MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

10月10日生まれのJAZZメン セロニアス・モンク モンク・モンゴメリー ジュニア・マンス ジュリアス・ワトキンス

2020-10-10 22:39:06 | 音楽夜話(ジャズ)
Thelonius Monk (Composer, Piano) 1917–1982. 10月10日  生誕103周年
モンクのピアノは抵抗はなかった。ポキポキした音で、ある意味そっけないけど、
それがよかったりする。不協和音もまたしかり。クラシックのように譜面に残すことは難しく
その面白さを感じたら癖になり病みつく。音源が残っていてよかった。




Thelonious Monk - Thelonious Alone In San Francisco
https://www.youtube.com/watch?v=TwgWxcVEJOw&list=PLp1OjP0tJn_HfQCuCEEvIHIzrulTvK6bl


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Monk Montgomery (Bass) was born in Indianapolis, IN, 1921–1982.生誕99周年。




モンゴメリーブラザースといえば、ウエス・モンゴメリーをはじめとする兄弟がトリオ組んで
何枚かアルバムも出している。長兄。ウエスは真ん中、バディー・モンゴメリーは末弟で、
ピアノ・ヴァイヴラフォン奏者。


アルバムでは、ドラムスを他から呼んで録音している。
モンクは、ウッドベースもエレキベースも弾いていたようだが、後年はエレキでアルバム出している。


Wes Montgomery ‎– Groove Yard
https://www.youtube.com/watch?v=gLIc-iCmMPA&list=OLAK5uy_lJwjr0u4DpDnXia4dHNPXiWt0UyejrlW


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Junior Mance (Piano) was born in Chicago, IL in 1928.10月10日 92歳おめでとう。
多分初めて聴いた彼のアルバムはこれだったと思う。ヴァーブ盤の
ジャケット通りのスインギンなピアノ。こういうスタイルのピアノは
初心者にも伝わり易かった。
レイ・ブラウンの太い音のベースもカッコよかったし、これで、彼の
ファンキー感のある音楽を知った感じだった。


“Junior” Junior Mance And His Swinging Piano
https://www.youtube.com/watch?v=w7hf98GKngw&list=PL0q2VleZJVEmQ-BwDzGkiYLZBLLQyShwc


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Julius Watkins (French Horn) 1921–1977.  10月10日生誕99周年
ネット検索はある意味凄いというか、情報の宝庫と化していて、検索方法を間違えなければ、
多分相当なところまで出てくるのではないかと思う。
ジュリアス・ワトキンスはフレンチホルンでJAZZをするプレーヤーだった。
昔、スイング・ジャーナルでデューク・ジョーダン(p)のディスコグラフィーが載っていて、
その中に、このジュリアス・ワトキンス(f・horn)のアルバムが載っていた。


ディスコグラフィーで、サイドマンとして参加してアルバム自体はオリジナルは
ブルーノートの10インチ盤なんて、オリジナル形式でのリイッシューされないし、
聴くことできないだろうなとおもっていた。


ジョーダンのファンだったけれど、そうそう5~60年代のアルバムなんて出てこない。
もう過去の記憶の中にワトキンスはいたが、10月10日が誕生日、検索してみると、
ジョーダンが参加しているアルバムが、音源でUPされているではないか。
いやぁ~続けてみるもんですね。このようなアルバムまで聴くことができるなんて・・・。
感無量です。


Julius Watkins Sextet Volumes 1 & 2(BLUE NOTE)
https://www.youtube.com/watch?v=9nzdbb6V0YI&list=OLAK5uy_mRFYlxF9vEzpHSo8qATDhxLlUnqafyRKo&index=1

ミッドナイトジャミン 10月10日 忘備録

2020-10-10 11:17:32 | 音楽夜話(ジャズ)
ミッドナイトジャミン 10月10日


秋・・・。
恋・・・。
アメリカに行く直前の恋。
20代前半、10代にやっておきべき
恋愛をしていなかった。
楽器は買うまでが楽しい過程。


その人は好きだったけど、帰国して一緒に戻れるか。
ストーリー通りにはならず。実らず。
その人のことを知らなかった。
それに費やす時間。気持ちはいくら思っていても
向こうは別だった。勉強になる。
楽器は練習したらそのことは手に入るが、
恋はそうならなかったという話。


M1 Blame It On My Youth キース・ジャレット
切なさが美しくなってしまう。「若気の至り」。
このソロ・ピアノ・アルバムは、本当にいいアルバムだと思います。
内省的だけど落ち着くし、音楽に救われる気もします。




M2 Love for sale(生演奏) 青木カレン、井上銘
キーは、テンポは、こんな感じで、って感じでのリハがあったのかな・・・。
銘さんのギター伴奏も、ファンキー入っていて、なかなか聞けないアプローチだった。
面白かった。


M3 another way feat. fox capture plan 青木カレン


融合。あれとこれを合わせたら・・・。考える素地もあって面白かった。




10月11日は横浜JAZZZプロムナードYOUTUBEで井上銘カルテットが1時間、
現場でトリを取ります。無料配信なので、聴きに行こう。


横浜JAZZプロムナード特設ページ
https://jazzpro.jp/jazzpro2020
10月11日18~19時 YOUTUBE。



オスカル・ヘルシェンソーン Óscar Gershensohn指揮カンタブリア古楽アカデミー演奏会 バッハ・ミサ曲ロ短調

2020-10-10 10:29:49 | 音楽夜話(クラシック)
オスカル・ヘルシェンソーン Óscar Gershensohn指揮カンタブリア古楽アカデミー演奏会 バッハ・ミサ曲ロ短調


00:00-02:00 17.00-19.00 Espana


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232


インマ・フェレス(ソプラノ)
マノン・ショーヴァン(ソプラノ)
マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
アリエル・エルナンデス(テノール)
エンリケ・サンチェス・ラモス(バリトン)
カンタブリア大学室内合唱カメラータ
Camerata Coral de la Universidad de Cantabria
オスカル・ヘルシェンソーン Óscar Gershensohn指揮
カンタブリア古楽アカデミー Academia Música Antigua de Cantabria
2017年4月8日 サンタンデル、祝祭宮殿


全曲通すと2時間近く聴いてる。それも、最後の、ドナ・ノービス・パーチェムが
聴きたいがために、聴き通す感が強い。最後の祈りに似た盛り上がりを得たいが
ために聴いてる感じ。早くと思ってもじっと我慢の子で聴いてる。
早送りすることは許されないし、かといってそれだけ聴いても全曲聴いた
時の感動は得られない。難しい曲なのだ。
マタイやヨハネよりたくさん聴きこんだのもそんなところがあるためだと思う。
第一部のGratias agimus tibi. ドナ・ノービス・パーチェムがここでも顔を出す。
いやまだまだ・・・。精緻な合唱と器楽アンサンブルは見事だと思う。
ソリストのヴィヴラートがオペラ的で個人的にはちょっと趣味が合わないかな
という感じはある。
しかし、バッハのロ短調ミサ。久々、堪能させていただきました。


最後のDona nobis pacem.・・・・平和への祈り。

10月9日生まれのジャズメン ユゼフ・ラティーフ ダラー・ブランド ケニー・ギャレット

2020-10-10 07:55:39 | 音楽夜話(ジャズ)
10月9日生まれのジャズメン ユゼフ・ラティーフ ダラー・ブランド ケニー・ギャレット


 Yusef Lateef (Bassoon, Oboe, Tenor Saxophone)1920–2013.10月9日 生誕100周年
ユニークなマルチリード奏者。メジャーではなけれど活動歴は長く、
名はそこそこ知れているという逸材。
ブログでも取り上げた記憶が・・・ある。薄れている。
東洋にイメージを求めた1作。フルート・オーボエ・サックス持ち替えて、
イメージを膨らませる。


Yusef Lateef – Eastern Sounds
https://www.youtube.com/watch?v=sslV5Nynf30&list=PLMAB89BlQ_blPtlAGpJaU0X0YEKbVhDWV


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Dollar Brand (Piano) 1934. 10月9日86歳おめでとう。


私の世代は、この方の場合、「アフリカンピアノ」の黒地に顔が浮かび上がる
ジャケットに魅了されていました。たうたうようなピアノに、異国情緒をイメージ
していました、その後、ダラー・ブランドは「アブドゥーラ・イブラヒム」という名で
活動するようになりました。以前、NHK-BSに彼がアフリカの大地にピアノを置き、演奏している
ドキュメンタリーを見ました。彼の音楽はやはり、アフリカの大地に根差したものなのだなぁと
実感した覚えがあります。
ABDULLAH IBRAHIM - THE BEST OF
https://www.youtube.com/watch?v=a-41DuJLKBc&list=PLFPOci0NqgioPxiwI7_pLC0VlFgw4j7uD


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Kenny Garrett 1960.10月9日  60歳 おめでとう
日本でいうところの還暦ですね。人気アルトサックス奏者。
多分90年代にお名前を聞いて、このような世代が今後担って
行くのだろうなと思っていました。これは90年代のアルバムですが、
ヒットした作品なのですね。
バンドが一体となって作品を編み上げていくさまがよく感じ取れる
名盤だと思います。スタジオであってもLIVE感満載の1枚です。
カッコいい。


Kenny Garrett songbook
https://www.youtube.com/results?search_query=kenny+garrett+songbook+full+album+