観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

NHK-FM<ラジオ>『ミュージカル三昧』

2008年09月22日 | ミュージカル
今日は一日『ミュージカル三昧』9月15日(月)12:15~22:45放送

本当にミュージカル三昧で幸せな1日でした♪

冒頭から鹿賀さん登場!

いきなりのタイトルコールにドキドキ。

001:「彼を帰して」 鹿賀丈史 [レ・ミゼラブル]

鹿賀さんの話題は「ミュージカルについて」「ラ・カージュ」「シラノ・ド・ベルジュラック」についてでした。

002:「ウィズ・ユー・オン・マイ・アーム」 ジーン・バリー、ジョージ・ハーン [ラ・カージュ・オ・フォール]
003:「キャンディード序曲」 ロンドン・シンフォニー・オーケストラ [キャンディード]
004:「フォーティセカンド・ストリート序曲」 オーケストラ [フォーティセカンド・ストリート]
005:「サークル・オブ・ライフ」 シーディー・レ・ロカ [ライオン・キング]
006:「君の結婚式」 井上芳雄 [ウェディング・シンガー]
007:「シャンソン」 ジル・マーティン [ベイカーズ・ワイフ]
008:「ザッツ・ハウ・ユー・ノウ」 エイミー・アダムス [魔法にかけられて]
009:「マンマ・ミーア」 メリル・ストリープ [マンマ・ミーア]
010:「グッド・モーニング・ボルチモア」 ニッキー・ブロンスキー [ヘアスプレー]
011:「ワン・ナイト・オンリー」 ジェニファー・ハドソン [ドリームガールズ]
012:「ユー・アー・ザ・ミュージック・イン・ミー」 トロイ、ガブリエラ [ハイスクール・ミュージカル2]
013:「オール・アイ・アスク・ユー」 パトリック・ウィルソン、エミー・ロッサム [オペラ座の怪人]
014:「クインテッド」 リチャード・ベイマー、ナタリー・ウッド、リタ・モレノ、その他 [ウェストサイド物語]
015:「サウンド・オブ・ミュージック」 ジュリー・アンドリュース [サウンド・オブ・ミュージック]
016:「エーデル・ワイス」 クリストファー・プラマー、ジュリー・アンドリュース、その他 [サウンド・オブ・ミュージック]
017:「ゲッティング・トゥ・ノウ・ユー」 デボラ・カー、その他 [王様と私]
018:「2ペンスを鳩に」 ジュリー・アンドリュース [メリー・ポピンズ]
019:「トゥモロウ」 アリシア・モートン [アニー]
020:「タイムワープ」 リチャード・オブライエン [ロッキー・ホラー・ショー]
021:「シェルブールの雨傘」 カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォ [シェルブールの雨傘]
022:「主はただひとり」 S.P.バーラスブラマニヤン [ムトウ踊るマハラジャ]
023:「君も出世ができる」 フランキー堺 [君も出世ができる]
024:「メイク・エム・ラフ」 ドナルド・オコーナー [雨に唄えば]
025:「虹の彼方に」 ジュディ・ガーランド [オズの魔法使い]
026:「唯一度だけ」 リリアン・ハーヴェイ [会議は踊る]
027:「アイム・フライング」 高畑充希 [ピーターパン]


新妻聖子さん登場!

028:「アイル・ネヴァー・フォール・イン・ラヴ・アゲイン」 新妻聖子 [プロミセス・プロミセス]

029:「煙が目にしみる」 ザ・プラターズ [ロバータ]
030:「煙が目にしみる」 キリ・テ・カナワ [ロバータ]
031:「ティル・ゼア・ワズ・ユー」 ザ・ビートルズ [ミュージックマン]
032:「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」 レベッカ・ルカー [ミュージックマン]
033:「マック・ザ・ナイフ」 ボビー・ダーリン [三文オペラ]
034:「アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン」 フィフス・ディメンション [ヘアー]
035:「ギミー・ギミー・ギミー」 フィーメイル・アンサンブル [マンマ・ミーア]
036:「キラー・クイーン」 シャロン・D・クラーク、その他 [ウィ・ウィル・ロック・ユー]
037:「君の瞳に恋してる」 ジャージー・ボーイズ [ジャージー・ボーイズ]
038:「ドント・クライ・アウト・ラウド」 ベス・フォウラー [ボーイ・フロム・オズ]
039:「ザナドゥ」 カンパニー [ザナドゥ]
040:「愛さずにいられない」 シャロン・ウィルキンズ、マーク・プライス、リア・ホッキング、その他 [オール・シュック・アップ]


041:「オン・マイ・オウン」 新妻聖子 [レ・ミゼラブル]
042:「シーズンス・オブ・ラヴ」 新妻聖子 [レント]
043:「心の声」 新妻聖子 [マリー・アントワネット]
044:「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」 新妻聖子 [ライト・イン・ザ・ピアッツァ]


聖子ちゃんの5曲はニューアルバム「ミュージカル モーメンツ」からですよね。

実は数日前の『ミス・サイゴン』観劇後に買ったばかり。
寝る前の癒しタイムにぴったりのCDです。

045:「ママ・フー・ボード・ミー」 リー・ミッシェル [春のめざめ]
046:「ハッピー・トーク」 ロレッタ・エイブルズ・セイアー [南太平洋]
047:「イン・ザ・ハイツ」 リンマニュエル・ミランダ [イン・ザ・ハイツ]


そして新妻さんの生歌で

048:「命をあげよう(Live)」 新妻聖子 [ミス・サイゴン]

「いつもは小さな男の子が目の前に居るのですが、今日は居ないのでエアータムで歌いました!」と新妻さん(笑)

049:「僕こそ音楽」 中川晃教 [モーツァルト]
050:「最後のダンス」 [エリザベート]

051:「コンガ!」 ブルック・シールズ

052:「グイドズ・ソング」 ウィリアム・ウルリッチ [ナイン]
053:「ワンス・ユー・ルーズ・ユア・ハート」 エマ・トンプソン [ミー・アンド・マイ・ガール]
054:「ミー」 ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ベック [美女と野獣]
055:「ハピリー・エヴァー・アフター」 サラ・ジェシカ・パーカー [ワンス・アポン・ア・マットレス]
056:「ウィズ・ワン・ルック」 グレン・クローズ [サンセット大通り]
057:「蜘蛛女のキス」 ヴァネッサ・ウィリアムズ [蜘蛛女のキス]
058:「アイ・ウォント・トゥ・ゴー・トゥ・ハリウッド」 ジェーン・クラコフスキー [グランド・ホテル]
059:「オープン・ア・ニュー・ウィンドウ」 アンジェラ・ランズベリー [メイム]
060:「思い出のサマーナイト」 デビー・ギブソン [グリース]
061:「テル・ミー・イッツ・ノット・トゥルー」 ぺトラ・クラーク [ブラッド・ブラザーズ]
062:「ゼア・ワンス・ワズ・ア・マン」 ハリー・コニック・ジュニア、ケリー・オハラ [パジャマ・ゲーム]


湖月わたるさん登場!

063:「エジプトは領地を広げている」 湖月わたる [王家に捧ぐ歌]

064:「モン巴里」 奈良美也子 [モン・パリ]
065:「すみれの花咲く頃」 天津乙女、門田芦子 [パリゼット]


先日兵庫で観た『宝塚』を思い出してウルッと来てしまいました。

066:「雲間の吊橋」 糸井しだれ [サイエンス・ショー]
067:「ひとかけらの勇気」 [スカーレット・ピンパーネル]

068:「抑えがたい欲望」 山口祐一郎 [ダンス・オブ・ヴァンパイア]

069:「ようこそ劇場へ」 越路吹雪 [アプローズ]
070:「ゴッドスピード・タイタニック」 カンパニー [タイタニック]
071:「レント」 アンソニー・ラップ、アダム・パスカル、フレディ・ウォーカー、その他 [レント]
072:「ファンシー・ドレス」 ジョージア・エンジェル、エドワード・ハイバート、トロイ・ブライトン・ジョンソン、その他 [ドロウジー・シャペロン]
073:「ランベス・ウォーク」 ロバート・リンゼイ、マリアン・プランケット [ミー・アンド・マイ・ガール]
074:「ゴッド・セイヴ・ザ・ピープル」 バレット [ゴッド・スペル]
075:「アイ・ガット・リズム」 ジョディ・ベンソン [クレイジー・フォー・ユー]


笹本玲奈さん登場!

076:「サムワン・ライク・ユー(Live)」 笹本玲奈 [ジキル&ハイド]

いきなりのジキハイ!
しかも上手い!

これには驚きました。

077:「農夫とカウボーイ」 [オクラホマ!]
078:「メイビー」 [アニー]

079:「スマイル(Live)」 笹本玲奈 [ミー・アンド・マイ・ガール]


いつも悲しい結末が多い中これは唯一明るい曲ですと、笹本さん。

080:「エブリシングス・カミング・アップ・ローゼス」 パティ・ルポン [ジプシー]
081:「ザ・フェイス・アイ・シー」 パティ・ルポン [マルグリット]


ここで塩田さんが大阪から駆け付けて、一気にマニアックな世界へ(笑)

082:「愛してるそれだけ(Live)」 笹本玲奈 [ルドルフ]

笹本さんの生歌、素晴らしかったです。

083:「ディス・イズ・ザ・モーメント(Live)」 石川禅 [ジキル&ハイド]

曲紹介の後、いきなりの生歌で石川禅さん登場!

ラジオとは思えないくらい劇的な瞬間でした。

『時が来た』は
井上芳雄君
石井一孝さん
岡幸二郎さん
今井さん
そして今回の石川さんと聴かせて頂きましたが、皆さんそれぞれ素晴らしい!

誰が一番かと強いてあげるなら…

それはもちろん

鹿賀さんに決まってるじゃないですか!!

(この件に関しては一切のコメントを受け付けません/笑)


084:「闇が広がる」 山口祐一郎、パク・トンハ [エリザベート]

085:「I Believe My Heart(Live)」 石川禅、笹本玲奈 [ウーマン・イン・ホワイト]


本公演ではグライド卿だった禅さんがハートライト、マリアンだった笹本さんがローラになってのデュエット。
雰囲気があって良かった~

この後、禅さんが「笹本玲奈」と「回転木馬」について熱く語る。

来年「回転木馬」に出演する玲奈ちゃんにと次の曲

086:「ひとりごと(Live)」 石川禅 [回転木馬]

親バカ全快の歌で
「♪息子のビル でかくなるぞ 木より~」って

育ち過ぎ(笑)

禅さんに演技力と7色の声を堪能させて頂きました。

裏を返せば相当難しい訳で…

頑張れ浦井君!

ここで、「(禅さんの)今日の服装と髪型を教えて下さい」とリクエストメッセージが・・・

何故か「ひぇ~っ」とオーバーに驚く禅さんが可笑しかったです。

ここで笹本さん退場。

残された塩田さんと禅さんにより更に深い世界へ(笑)

禅さん、『レ・ミゼラブル』のスペシャルキャスト・マリウスを熱く語る。

「昔のマリウスは皆重かったのに今は皆軽いんです」みたいな話も(笑)

087:「夜のボート」 石川禅、一路真輝 [エリザベート]

ここでお二人のここまでの経緯をとアナウンサーさん。

(また喋れといわんばかりの話題を/笑)

お二人の下積み時代のお話が面白かったです。

088:「神よなぜ(Live)」 石川禅 [ミス・サイゴン]
089:「見果てぬ夢」 松本幸四郎 [ラ・マンチャの男]
090:「スターズ(Live)」 石川禅 [レ・ミゼラブル]


石川禅さん、出血大サービス!

トークも大サービス!

演技や作品に関する熱い想いを切々と語る禅さん。

もう誰にも止められない!(笑)

これに塩田さんも加わって、殆んど二人の世界・・・

禅さん、歌はもちろんトークも良い声で素敵でした(^-^)

091:「メモリー」 [キャッツ]
092:「愛の囚人」 [プロデューサーズ]
093:「ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート」 [ヘアスプレー]
094:「ワン」 [コーラスライン]
095:「ハピネス」 [君はいい人、チャーリー・ブラウン]
096:「エブリ・ストーリー・イズ・ア・ラヴ・ストーリー」 [アイーダ]
097:「僕こそ音楽」 中川晃教 [モーツァルト]
098:「ひとかけらの勇気」 湖月わたる [スカーレット・ピンパーネル]
099:「シーズンス・オブ・ラヴ」 [レント]


鹿賀さんから始まって、新妻さんのライブ『命をあげよう』、いきなり始まった笹本さんや禅さんの『ジキハイ』には驚かされました☆

第二弾があると良いですね♪

『ミス・サイゴン』9/13(土)マチネ

2008年09月17日 | ミス・サイゴン
【上演時間】
一幕 75分
休憩 25分
二幕 65分
(合計2時間45分)

席がやや後方端だったせいもあるのか、全体的に「少しお疲れ?」な印象を受けました。

(でも舞台は良かったですよ(^-^)


笹本キム(初)


初めての笹本キム。

期待通りヒロインらしく、可憐で儚げでとっても良かったです。

井上君とも本当にお似合い


でも意外に目力があって

何かを訴える様にトゥイを見る目

『命をあげよう』を歌い終わった時の闘争本能剥き出しの激しい目

エレンに必死で迫る目

・・・などに惹きつけられました


井上クリス(2回目)

笹本キムと井上クリスはお芝居の波長が合っていて、気持ち良く安心して観ていられますね

孤独な王子と王女が出逢って惹かれ合った様な感じ。
また違ったサイゴンを楽しませて貰いました


泉見トゥイ(2回目)

笹本キムは泉見トゥイとも波長が合っているようで、お似合いというか…トゥイに対して振り払えない愛情の様なモノが感じられました。

「クリスの事がなければ、二人で幸せになれたのでは?」と思わせてくれる・・・。

それだけに切なさ倍増のキムとトゥイでした

もちろん泉見君も熱かったです
本当に凄い


トゥイを撃った後、キムがトゥイの死体を横倒しにしたので「変わった死体の扱い方だなぁ」と、一寸ビックリ

(そのまま放置されかけるも、さりげなく自力で仰向けになる泉見トゥイ/笑)

今から考えると、銃を取ろうとしてたのかな?
(ハプニングで銃がトゥイの下敷きになった?)


筧エンジニア(2回目)


7月より、やや落ち着いた感じ。

でも『アメリカドリーム』は前回より良かったです♪

『バンコク』のオーナーとの掛け合い(もっとバンバンバンバンの後)、二人で両手をパンパンと併せてお腹で軽くドツキ合い。

演歌調の歌を歌いながら去って行くオーナー。
その後筧エンジニアが「変な歌、歌いやがって」と言ってました☆


岡ジョン(2回目)


ヒゲ&日焼けで、更に男らしくなってます。

あんまり頼もしくなり過ぎると「『レ・ミゼラブル』の可憐な岡ジャベールに合えなくなるのでは?」と心配になって来るのですが…
ここは、岡さんの役者魂に拍手

井上クリスと岡ジョンは、「甘えん坊の弟と頼もしい兄」みたいで良いです。

(でも「運動部の後輩と先輩」みたいな、坂元ジョンとの組み合わせも捨てがたい/笑)


リリカエレン(初)
ほのかエレンをそのまま若くした様なエレン。

最初は少し無邪気というか・・・事の重大さがよく分かってなくて、キムに会ってその迫力に圧倒されてお互いの立場を理解して行く様な感じが良かったです。


【カーテンコール】
スタンディングオベーションあり。

幕くが降りてオーケストラの音楽が終わった後、筧さんが出て来て下さって、

「本日は昼と夜の2公演です! 夜のチケットをお持ちの方は残って、後はお帰り下さい!」(場内爆)

・・・な挨拶がありました(^-^)

【その他】
舞台終了後に笹本さんのトーク・ショーがあったのですが、抽選に外れてしまい参加出来ませんでした。