経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

品質保証部の力量

2016-04-23 06:54:10 | 雑感
企業だけど,品質保証部の力量って凄く重要,という気がしているの.ココのマネージャーは,何しろデキル方じゃないと,全社的イノベーションが創成されない,そんなことに.


熱流体

2016-04-23 05:45:08 | 雑感
湿りの信頼性試験だけど,やはり蒸気の熱力学,それに試験室内の流れが気になっているの.熱流体の力学だけど,凄く重要で,ココイラって機械的性質,という捉え方をしている,という次第.

実は,電子部品関連でココイラの試験を行っているのだけど,本来は熱流体力学の基本を押さえる必要があるのだけど,どうもココイラが頭の中で整理がつかずで・・・.

熱量をしっかり掴まないと,固体物理の特性変化が見えてこないし,それに加速モデルの精緻化もできないし・・・.

個人的には,確率モデルと推定だけではなく,徹底的に物理モデルを頭に描く,そんなことを意識しているの.案外,湿りに関しては忘れがちだけど,古典熱力学でのモデリングって重要かと.飽和との関係もあって・・・.

規格の知識だけは詳しいけど,基礎の学力が不十分な一流企業のエンジニアの方々って少なくない,という気もしていて・・・.やはり,採用や入社後の学力試験って必要なんじゃないかと・・・.物理学と数学は必須でしょうよ.








信頼性試験の高度化と信頼度同定

2016-04-23 05:15:31 | 雑感
加速試験だけど,最近では複合的な負荷要因が可能で,何しろ複雑な環境下での信頼性評価が可能でしょ.だけど,信頼度の同定となると,その先を構成する必要があるの.

要は,フィールドでも試験でも,何しろデータは色々とあるのだけど,信頼度の同定ができずに行き詰まってしまっている企業さまって少なくない,ということ.

信頼性の同定が不十分であれば,設計にもフィードバックができないし,しかも信頼性のブラックボックスを意識しながら,お客様に供給し続けて,常に不安を抱えながらのビジネスを展開している,という状態で,やはり望ましいとは言えないでしょうよ.

で,まあ,信頼性試験を外部に委託して,その結果から良さそうデータのみ使って,他は隠す,という手口も考えられないわけじゃないけど,同定以前の問題も精査する必要もあって・・・.

そんなことはともかく,昨日の研究会では,極めて高度な信頼性試験のお話しを聴きながら,実は頭の中では確率過程とその推定が気になっていた,ということ.

何しろ高度なデータ解析の方法論が必要で,実は先端のジャーナル誌ではココイラの理論ってアレコレ出されていて・・・.個人的には,サイエンスとエンジニアリング,それにビジネスを感じる,という幸せな状態でもあって・・・.