MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ディスカバー・ビートルズ▽サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンドB  忘備録。

2020-10-23 12:53:56 | 音楽夜話(ロック)
ディスカバー・ビートルズ▽サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンドB  忘備録。
「“Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band” side B」


杉真理,【ゲスト】サエキけんぞう




気まぐれビートルズ


The Ballad Of John And Yoko(ジョンとヨーコのバラッド)(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71035~36>
E ジェフ・エメリック
3コードの名曲。ジョンとポールと2人で作った。雰囲気のいい中で作る。
ハモリも素敵だ。


尊敬する人を選んでコラージュしたジャケット。


「Within You Without You(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71028>
インド楽器だけでなくストリングスをアレンジして、ジョージ・マーチンが
かぶせた。それが、今後のストリングス・アレンジにつながっていった。
ロックに東洋を取り入れた。
「笑い声」深遠なことを行った後で、ジョージの「なんちゃって」感を
出したかったか。


「When I'm Sixty-Four(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71028>
64歳のポールは、ロック野郎だった。ジョンのなんちゃって
ジャズっぽいギターもいい。
ビートルズを権威的にしないのんきないい感じがいい。
弦アレンジを思い切り古臭くとリクエストしていた。
回転をあげて声を若い感じにした。


「Lovely Rita(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71028>
ベースを最後に録音する手法を編み出した。音がかぶらず、
自由に入れられるから。
回転落としてピアノを入れる。バロック風にジャズ・テイストを加えた
マーチンのピアノ。
口技が多い。チクチクなど。クシを使ってカズーを作り使っている。
(ジャグバンドで使われていた)。
回転数を変える。アルバム作りの工夫。


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「With A Little Help From My Friends」
Big Daddy<Rhino R2 70371>


フィキシング・ア・ホ―ル


「She's Leaving Home」
Big Daddy<Rhino R2 70371>




ホェン・アイム・64


ラブリー・リタ


「A Day In The Life」
Big Daddy<Rhino R2 70371>


カヴァー・アルバム。曲順通りにスタイルを変えてカヴァーする。
昔のグループのスタイルをとってアルバム曲順に入れている。
なかなか面白い。カヴァーし甲斐があるというか、アレンジしても
元曲が壊れないのは凄い。


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アイ・ラブ・ビートルズ サエキけんぞう


「Glass Onion(2009 Remaster Mono)」
The Beatles
(2分16秒)
<EMI TOCP-71050~51>


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「Good Morning Good Morning(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71028>
コーン・フレークスのCMから。中間のギターはポール。
動物の効果音あり。強いものが後に出てくる。ユーモア、おふざけあり。
4/5拍子のリズムを刻むリンゴ。


「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(Reprise)(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71028>
鶏つながりで終わりにつながる。ジョージのリードギター。3声のコーラス。


「A Day In The Life(2009 Remaster Stereo)」
<EMI TOCP-71028>
前と後をつなげる。奇跡の作品。空白部分に色々詰め込む。
一大絵巻。なんでもありのチャレンジ。

レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)指揮トロンハイム交響楽団演奏会

2020-10-23 11:47:57 | 音楽夜話(クラシック)
02:30-04;30 19.30-21.30 NRK_Klassisk

モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
同:ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482
同:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)指揮トロンハイム交響楽団
2020年10月22日 トロンハイム、オラフ・ホールから生中継


ノルウェイのトロンハイム市にある1909年設立の楽団。
日本人の1Vn(上野清輝氏)。
首席指揮者:2017・18 サラ・チャン


K136は、室内楽でも演奏できるものなので、アンスネスはソロ以外にも
室内楽も充分体験してきた経歴があり、その意味では、このような
プログラムを振るのは、ある意味難しくもあろうが、楽しい
作業なのではないか。
曲自体が美しく楽しい感じを醸し出しており、それが自然に出てくる。


22番。弾き振り。指揮活動に力をいれるということではなく、
このような取り組みも時々曲によってするような感じが。
結構長い感じがした。音楽は流れており、ピアノも粒立ちよく鳴っている。
もしかすると今風のモダンオケ調のモーツァルトかもしれない。
がっちりとした感じの協奏曲に仕上がっているのではという感触をもった。
終演後、声がかかる。アンコールの拍手が・・・。後半あるぞ。


24番 短調開始のちょっと悲劇的な旋律が支配しつつも、時折長調の
旋律もでて救われる。抑揚もあり、ドラマチックでもある。
カラーの違いを振り分けている。24番は、短調で終わるが、ある意味
情熱的なフレーズが支配しているので、聴き足りなさはない。
アンコールの拍手が続いている。
アンコールはベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番Op13
「悲愴」第2楽章。


クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデン演奏会

2020-10-23 09:33:20 | 音楽夜話(クラシック)
03:00-05:00 20.00-22.00 MDR


ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」
同:交響曲第7番 イ長調 op.92
クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデン
2020年10月20日 ドレスデン、ゼンパーオーパーから生中継


6番・7番という組み合わせはコンサートではあまり聞かない。
どちらの曲もプログラムによって合わせる曲が数多く存在するし、
わざわざこの2曲を合わせる必要があるかというとそうでもない
感じもする。
それを合わせるということは・・・、何かの化学反応でも
期待してしまう。


「田園」をうまくまとめるのは難しいのだそうだ。
何気に聞いてしまうが、オケの仕事はそれ程簡単なものでは
ないらしい。


ティーレマンの作る田園は、厚みのあるある種伝統的なもの。
ホルンをかぶせたりして厚みを作る。かといって、
重くなるわけではない。歌ってもいるし。


なにか鳴らし分けがうまいというか、浮き上がらせる所も
ところどころに聞かれた。テンポはゆったりしていて、
安心できるもの。せかせかしない馬車時代の田園のイメージ。
このテンポ感が心地よい。なぜか、飽きずに引き寄せられる。
不思議・・・。オケも上手いと思う。中だるみもない。


終楽章、静かに歌っていくのは聴きごたえがあるなぁ。
ティーレマン。こんなに味のある味付けするシェフだったとは、
目鱗でした。


7番。カラーの違う、同じ作曲家の作品。右肩上がりに盛り上がっていく
というものだけど、この250周年で、どこでも取り上げられてて、
プログラムによく載っている。今日もその1回。


7番も歌ってますね。呼吸がいい。無理がない。一緒に呼吸するような感じ。
自然に作ってる感じが何とも惹かれます。こういう演奏は飽きません。
一昔前に全集を作られたようですが、その時の演奏とどう進化しているか、
違いはあるのかもしれませんが、ホルンは倍管のようですし、当時とそれ程
変わりないのかもしれません。放送録音ですから、弦用にミキシングを
振ったわけでもなさそうですし、でも、聞こえてくる音はそれ程、作られて
いるわけでもなく自然に聞こえます。
終楽章のテンポアップと集中はお約束なのですが、なかなかなものでした。
終演後はブラボーと指笛が鳴りました。盛り上がって終演ですね。



ケンショウ・ワタナベ指揮 ヒューストン交響楽団演奏会 

2020-10-23 09:30:15 | 音楽夜話(クラシック)
10:00-12:00 20.00-22.00 KUHA


モーツァルト(J.N.ウェント編):管楽のための組曲「フィガロの結婚」
管楽のためのアレンジヴァージョン。フィガロ自体が有名曲なので、
それのアレンジなので、聴きやすかった。


マッツォーリ:あふれる光と闇
現代曲。なにかおどろおどろしいところもあり、たぶん、2度聴くこと
はないかもしれない、一期一会の作品だった。
でも、最後はうまくまとめられていたように思う。


モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
活気のあるプラハ。特に何か付け加えているようなところは
ないかもしれないけれど、ゲスト指揮者のエネルギーが、
楽団に伝わるものだったと思う。快活で伝わりやすいものだった。


ケンショウ・ワタナベは横浜生まれ。アメリカで活動し、
ヨーロッパにも日本でも客演している。逆輸入タイプの方。






ロビン・ケッセルマン Robin Kesselman(コントラバス)
ケンショウ・ワタナベ指揮ヒューストン交響楽団
2020年8月22日 ヒューストン、ジョーンズ・ホール



土井先生に聞いてみたい”ごはん”のこと。など。

2020-10-23 08:22:34 | 作ってみた。
土井先生に聞いてみたい”ごはん”のこと。




質問。
この頃忙しくて何を食べてもおいしく感じません。
どうすればいいでしょうか。


土井善治


よっぽど疲れてんやと思いますよ。


そんなときほど食材に手を触れてね、


簡単な味噌汁でいいからおつくりになったら。


何一つ自分を傷つけるものがないんですよ。


あったかいごはんがあって


そして味噌汁ひとつできたら


これでご馳走になってしまうんですよ。


作って食べる それでね ひとつ


安心ということが生まれるんです。


土井善治。




いやぁ、土井先生、すばらしい。
腹に落ちます。目鱗です。


大泉 洋さん、ありがとう(爆)。


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