MOBU'S MUSIC MAZE

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ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! その4 「B面はUK盤でかけさせて〜後編」2-26

2023-09-25 09:23:54 | 音楽夜話(音楽一般)
ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! その4 「B面はUK盤でかけさせて〜後編」

リクエスト
Magical Mystery Tour(2分45秒)
<PARLOPHONE MMT-A1>




UKシングル。後期。


I’ll Get You(2分3秒)
<PARLOPHONE R 5055>
LPは内周に行くほど歪みやすい。シングルは45回転で33回転のLPより
音質向上。ファーストプレスでもLPほど価格が爆上がりしていないので、
まだ、集めやすい。
シー・ラヴズ・ユーのB面。

The Inner Light(2分33秒)
<PARLOPHONE R 5675>
後期、ジョージの初シングルB面。
レディー・マドンナは冒険していない曲。そのB面。
かつてのビートルズではない。インド系。
68年3月リリース。
パーロフォン最後のレコード。


Old Brown Shoe(3分17秒)
<Apple R 5786>


ジョンとヨーコのバラードのB面。
ベースはポールが弾いている。
ドラムは?ポールか。その時リンゴは映画出演でいないかも。
フィルの入れ方がワン・パターン。フィルの入れ方はリンゴと
ポールではちがう。
ボーカルのミックスが低い(音量が小さいか)。ジョージのオーダーか。


この盤からモノラルでなく、ステレオ収録。
69年5月、アップル・レコードになる。


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アイラブ・ビートルズ ハマ・オカモト


Day Tripper(2分51秒)
<PARLOPHONE R 5389>
ベースを初めてみんなで演奏した曲。
初心者でリフの多い曲は、大変だったけどやって
よかった。
モノラルだとリヴァーブが少なくていい。
しっかり者のハマ君。
66年製のカール・ヘフナー(b)を所持。


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Slow Down(2分54秒)
<PARLOPHONE GEP 8913>
オリジナル・アルバム・未収録。
「ロング・トール・サリー」4曲入りEPに収録。64.6


Bad Boy(2分17秒)
<PARLOPHONE PMC 7016>モノラル盤
65、ビートルズⅥ、66、オールディーズに収録


Don’t Let Me Down(3分30秒)
<Apple R 5777>
ゲット・バックのB面。LP未収録。


You Know My Name(Look Up The Number)(4分18秒)
<Apple R 5833>
LP収録にならなかった。どのように評価したらいいか。
まじめにおふざけしているような。
最後のサックスはローリングストーンズの故ブライアン・ジョーンズ。
歌詞は、「ユー・ノー・マイネーム ルック・アップ・ザ・ナンバー」
ポールの歌い方がいい。
ジョンのおふざけ掛け合いがいい。

ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ブルックナー交響曲第9番ほか

2023-09-25 07:26:06 | 音楽夜話(クラシック)
ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ブルックナー交響曲第9番ほか


ブルックナー:モテット「キリストは己が身を低くし」
同:交響曲第9番二短調
同:テ・デウムハ長調 


エルザ・ファン・デンへーヴァ(ソプラノ)
ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ)
シーン・パニッカ―(テノール)
ライアン・スピード・グリーン(バスバリトン)


フィラデルフィア・シンフォニー合唱団


ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団
2023年5月5・6日フィラデルフィア・ヴェライゾン・ホール


3曲続けて演奏された。なかなか効果的。合唱から
器楽の楽章に入っていく。9番が終わると、テ・デウムへ。
ここまで続くものは多分初めて聴いたけれど、集中も切れずに
よく聴き通せたと思うが、演奏自体も集中していい演奏だった
と思う。フィラ管の金管もそれほど吠えているわけでなく、
うるさくなかったし。合唱も適度に良くまとまっていて
聴きやすかった。セガンの手腕も大したものだと思う。


9月24日生まれのジャズマン ファッツ・ナヴァロ

2023-09-25 07:19:04 | 音楽夜話(ジャズ)
9月24日生まれのジャズマン ファッツ・ナヴァロ




Fats Navarro (Trumpet) was born in Key West, FL, 1923–1950.生誕100周年 没後73年


短命だったトランペッター。クリフォードブラウンに影響を
与えているという。
どんなトランぺッターだったのだろう。残された音源は少ないし。
時期的にビ・バップ的な演奏音源しかない。しかしながら、
その中に聴き手を納得させる様な音の連なりがあり、リピート
したくなる。そんな演奏家。


Nostalgia
https://www.youtube.com/watch?v=gpN--Shn7V4&list=OLAK5uy_mSJ6SFQxkgaPkk-QQcHASTB9x4yk-FWms&index=1



エカチャイ・ジィヤクン タイ ギタリストの今。

2023-09-25 07:13:30 | アコースティック・ギター・トリップ
9月24日


Curated Streams GuitarHand-picked melodies, just for you.
https://www.yourclassical.org/playlist/guitar-stream




アメリカのクラギサイトを流していたら、ちょっと耳を引く
曲に出会った。
Bhumibol Adulyadej Oh I Say
という曲だった。クラシックのレパートリーではなく、
どちらかというと、ポピュラーの曲の様だ。
クラシックのギタリストのソリスト・アンコールで
弾くようなものかもしれない。
Naxosはある意味1大レーベルになってしまった感がある。
そこから、リサイタルアルバムを1枚出していた。


エカチャイ・ジィヤクン
調べていくとタイの若手ギタリスト(30代)だった。
コンクール歴もあり、コンサートもされていた。
もっと調べていくと、
今どきのアーティストらしくhpもYOUTUBEもやっている。


クラシックの曲を上げているのかと思ったら、
フィンガー・スタイルの曲を挙げていた。
ナイロン弦ではなく、鉄弦の楽器で弾いている。
そして・・・。


“Fonzo Guitar (フォンゾギター)” 世界最高峰の
クラシックギターコンクール GFA International
Concert Artist Competitionにおいてアジア人初の
優勝を果たしたタイ出身のギタリスト、エカチャイ・
ジィヤクン氏が2020年に設立したブランド。
エカチャイ・ジィヤクン氏が求めるコダワリが
詰まった、タイ、バンコク発のコストパフォーマンスに
優れたブランドです。


実業家か・・・。


クラシックの技術があり、表現方法を学んでいたら、
ある意味怖いものなし、以前の日本のフィンガー・
スタイルのギタリストはクラシック・ギター奏法を
基本学んでいないことも以前は多かったので、
そのクラギ畑の奏者が、フィンガー・スタイルに
出てきたのは、ある意味、時代なのか。
パイの取り合いにならなければいいけど、
中国・東南アジア系のフィンガー・スタイルも
活発化していると聞く。
日本の先達のタブ譜がネットで売れたり、
昔とは違う商法がまかり通っているので、
アーティストも手売りでも商売出来たりするようだ。




Ekachai Jearakul
https://www.youtube.com/@Ekachaiguitarist/featured


別件で。
Chinnawat Themkumkwun
https://www.youtube.com/@chinguitars


Guitar: Chinnawat Themkumkwun
黒を着て、足代に左足を載せて弾くクラギの演奏法で、
ブルース・コードの曲を弾いたりする。フィンガー・スタイル
ならアリだけれど、クラギのステージだと何か違和感があったりして
私の、時代が違うのかな(>_<)。




クラシック・ギタリストの演奏だけれど、
鉄弦の演奏方法を取り入れていて、
ボディー・ヒットとか、もう当り前のようにしている。
今どきのギタリストは、クラシックとフィンガー・スタイルの
フュージョンだな。21世紀のギタリストは変わってきている。


その意味で驚いたのは、 Jearakul氏はフェイス・ブックの記事の中で
フィンガー・スタイルのベテラン、トミー・エマニュエル氏と
一緒に写真に納まっている記事があって、コンサートを聴きにいったのか、
トミー氏がJearakul氏を訪れたのか・・・。それにしても、彼の
居場所は、クラギ界なのか、フィンガー・スタイル界なのか、
立場がある意味どっちもありという所が今どきなのかも。
世の中変わってきてますね。



秦野「なたね」の CAFE TIME

2023-09-25 07:02:54 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
秦野「なたね」の CAFE TIME


随分、行ってなかったから、行きたいとなっつにお茶に誘われた。
「大人の隠れ家」車を出してお店に。駐車スペースは軽2台、普通車4台。
入れない時もある。満席の時は、駐車場に止めて空くのをまつ。
駐車場が空いてないときはどうするか、そこまでの時はなかったので
わからないけれど、前回は多分コロナ前だったと思う。
休みだったり空振りもあったから、何回行ったかわからないけれど、
今日もラスト1台で、席も空いていたから入れたものの、
時間ずらしたりしてお茶にしたのは良かったかも、利用者も
ゆったりいるので、滞在時間も長い。「なたね」難民になる
ところだった。それだけある意味繁盛している店なのだ。


最寄りの駅から徒歩3-40分。バスで15分
くらいかかるという。駐車場が込むのも致し方ない。




ここは木造の建物をリフォームして、古民家CAFEにしたような店。
飲み物もスイーツもおいしい。
和風というか、建物が昭和の木造なので、木製の家具調度がメインであり
そこで、ゆったりできる人はやはり昭和系の人なのかもしれない。


若い人は今日はいなかった。女性のおひとり様もいたけれど、ある程度の
年齢だった。その系列の雑誌がバック・ナンバーと共においてあり、
その方面が好きな人が来たら、やはり色々参考になることもあるのかも
しれない。


ケーキ・セットを頼み、のんびりする。このような店には文庫本でも
こういう本があるのだろうなと思うような本もあった。
その中の1冊を手に取る。


「池波正太郎の食卓」という文庫本を手に取った。その月々に
食べた印象に残るものからプロの店で食べたものの再現とかしている。
長月(9月)のメニューは朝から「ステーキ丼」。


健啖家。トマト・スープ付き(これも凝った作りの物)。
池波氏と言えば、剣客物とかの印象が強いものの、食についても
幾つも作品があり、そのうちの一つだった。


時間があったので、レシピをメモる。今日の夕飯はこれにチャレンジ。
最近、台所に立つ回数が増えているものの、こういう男料理メニュー担当。
勝手に作ってふるまう。出来は保証できないけれど・・・。


ここは音楽系の喫茶店ではなので、店内の音楽は聴きとれるか取れないか
位の音量で流れている。これも味噌なのだろうな。邪魔にならない。
かといって音楽も店の味としているところが、ポリシーの様だ。
家庭用のミニコンポをあまり目だたないところに収納して、
ミニ・スピーカーも高いところに設置してある。


以前は、カセットだった気もしたが、今回はプログラムされた音楽が
流れていた。
入店時はマクリーンの4.5.&6から「コンファメーション」が
流れていた。
アルバムが終わると、何かのピアノ・トリオになり、帰り際には
バーデン・パウエルのギター・アルバムになっていた。
きっと、こういう選曲も無作為でなく考えられている
のかもしれない。


レシピを元に作ったのは、ステーキのがっつり感を出さない、
すき焼き肉を使った牛丼になってしまった。肉以外の作り方は
踏襲したものの、結構あっさりしたものになった。
トマト・スープもブイヨンのチョイスにより味も違うらしいが、
プロの店のブイヨンがどういうものかわからないので、
市販のものを使う。今回はマギーでない国産の粉のものを使った。
マイルドな味に仕上がる。
結果、我々の口に合うような出来でオーライかな。

なたね - 秦野/カフェ | 食べログ (tabelog.com)