MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

秦野「なたね」の CAFE TIME

2023-09-25 07:02:54 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
秦野「なたね」の CAFE TIME


随分、行ってなかったから、行きたいとなっつにお茶に誘われた。
「大人の隠れ家」車を出してお店に。駐車スペースは軽2台、普通車4台。
入れない時もある。満席の時は、駐車場に止めて空くのをまつ。
駐車場が空いてないときはどうするか、そこまでの時はなかったので
わからないけれど、前回は多分コロナ前だったと思う。
休みだったり空振りもあったから、何回行ったかわからないけれど、
今日もラスト1台で、席も空いていたから入れたものの、
時間ずらしたりしてお茶にしたのは良かったかも、利用者も
ゆったりいるので、滞在時間も長い。「なたね」難民になる
ところだった。それだけある意味繁盛している店なのだ。


最寄りの駅から徒歩3-40分。バスで15分
くらいかかるという。駐車場が込むのも致し方ない。




ここは木造の建物をリフォームして、古民家CAFEにしたような店。
飲み物もスイーツもおいしい。
和風というか、建物が昭和の木造なので、木製の家具調度がメインであり
そこで、ゆったりできる人はやはり昭和系の人なのかもしれない。


若い人は今日はいなかった。女性のおひとり様もいたけれど、ある程度の
年齢だった。その系列の雑誌がバック・ナンバーと共においてあり、
その方面が好きな人が来たら、やはり色々参考になることもあるのかも
しれない。


ケーキ・セットを頼み、のんびりする。このような店には文庫本でも
こういう本があるのだろうなと思うような本もあった。
その中の1冊を手に取る。


「池波正太郎の食卓」という文庫本を手に取った。その月々に
食べた印象に残るものからプロの店で食べたものの再現とかしている。
長月(9月)のメニューは朝から「ステーキ丼」。


健啖家。トマト・スープ付き(これも凝った作りの物)。
池波氏と言えば、剣客物とかの印象が強いものの、食についても
幾つも作品があり、そのうちの一つだった。


時間があったので、レシピをメモる。今日の夕飯はこれにチャレンジ。
最近、台所に立つ回数が増えているものの、こういう男料理メニュー担当。
勝手に作ってふるまう。出来は保証できないけれど・・・。


ここは音楽系の喫茶店ではなので、店内の音楽は聴きとれるか取れないか
位の音量で流れている。これも味噌なのだろうな。邪魔にならない。
かといって音楽も店の味としているところが、ポリシーの様だ。
家庭用のミニコンポをあまり目だたないところに収納して、
ミニ・スピーカーも高いところに設置してある。


以前は、カセットだった気もしたが、今回はプログラムされた音楽が
流れていた。
入店時はマクリーンの4.5.&6から「コンファメーション」が
流れていた。
アルバムが終わると、何かのピアノ・トリオになり、帰り際には
バーデン・パウエルのギター・アルバムになっていた。
きっと、こういう選曲も無作為でなく考えられている
のかもしれない。


レシピを元に作ったのは、ステーキのがっつり感を出さない、
すき焼き肉を使った牛丼になってしまった。肉以外の作り方は
踏襲したものの、結構あっさりしたものになった。
トマト・スープもブイヨンのチョイスにより味も違うらしいが、
プロの店のブイヨンがどういうものかわからないので、
市販のものを使う。今回はマギーでない国産の粉のものを使った。
マイルドな味に仕上がる。
結果、我々の口に合うような出来でオーライかな。

なたね - 秦野/カフェ | 食べログ (tabelog.com)


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