観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

「ジキル&ハイド」千秋楽

2007年04月29日 | ジキル&ハイド
4月29日 マチネ

もちろん満員御礼。
キャンセル待ちの方もいらして、開演前から凄い熱気。

明かりが消えて雷が鳴って鹿賀さんのセリフから始まるのですが、いつもよりこの時間が長く感じられました。

お客さんも千秋楽を意識しているのか、何とも言えない緊張感・・・でも良い雰囲気。


前回の千秋楽では鹿賀さんかなりお疲れでしたので少し心配でしたが、今回は歌も台詞も安定していて千秋楽に相応しい舞台となりました(^-^)

拍手も滝の様に激しく凄かったです。

<カーテンコール>
うろ覚えなので、コメントは正確ではありません。
(言葉を繋ぐのに創作が結構入ってるかも)
「まあ、大体こんな感じだったんだなぁ」って事でお許し下さい(^^ゞ


舞台が終わり音楽と共に出演者が登場する頃からポツポツと立ち始め、早い段階でオールスタンディングとなりました。

通常のカテコが終わり、鹿賀さんの挨拶。

「今日で(日生劇場での公演は)終わりです。特に理由はないのですが、ここで幕を引くのもこの作品に対する愛情かな なんて・・・。」

「足掛け七年やって来て大変だった事、嬉しかった事いろいろありました。」

「支えて下さった○○さん○○さん」と数名のキャストの名前を上げてお礼を述べておられました。

「それからマルシア。マルシアも今日で最後なんだね。」

マルシアさん「はい」と笑顔。

泣きそうだったけど涙は見せず、終始笑顔でした。
(二階席だったのでよく見えなくて・・・間違えてたらすみません)

その代わり、鹿賀さんに何度も抱き付いておられました。

「これをバネにして次のステップに進んで行きたいと思います。ありがとうございました。」で締めくくり。

「パン!」という音と共に左右端のグランドサークル席の高さの所から銀のテープが打ち出されて、一階席のお客様さんに覆い被さってました。

「一階席に座っていれば、触れたのに~」と思いましたが、二階席からの眺めも綺麗でしたので満足。

最後のカーテンコールが終わり、明かりがついて「本日は御来場下さり‥」のアナウンスが流れても手拍子は鳴り止まない。

キャスト全員再登場♪

鹿賀さんマイクを使わず「ありがとう」と。
そして、髪を解いて首を左右に振って‥‥ハイドに変身!
客席から「おーっ!」と歓声が上がってました。


「このまま時が止まれば良いのになぁ」などと思っていましたが、上からゆっくりと緞帳が降りて来て幕となりました。


前回の千秋楽カーテンコールでの挨拶「またやりたいなー」から、今日のこの日を無事に迎えられて本当に良かったです

「マイ・フェア・レディ」4/24 マチネ

2007年04月28日 | ミュージカル
大地真央、石井一孝、浦井健治、羽場裕一、上條恒彦、藤木孝

中日劇場公式サイトによると、本日マチネで日本上演900回を達成されたそうです。
「カーテンコールで何かあるのかな?」と思ってましたが、あっさりと終わっちゃいました☆

☆ ☆ ☆ ☆

良かったんですが、何か気持ち的に盛り上るものが・・・?

帰宅してその事を話すと、
「あんたもう、普通のミュージカルじゃ満足できなくなってるんじゃない?」と言われてしまいました

確かに4月は「MA」「ウィーン版エリザベート」「ジキル&ハイド」と、メチャクチャ濃い

登場人物が全員ノーマルな善人で、誰も死なないミュージカルって何ヶ月ぶり?

・・・何かエライ事になってます


アッでも、つまらなかった訳では無いですよ

手堅く上品にまとまった作品で、笑いも良く起こって、お客さんも充分楽しんでおられました。

大地真央さんは上手くて綺麗
何より衣装が豪華。
某王妃様にも着せてあげたい(笑)
ってか、こっちのアンサンブルさんの方がイイの着てるよ


石井さんのヒギンズ教授もハマっていて魅力的でした
母親役の草村さんがとても上品で素敵だったので、彼女に「お母さん!お母さん!」と泣きつくシーンが可笑しかった。

教授の友人役ピッカリング大佐の羽場裕一さん、知的で暖かでユーモアもあって、とっても素敵
また違う役でもお目に掛かりたいな。


「あなたに夢中です」なキャラクターが恐ろしい程似合う浦井健治君。
今回も大ハマり!
CDでしか聴いた事がなかった「君住む街角」も生で楽しめたし満足


楽しみにしていた藤木さん。
インパクトのある役で流石の存在感でしたが、出番少なすぎ!
「タイタニック」みたいに歌も聴きたかったですね。
でも、カーテンコールでのプロの笑顔には毎回癒されます

「MA」4/18 マチネ

2007年04月24日 | MA

オルレアン様の顔に湿布が!

・・・と思ったら、メイクでした

パレロワイヤルでは、これがオシャレなのでしょうか(笑)


でも、やっぱりと言うか・・・。

初日に比べると「まとも」になっちゃいましたね

一幕は、完全に一歩引いた感じ。

目を見開くのも、ナルシストキャラも、一幕最後の「なんというセレモニー」での脇での顔芸連発も、かなり控え目になっちゃったし‥。

「ヴ~サイユへ~」も日本語発音だったし・・・。


嗚呼、
あの狂気に溢れた初日の頃が懐かしい‥



でもまあ、全体のバランスと綜馬さんの健康を考えると、妥当な落ち着き加減でしょうか

「もしも」のコーラスの美しさと、「私こそがふさわしい」の素晴らしさに変わりはありませんし

「それがどうしたぁ~ウオゥウオゥ~♪」と肩回しも健在
(後ろのボーマルシェも一緒になって肩を回していたのが可笑しい(^o^)

「だが それこ~そ私だ~♪」でちょっとカマっぽいポーズをするのもツボ

‥‥‥。

やっぱり目が離せません(笑)



カリオストロ様の新曲も、うっすらとですが記憶に残りました

「この 世の 不条理~♪ 
 (チャラリ ラリ ラリラ~♪)

 どこま~で どこま~で 行~く~♪

 それとも全て まぼろ~~しか!
 (ダダッ ダダッ ダダッ ダダッ ダ~ン!)」

本当に少しだけ☆
しかも一番と二番がごちゃ混ぜ

でも、私にしては頑張った方です

「レ・ミゼラブル」~戦い終わって~

2007年04月22日 | レ・ミゼラブル
現時点で取れたチケットでのキャストです。
かなり偏ってよってますが

開演まで何事も無く、希望通りの休みが取れれば・・・。

ジャン・バルジャン・・別所哲也 今井清隆 橋本さとし
ジャベール・・・・・・鹿賀丈史 石川禅
エポニーヌ・・・・・・知念里奈 坂本真綾 笹本玲奈 新妻聖子
ファンテーヌ・・・・・岩崎宏美 渚あき
コゼット・・・・・・・・・富田麻帆 辛島小恵 菊地美香
マリウス・・・・・・・・藤岡正明 泉見洋平 山崎育三郎
テナルディエ・・・・・斎藤晴彦 三谷六九
テナルディエの妻・・阿知波悟美 森公美子
アンジョルラス・・・・岡幸二郎 坂元健児


予想外のエポニーヌ&コゼット、全キャスト制覇(笑)

どうせなら、ジャベール、アンジョルラス、テナルディエの全キャストを制覇したかった・・・
お目当てのバルジャンも、まだ取れてないし・・・

なにわともあれ、無事観劇が出来ますように

「MA」トークショー 4/18 マチネ

2007年04月21日 | MA
ちょっと入った柱のところに上の写真の告知、その下に質問用紙と投票箱が置いてありました。


公演終了後、暫くしてトークショー開始。

まず塩田さんの挨拶。
(この様子は公式ブログで動画配信されてます。)


で、キャストの皆さんが舞台衣装のまま登場。

その為か、役とそんなにイメージは変わらなかったですね。

禅さんは、ルイのように穏やかな笑顔。
今さんは、リラックスした爽やかな笑顔。
涼風さんは、お茶目な感じ。

下手から今さん、塩田さん、涼風さん、禅さんの順に座り、塩田さんが質問して行く形で進行。

「クンツェ&リーヴァイさんの曲の、素晴らしさ難しさについて」
「公演を重ねての変化(進化)した事(今さんに新しく参加して思った事)」など。

基本を押さえた、とても真面目なトークショーでした


印象に残っているのは・・・。

禅さんへの質問「日常生活への影響は?」

「(ルイは)人を責めたりしない穏やかな方なので、自分もなるべく怒ったりしないようにしてます。イライラしたりすると舞台で出ちゃうんですよ」と。
今さんが「いえいえ、そんな事ないですよ」と言うように必死に首を振られてました


後、雑誌の取材で写真を撮り「どれがいいですか?」と見せて貰ったら、全ての写真が「ルイ」だったと(笑)

禅さん、トークショウの間も思いっきり「ルイ」でしたよ


今さんへ「途中参加に対する苦労は?」

「プレッシャーが無い訳ではないが、期待や喜びの方が大きい。僕はプラス思考なんです」
塩田さん「そうそう、今ちゃんはプラス思考ですよね」

今さん、わりと骨太な性格?


涼風さんへ「マリーについて思う事」

「とても孤独な人だったと思います」

夫と恋人役の二人の立場は・・・(笑)


最後は「舞台はまだまだ日々進化し、新しい発見があります。どうぞ何度でもいらして下さい」と営業トークで締めくくりでした。

その後に、三人が一回ずつ箱に手を入れて抽選回。
席番を呼ばれた人は返事をする。

こんな感じだったかな?

時間は見てなかったけれど、15分より長かった様に思います。
皆さんの人柄が伝わって来て、楽しかったですよ
超勤お疲れ様でした

☆ ☆ ☆

‥舞台衣装で登場という事は、綜馬さんはオルレアンの姿でトークするわけですよね

見たい!凄く見たい!

でも仕事
どなたかレポを

ジキル&ハイド 4月7日 マチネ&ソワレ

2007年04月12日 | ジキル&ハイド
鹿賀さん熱演&熱唱、絶好調で大満足

マチネで「ソワレもあるのにこんなに全力で大丈夫なの?」と心配になった程。

もちろん、ソワレも熱い熱い!
声が響く、伸びる伸びる

マルシアも熱くて「連れてきて」大盛り上がり♪
凄かった

戸井アターソンは知的で暖か
今すぐにでも、またマリウスがやれそうです
鹿賀さんとのバランスも良い

歌も文句なし!
戸井さんのお陰で、「仕事をするだけ」は今回も美しいカルテットに仕上がっています

他のメンバーも良かったし、ベテラン揃いのアンサンブルも素晴らしい。
(大須賀さん、安部よしつぐ君、お久しぶり(^-^)

やっぱり、この舞台大好きです


パンフは1500円、薄いけれど読み応え有り

今回はファイナルという事で、歴代メンバーの舞台写真とメッセージが。

これでやっと、禅アターソンの舞台写真をゲット
(表情がチト微妙ですが/笑)

ストライドの時の写真も載ってますが、全然顔が違うのは流石。

「初演、再演でストライド、再々演でアターソンと演じて、ファイナルに参加出来ないのは非常に残念ですが、客席から拝見させて頂きます。やっと観れます(笑)」とのメッセージでした。

「MA」凱旋公演・初日(ネタバレあり)

2007年04月10日 | MA
<今回の座席は>
一階超後方、端。
でも帝劇のA席は、かなり見易いです♪
(大阪(梅芸)だとこの辺りでもS席になるんですよ(T_T)

大阪で何度も観たので、綜馬さんと今さんをオペラグラスでストーカーの如く追い掛けてました

お二人共、今日が初日とは思えない完成度で舞台を大いに盛り上げて下さいました。

特に、綜馬オルレアン公


<綜馬オルレアン公に大ハマリ!>

綜馬さんの綺麗な歌声(コーラス)で、「もしも」から既に別曲
(歌い手が代わってレベルが上がったという意味で、歌詞とかは同じですよ)

「私こそがふさわしい」は凄すぎてショーストップ

ボーマルシェが静めたんだけど、その横で綜馬さん、まだ余韻たっぷりにクネクネ・オルレアン状態。

お客さん大爆笑\(^o^)/

その後のボーマルシェのセリフ「ご満足頂けると自負しております」が、ぴったりハマって更に爆笑

私も腹の底から笑わせてもらいましたよ!

「MA」で、こんなに笑える日が来るなんて(笑)

やっぱり、綜馬さんは凄い!

(その後、登場した山口さんが嬉しそうに見えたのは気のせい?/笑)

しっかり演じれば演じる程笑いに繋がる‥「タイタニック」の通信士状態。
あれを拝見した時から、今日のオルレアンを予測してましたが、ここまでやって下さるとは(笑)


メイクはチラシと同じ。
白塗り&まつ毛メイクは無しで、ドーランで少し眉毛を薄くしているだけなんですが、目がイッちゃってるのでかなり怖い

目をカッと大きく開いた時(殆んどこの状態でキープ)はもちろん、半目で淡々とセリフを言う時も妖しく怖い。

「○○するのだ~」と民衆を先導する時は、頭を後ろに倒して両手を上げて叫んでおられました。
(このポーズも結構頻回)

歩く時も普通ではなく、半目のまま顔は斜め上、両手はだらんと下げて、ゆっくり移動。

ナルシストっぽく指を立てる仕草も、「所詮は あばずれ」でマントからセクシーに肩を出すのも似合ってます(笑)


「恐怖政治」で散々煽っておいて、事態が自分の思う方向に転がり出すと、サッと身を引く姿も面白い

「何かが間違ってる」では、指を立てて、かなり甲高い声で「何を待っているの!こんなやつら~」。

女装姿のエプロンは思いっきりピンク!

これもウケてました


とにかく目が離せません!

この衝撃は吉野ヘル(ダンス オブ ヴァンパイア)以来かも!



あっ、高島オルレアン公も好きですよ。

高島さんの、怪しい罰ゲーム的メーク&戦隊ものの悪役幹部風演技がツボに入って、大阪で一杯楽しませて頂きました

高島さんが「悪役幹部」だとしたら、綜馬さんは‥ん~「爬虫類系エイリアン!」って感じかな


<落ち着いた大人の色気 今フェルセン>

少女漫画の世界から抜け出して来た様な「王妃様一直線」の井上フェルセンも超大好きでしたが、落ち着いた包容力満点の今フェルセンもとっても素敵

ただっ娘マリーを、懸命に窘めている姿にドキドキ。
マリーが可愛く見えますね

嗚咽は一気ではなく、小出しにしたり、拳を地面に叩き付けるまねを加えたりして、自然な感じに。

とにかく、全てが格好良かったよ~!
惚れた(笑)


<錬金術で変化を起こせ‥‥ず>

細かい変更は多少ありましたが、殆んど同じ。

覚悟はしてましたが、初志貫徹でこのまま行く様です‥。


<では何処が変わったの?>

★一幕★

・「不器用な王」のラスト、ルイ16世が退場した後、王妃が真ん中に立ち、彼女を取り囲んだ貴族達が「王妃さまはご立派でお美しい」などと歌い上げで終了。

・「お望みかなえて」から「もしも」への場面転換で、上手端からオルレアン登場。
見下した様に娼婦・マルグリットを睨んでからスタンバイ。
マルグリットもそのまま歩いてスタンバイ。
皆並んでから「もしも」スタート。


★二幕★
・「パリ情報」で三人組が「デス、デス、デス、オッス!」とボーマルシェに挨拶。

・ルイのセリフ「ボロを着た女達が狂った様に叫びながら」→「ボロを着た女達がパンをよこせと叫びながら」に

・オルレアン公、どのシーンか忘れましたが下手階段降りあり。


<気になる山口さんの新曲は?>

二幕「みんな狂っている」、「神に感謝だ!」の一連のセリフが終わったボーマルシェとすれ違いで中央からカリオストロ登場。
ここから曲調が変わり、新曲が始まる。

歌詞の大筋は、この手から溢れ落ちた人間達、もう私でも止められない、いつの時代も私を必要としている、求める先にあるのは希望かそれとも‥。

みたいな感じだったと思うのですが、自信ないです

結構ドラマチックで壮大な感じ。
ロングトーン&歌い上げで終わり、山口さんの歌の凄さ・上手さが伝わる曲なので良かったと思います。

でも、思い出せないんです

これは曲が悪いのではなく、山口さんの曲は難しいというかレベルが高すぎて(データー量が多すぎて)、私の安物の脳ミソでは処理・保存が出来ない為だと思います。

「ダンス オブ ヴァンパイア」の時も凄い曲だと思いつつ、メロディーが覚えられたのは三回目くらいからでしたし。

今回もそんな感じなので、覚えられたらきっと好きになれそう。

でも、後二回くらいしか観れない‥

東宝さま、お願いです!
今回のキャスト(今さん・綜馬さん)+新曲でもう一回CDを出して下さい!


てな訳で新曲は良かったんですが、ただ‥益々訳が分かんなくなっちゃったかなと(笑)
歌詞を素直に受けとめると、カリオストロ様が不老不死になってしまう様な‥。

あっ、一幕最後の上手客席降りは健在です

大阪と同じで、6~7席でUターンして階段に戻り、座って「あっち見て、あっち」といった感じでマルグリットの方指してからマントに隠れて小さくなられてました。


<カーテンコール>
マリーのドレスアップ、マルグリットとマリーの包容、全て終わった後のマリー挨拶「このマリー・アントワネットは昨年11月に東京で世界初の~産声を上げ~」までは大阪と同じ。


引き続き「今日は、お話したい事が沢山あります」から始まって、今フェルセンと綜馬オルレアンの紹介(名前だけ)。

今さん照れながら控え目に会釈。(可愛い♪)
綜馬さん、オルレアン公ぽく気取って腕を前に出して回しながら会釈で、会場拍手喝采。(お見事!)

この後、ドイツで正式に公演が決定した事を発表。

ドイツの○○○さん、涼風さんが名前をド忘れしてなかなか舞台に上がれず(笑)

その後それを受けたドイツの方の機転の利いた挨拶も良かったです(^-^)

カーテンコールはずっと、今さんと綜馬さんのホッとした感じのニコニコ笑顔に見とれていました

お二人のお陰で凱旋公演は、良い方向に向かいそうです♪

「いや~「MA」って、こんなに楽しい作品だったんですね」みたいな(笑)

私もただ今、チケを増やそうかどうか思案中☆

でも残りの休みと費用はこの後の「ジキル&ハイド」に捧げたので、ちと厳しいかな

『エリザベート』4月4日ソワレ

2007年04月06日 | エリザベート
フランツのインゴルフ・ウンターライナーさんと、子役ルドルフのダニエル・エクホフ君以外は初日と同じメンバーでした。

ダニエル君がとても小さくて可愛いの(^-^)

初日の2幕目冒頭のキッチュの大きな手拍子に驚いていた(ように見えた)ブルーノ・ルキーニ、すっかり慣れておられました(笑)

「貴族の殿方お好みは 清く正しく美しく」(でしたっけ?)日本語も流暢です♪


今回は1階の超後方席。

肉眼では表情が殆ど見えないのでオペラグラスが欠かせないんですが、そうすると字幕が見えない。

日本語版のCDを聴き込んで歌詞は頭に入っているのですが、微妙に訳が違ったり日本版にない曲があったりで字幕を見ないわけにはいかないし‥。

まあ、某カードの半額チケットなので仕方ないのですが(^-^ゞ

メロディーに乗せる必要のない字幕は解りやすく哲学的で、新たな発見があったりします。

前回は耳から入ってくる外国語と、目から来る日本語字幕と、頭の中に浮かんで来る日本版の歌とビジュアル(しかも山口トート閣下は、髭を生やしてフードを被った姿になっちゃってるし/笑)が脳内で咲き乱れ、非常に忙しかったのですが、今回は目の前の舞台に集中できました。

前回見逃していた、細かい演技や演出に気付いたりも。
不慣れな海外公演、やっぱり場数を踏まないといけませんね。

でもチケット代が‥(((^_^;)

次で最後になるので、オペラグラスで役者さんの表情を楽しむ事に専念したいですね。
せめてパンフレットに載っている歌詞だけでも覚えておかなくては☆

前回は金欠で見送ったですが、パンフレットはもっと早目に買うべきでした。
いろいろ分かって面白かったです。

舞台に出てくる、滑り台みたいな橋。
エリザベート殺害の凶器であるヤスリをモチーフにしたものなんですね。

他にも興味深い話が一杯あったので、時間があればパンフレットについてもゆっくり触れたいです。