ってて歌詞が全部違うんで、流石に何回か間違えました。 そういう時こそ余計怖く歌ってます」(笑)

大塚イッヒ「崖の上でスケッチするのに椅子に座るシーンで椅子が開かなくて、座ったらこけそうで空中座りで支えてたんです。足がフルフル震えて、祐さんも心配してくれて・・・。2回もあったんですよ!」

松澤フリス「嫌われてるんじゃないの(笑) 誰が置いてくれてるの?」

大塚イッヒ「はるパパ・・・」(会場爆)

(何故かツボに入ったらしく、体を横にして笑う松澤フリス/笑)

ちひろちゃん・・・
五年程前のシンデレラストーリーの時オーディションの話になった時に、山田さんに「その時は何て世の中を知らないお嬢さんだろうと思ってたのに、今はいろんな事を知って大人になったね」とか、

芝居の話しになった時に、松澤フリスに「正直、大塚さんがこんなに芝居の出来る方だとは思いませんでした」とか、言いたい放題言われてました(^_^;)

でも、松澤フリスの感想には同意

本当にちひろちゃんのイッヒは良かった

~トーク終了~

最後に松澤フリスだけになり「ロバート!ロバート!」と俵さんを呼ぶも無反応。

松澤フリス「ロバートは先に休んでしまった様で…。私も屋敷の戸締まりをして休ませて頂きます。皆様もお気をつけてお帰り下さい」で終了。

松澤フリスの司会は安定感があってお見事でした

キャストの皆様、お疲れのところ有難うございました


こちらもどうぞ
6月26日夜の部 100回公演


『かもめ』&赤坂ACTシアター

2008年06月26日 | 鹿賀丈史
面白かったです。
鹿賀さんも素敵でした。
舞台の感想はまた後程、ネチネチと(笑)

【上演時間】
一幕 14:00~15:40
休憩   20
二幕 16:00~16:50

【グッズ】


プログラム1500円
(トートバッグ付き+500円)

藤原竜也写真集発売記念
篠山紀信フォトTシャツ
4500円

しおり1000円

A4クリアファイル2種類 各600円

ポスターB1 1500円
ポスターB2 1000円

藤原竜也さんの舞台DVD

『すばる7月号』も売っていたので買っちゃいました♪

かもめグッズが公式ブログに写真付で紹介されました

【パンフレット】



いつも通りの正方形。
銀色で綺麗だけど、裏表紙が傷付き易いので袋を用意しておいた方が良いかも。

【劇場】
二階から入って階段で一階へ。
その階段にお花が飾られていて綺麗でした。

市村正親さんからのお花もありましたよ♪


新しく綺麗だけど、ロビーが狭い!
大混雑で並ぶ並ぶ☆

コインロッカー(二階)は
小100円 大300円
お金は戻って来ません(T_T)

でも座席の間隔が狭いので、利用しない訳には…。

座席の間隔は狭いけれど椅子が高目(に感じただけかもしれませんが)なので膝はそんなに辛くないですが。

列の真ん中の人は早目に座っておいた方が良いかも。
一階では、前が通路で視界を遮る物がなく段差もあるI列が一番見易いかな。
(実際に座った訳ではないので確かではありませんが)

【喫茶コーナー】
二階(入り口)はグッズ売り場で混雑が酷く直ぐ一階に降りたので分かりませんが、一階にありました。

ジュースが美味しそうだったので飲みたかったのですが、結構並んでいたので諦めました。


ドラキュラ伝説(梅田芸術劇場)

2008年06月12日 | 鈴木綜馬
【観劇日】
6月5日ソワレ
6月7日ソワレ

【上演時間】
マチネ
13:00~14:20
休憩 25
14:45~15:55

ソワレ
18:30~19:50
休憩 25
20:15~21:25


綜馬さんが大阪に来て下さるとの事で『マツケン・ミュージカル』にやや不安を感じつつ取ったチケットでしたが予想外に楽しめて、もう一枚追加して二回観てしまいました(^^ゞ

妻への愛ゆえに苦悩するドラキュラ伯爵といった感じのシリアス純愛路線

一言で言うなら

上様、ベタベタです。
でもOKです!



松平健さんの舞台は初めてでしたが、意外にも宝塚的な世界と合っていたというか、癖のある両者の世界が程よく中和された感じを受けました


歌・演技・ダンスと、それぞれの分野で秀でた役者さんがしっかりと脇を固めていて、ちゃんとミュージカルしていた事にビックリ

マツケンさん・綜馬さんはもちろん、光枝さんや安崎さんなど、素敵なオジサマが一杯の楽しい舞台となりました


では、具体的な感想を…。


まず最初にロビーのグッズ!

サムライTシャツ
上様 ステッカー
上様 香水
上様 饅頭
マツケンのCD&DVD

「私の来るべき所では無かったのかと少々不安になりましたよ

(綜馬さんのCDくらい置いてくれても良いのに…

パンフレットはマツケンのポストカード付きで2500円。
(もう1000円安ければ買ったかも☆)

パンフレットの横でドラキュラ・ワインも売られていて、もう何でもありって感じでした(笑)


これから先はネタバレがあるので、ご注意下さい


鈴木綜馬(ヴァン・ヘルシング教授)

「ご著書にサインを的なコメディ路線を想像していたので、『エリザベート』並みのドシリアスな演技にビックリ

『ジーザス』のようなウェーブの掛かった長髪にヒゲといった扮装がとっても似合っていてドキドキしてしまいました

妹を殺したバンパイアへの復讐に燃えているといった設定で常に厳しい表情

でもミーナやルーシーに「初めまして」と挨拶されると、瞬時に笑顔になって手の甲にキスなんかしたりして

また、そういう姿が絵になるんです…綜馬さんは(笑)


ドラキュラとの直接対決や絡みはなかったけれど、マツケンさんとのやりとりも見てみたかったなぁ

でも久々に、目を見開いて堂々とシリアスに歌い上げる綜馬さんを拝見できて満足です

コメディも良いけれど、シリアスな綜馬さんはやっぱり素敵
『エリザベート』が益々楽しみになりました


松平 健(ドラキュラ伯爵 )

マツケンのフライングに大爆笑

もちろん声には出しませんでしたが

笑ってはいけないと思えば思う程ツボにハマってしまい、笑いを堪えるのが大変でした

二階席のどよめきも凄かった
「ガハハハ」と大笑いしている方もおられたし、前後の吸血鬼のセリフや曲調やマツケンの雰囲気から考えると、ココは笑っても良いんですよね?

思いっきり楽しませて頂きました(笑)

舞い上がる伯爵様、最高


歌は、その…え~っと…
声量と雰囲気があって悪くなかったと思います。
(5日ソワレはそうでも無かったのですが、7日ソワレは流石にハスキーな御声に…。)


長い銀髪のカツラ、純白の衣装が意外にハマっていましたね。

さすが上様


光枝明彦 (執事)ドラキュラ伯爵に忠実に仕えている

お芝居も歌も、とっても良かったです
コミカルで味があって、シリアスもハマる

上様を「おぼっちゃま」扱いするお茶目な執事さん。
対する上様も「おぼっちゃまは、よせ!」とか言ってて、何だかほのぼの

絶妙なセリフ回しと間の取り方で、笑いを一手に引き受けておられました。


安崎 求 (ジャック・セワード)ルーシーの叔父で精神科医

知的で優しい
こんな素敵な叔父様欲しい

「吸血鬼め、許さないぞ!」的な歌での綜馬さんとのデュエットは嬉しかった

白髪混じりのカツラに眼鏡の扮装が、時々大竹まことさんに見えたのは内緒です(笑)


大澄賢也 (ジョナサン・ハーカー)弁理士

爽やかな青年役、見事な若作りでした(誉めてます/笑)
ダンスの見せ場もしっかりあったし、歌も更に上手くなっておられました


園岡新太郎 (メフィスト)悪魔

美声のバズーカ&インパクトのある芝居で強烈に印象に残りました。
(坂元健二さん系のバズーカ声に、ダークな色気を加えた感じ?)

あの嫌味なセリフ回しがクセになりそうです。


剱持たまき (ミーナ・マリー)ハーカーの婚約者
紫吹 淳 (ルーシー・ウェステンラ)ミーナの幼友達


お二人共、お人形さんみたいに可愛かったです

剱持さんの清楚で清んだ歌声と、紫吹さんの色気のあるダンスが良かった


真織由季 (ゼルマ)ドラキュラ伯爵の手先
初風 緑 (ナディア)ドラキュラ伯爵の手先
初嶺麿代 (ローラ)ドラキュラ伯爵の手先(伯爵に片思い)


憎めないヴァンパイヤー・シスターズ。
ダンスとコミカルなやりとりが楽しかったです


後、この舞台は照明がとっても綺麗
セットも良い感じ。

特に冒頭の森の中や、ジプシーが歌い踊るシーンのセットに映る影などが幻想的で良かったです。

資金難で二階後方席でしたが、床に写る照明など全体をじっくり見られて却って良かったかも


もっと観たかったのですが、仕事があって大阪では2回が精一杯
東京まで追い掛けて行くには資金が…。

…と嘆いていたら、会場で『DVD』予約受付が


『ドラキュラ伝説』
(DVD2枚組 特典映像付)
2008年9月24日(水)発売
税込価格 6090円


8月より全国CD・ビデオショップ、家電店、書店などでもにて予約開始だそうです。



…申し込んじゃいました

楽しみだ~


公式サイトはこちら

キャストの詳細はこちら

名古屋公演の舞台映像はこちら



ウェストサイド物語

2008年06月10日 | 劇団四季
6月3日(火)ソワレ 京都劇場

全身のバネを生かしたダンスが素晴らしかったです。

楽曲も、よく耳にする曲が多くて、初めて観る作品とは思えないくらい馴染んでしまいました。

曲も踊りも、かなり好みかも。

もう一度観たいですね。

しかし、空席が多い…。

良い舞台なのに勿体ないなぁ。


マヤ・ハクフォート スペシャルソロライブ

2008年06月03日 | ウィーンミュージカル
マヤ・ハクフォート スペシャルソロライブ
『In My Life』


至高のディーヴァ マヤ・ハクフォートが贈る
ビルボードライブ大阪1日のみのスペシャルソロライブ


2008年6月2日(月)15:00
ビルボードライブ 大阪


『In My Life』・・・マヤさんの人生を振り返って、その時のシチュエーションにあった歌を歌って行くといった趣向のライブ。

人生を振り返えるといっても、日テレの『いつみても波瀾万丈』の様な苦労話じゃなくて、子供の頃からの幸せで楽しく微笑ましい記憶。

子供の頃通った教会の話
明るく幸せだった家庭
夢中だったTV番組
初恋や恋愛話(少し悲しい話もあり)
息子さんとの温かいやりとり

・・・などなどで、happyなステージ


60~70年代ヨーロッパのヒットナンバーが中心で、洋楽の知識が皆無な私には殆ど初めて聴く曲ばかりでしたが、彼女の歌唱力の素晴らしさを堪能する事が出来て幸せな一時でした。


姿月あさとさんはナビゲーターとしてマヤさんの人生を語り、時には彼女の横で同じ振り付けで踊ったりもされてました。


ラストのAngela Akiの『This Love』は、一部(サビの部分)を日本語で歌ってくれたり、姿月さんとハモってくれたり、と嬉しいサービスも

ミュージカルの曲はなかったのですが、アンコールで『私だけに』を歌って下さり、その後、姿月さんとのデュエットで『愛のテーマ』
(姿月トートは日本語マヤさんはドイツ語)

これは鳥肌ものでしたね


その後も、一曲しっとりとした曲を歌って下さって退場。

またまたその後、三人で出て来て挨拶をして下さってと、サービス満点のアンコールでした

満足


<おまけ>
舞台には上がられなかったのですが(通訳の)高嶋さん来られてませんでした?
スタッフとの間に立って、いろいろ協力しておられたみたいですね。
いつもご苦労様です