5月30日 シアター・ドラマシティー
この日の「MA・楽」のチケットが取れなくてがっかりしていたのを見て、知人が誘ってくれた「ルカス・ペルマン&中川晃教」コンサート
「美しい男には毒がある」。
「?」な組み合わせに「?」なタイトル。
どんなコンサートになるのかと思ってましたが、
とっても楽しかった!
お二人とも歌は最高、サービス精神もタップリで流石でしたね。
殆ど女性のお客さんで、盛り上げようと熱気満々。
拍手と笑いの絶えない明るく華やかで爽やかなコンサートでした♪
開場18時30分
開演19時
終了21時6分
の予定でしたが、音の調整が間に合わなかったらしく、開場・開演とも15分遅れでスタート。
カーテンコールを含めて、終了したのが21時40分くらいだったかな?
<第1部>
『“ロミオ&ジュリエット”の主演コンビ、ルカス・ペルマン&マジャーン・シャキが、珠玉のミュージカル・ナンバーを歌う!』という予定でしたが、マジャーンさんが体調不良で急遽降板。
ルカス氏が懸命に誤っておられました。
予定曲をどうしようかと、困っていたら中川君が「大丈夫!僕が助けるから」と「モーツァルト!」の曲を2曲(「影を逃れて」と「残酷な人生」)を熱唱。
サンボさんのバックコーラスが無いのでアレンジとフェイクが多少変わっていましたが、これもまた良かった!
ご本人もこういう機会でなければ、コンサートで「モーツァルト!」の曲を歌う事はないですよと。
ルカス氏は、「闇が広がる」(途中まで)と「R&J」などのミュージカル曲を数曲と、「M!」から「なぜ愛せないの」、ラストは「ダンス・オブ・ヴァンパイア」から「サラへ」。
豊かな声量と綺麗な声に癒されました♪
<第2部>
一部が45分くらいで、15~20分の休憩があって2部スタート。
前半はジョイントコンサート、後半はミュージカルショー的な感じ。
二人の歌の相性が良くて聴き応え充分でした!
中川君のピアノとルカス氏のサックスとオーボエ(でしたよね?)も良かった。
知ってる曲が少なくて、分かったのは中川君のデビュー曲と「American Pie」くらいかな。
後半は「このまま(歌だけで)終わらせるのは僕のポリシーに反するので」との中川君のお言葉により、ミュージカルショーが2つ。
一曲目が「Mr.Bojangles」。
ルカス氏が老ダンサーに扮して歌う横で、タキシードで踊る中川君。
二曲目は、バイバイラブ♪ バイバイハッピネス♪ ハローダークネス♪ という歌い出しで聴いた事はある様な曲なのですが、タイトルが分かりません。
ルカス氏がもうすぐ天に召されるという設定で歌い、その周りをタキシードの背中に小さな天使の羽根を付けた中川君が飛び回るというもの。
銀の紙吹雪の入ったカゴを手に持って、ルカス氏に振り掛けながら歌い踊る姿がとっても可愛かった。
最後に逆にルカス氏に紙吹雪を掛けられていたのも可笑しくてウケてました。
最後はスタンディングオベーションで、アンコール曲は「American Pie」。
中川君恒例の「大阪最高!」も飛び出して大盛り上がり。
かって井上芳雄君を散々困らせた
シアター・ドラマシティー名物(?)アンコール攻撃が始まりそうになったのですが、緞帳が降りて御開きとなりました。
一部二部通してトークは、ルカス氏がボケ・中川君が突っ込み担当?
中川君歌い終わって、いきなり「ルカスって本当に綺麗だよね」と。
このコンサートのタイトル「美しい男には毒がある」は、中川君が初めてルカス氏に会った時の印象だそうです。
自分とルカス氏の足の長さをネタにして笑いを取ってたりと、ルカス氏をしっかり立てていた中川君ちょっとビックリ。
この御二人いつの間にこんなに仲良くなられてたのかな?
帰りのお客様方の反応も良好で、ルカス氏の格好良さと中川君のお茶目な健気さに皆さん大満足のご様子でした