MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Dave Holland (Bass) England in 1946. 10月1日  74 歳おめでとう。

2020-10-01 17:41:31 | 音楽夜話(ジャズ)
Dave Holland (Bass)  England in 1946.74 歳おめでとう。


JAZZの中でも色々渡り歩いて多分まだ活動しているかもしれない。
時折、アルバムでそのお名前拝見するけれど、ジャンルも広く
活動しているようで、パット・メセニーとやったものは持っていた
と思う。
太くて、ベースという音で自己主張もある。正統派かもしれない。


バロンとのDUOで弾いてるベースはなかなかないサイズで、ツァーに
使用しやすいサイズらしいです。


David Gage デイヴィッド・ゲイジ [The Czech-Ease “Tineo”]
https://seele.ocnk.net/news-detail/1546


Kenny Barron & Dave Holland - Festival de Jazz de Vitoria-Gasteiz 2016
https://www.youtube.com/watch?v=SaKvf8PUzzQ


エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団演奏会

2020-10-01 12:16:35 | 音楽夜話(クラシック)


エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団演奏会




19:30-21:10 NHK-FM


ラヴェル:組曲「クープランの墓」


テンポは少し早めか。はっきりすっきりした演奏。
個人的にはもう少し落ち着いてもいいかとも思うけれど、
このような演奏もありなのだ。見通し良く透けて見える管弦楽。


シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
(アンコール)パガニーニ:パイジェッロの歌劇「水車小屋の娘」からアリア
「我が心はもはや虚ろになりて」の主題による序奏と変奏曲 op.38~序奏
庄司紗矢香(ヴァイオリン)


庄司さんのヴァイオリンは主張がある。音の主張。演奏者の気が楽器に乗る。
その伝わり方に無理がない。説得力がある。人気があるのもわかる。
すばらしい。




後半


「ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
終演後、ものすごい歓声が上がる。
熱狂的なファンがいるのだな。
管弦楽+打楽器の祭典。
硬派で原始的なイメージさえも打ち出してくる。
ある意味指揮者の意図、作曲家の意図を
あぶりだしてくるような容赦ない演奏なのかもしれない。


こういう演奏に釘付けになるファンの気持ちは
わからなくはない。集中して聴いたらカタルシスよりも
疲れてしまうかもしれないけれど、向き合うとは
そういうことと教えてくれる演奏だと思う。


サロネンは作曲もしているから、きっとストラヴィンスキーの
意図を汲めるだけ汲んでいるのかもしれない。


打楽器のヒットや管楽器の咆哮も意図してある。
音楽の怖さが伝わるというような、何かブーレースの
レコードを初めて聴いたときの様な感じがよみがえった。
改めて、後で気づく引き込まれていく演奏だった。


エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団
2020年1月23日 池袋、東京芸術劇場コンサートホール


9月30日生まれのJAZZパーソン ペティフォード・リッチ・ラッシェン

2020-10-01 10:00:17 | 音楽夜話(ジャズ)
9月30日生まれのJAZZパーソン ペティフォード・リッチ・ラッシェン




Oscar Pettiford (Bass), 1922–1960.生誕98周年


Oscar Pettiford (ベツレヘム)譜面的にはハ音記号の譜面。
ベースはヘ音記号で違うのだ。チェロをジャズの中に取り入れた人。
聴いていて端正なベース音は好感が持てる。


Oscar Pettiford (ベツレヘム)
https://www.youtube.com/watch?v=mlq13AeO-hQ&list=PLVOYDgXAn1KKb5CHVB_SJiLx80m_pfxar&index=1


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Buddy Rich (Drums and Percussion) was born in New York City, 1917–1987.生誕103周年
バディー・リッチはブログに以前書いた。
汗かくけど、カッコいいドラムをたたく人だ。バンド・リーダーでもあり、
作品数も多い。
Buddy Rich Big Band Live At The North Sea Jazz Festival • 15-07-1978 • World of Jazz
https://www.youtube.com/watch?v=LSUDM1hwtRQ


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Patrice Rushen (Vocals, Piano, Keyboards-Various, Synthesizer) 1954. 66歳おめでとう。
デビューアルバム
多分誰かの来日公演のサポートメンバーで来日してるのを聴いて
名前を知ったのだろうと思う。 


Patrice Rushen ‎– Prelusion (1974)
https://www.youtube.com/watch?v=_p_Qae6W90A&t=317s


何か一人ジャクソン5みたいなジャケットがかわいい。
才女であるが、デビューアルバムは、ストレートアヘッドな
JAZZしている。ジョー・ヘンがサックスでからんでいる
ところが売りかな。


Patrice Rushen - Straight From The Heart
https://www.youtube.com/watch?v=uc_8HHXf490
Voも取って、キーボードも弾き、作曲もして才女。
80年代はフュージョン的なサウンドでもソウルフル。
何をやっても絵になる。



ミドリ・ザイラー Midori Seiler(ヴァイオリン)指揮アニマ・エテルナ・ブリュッヘ演奏会

2020-10-01 08:29:27 | 音楽夜話(クラシック)
03:00-06:00 20.00-23.00 RadioClassique


モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319
同:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216


ミドリ・ザイラー Midori Seiler(ヴァイオリン)指揮アニマ・エテルナ・ブリュッヘ
2020年9月29日 ディジョン、ディジョン歌劇場から生中継


ミドリ・ザイラー女史はバロック・ヴァイオリン奏者。アニマ・エテルナは
ベルギーの古楽器オーケストラ。このコンサート弾き振りのほか、全曲指揮した
のか、別の指揮者がいたのか、これだけではわからないけれど、この、モーツァルト
部分を聴いた。


典雅な演奏というか、なごんでしまう33番。この曲はあまり聴いたことなかったけれど
変ロ長調というのはなかなか珍しい調性なのではないかと思ったりするそこから引き出せる
音楽は、落ち着いた感のあるものだった。今後、御贔屓に。


このごろ、モーツァルトのvn協奏曲よく耳にする。そういうめぐりあわせなのか、
5番とか聴いたりしている。美音のvnに古楽。古い響きなのだろうと思うが、今とは違う響きに
何か新鮮なものを感じる。

ディスカバー・ビートルズ▽SGT.PEPPER'S~UK盤買い直したから聴いて! 和田唱 編 忘備録

2020-10-01 08:23:57 | 音楽夜話(ロック)


ディスカバー・ビートルズ▽SGT.PEPPER'S~UK盤買い直したから聴いて!
和田唱




気まぐれビートルズ


「You Won't See Me(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>






「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>


「With A Little Help From My Friends(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>


サージェントペパーズ・・・。やっぱり名曲。
作りが細かい。コード進行。コーラスの重ね。


ウイズ・ア・リトル・・・・。リンゴが歌った
カントリーでもロックンロールでもない、
ポップ調のある意味名曲。


「Lucy In The Sky With Diamonds(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>
LSD的な曲調。サイケ担当。ポールとは
違う領域で作られている。


「Getting Better(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>
曲調はポップ。アレンジが立っている。
4拍でずっと刻まれてるリズムが新鮮。
ロックンロール曲を作っていない。


「She's Leaving Home(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>
バックはオケのみ。この路線ポピュラーを進めたかったのでは。
バラード調のメロディーも堂に入っている。
家出娘の歌にしてはイメージ膨らむ。
ジョンの追いかけコーラスがいい。


「Being For The Benefit Of Mr. Kite!(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>
ジョン・ジョージがサイケ感を出しているのでポールとの
アルバムの幅が出ている。カラフルなサーカスのイメージ。
4トラック2台で収録。ピンポン録音。
最近のライブでは、ポールがジョンの曲までやっている。


「Within You Without You(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>
ジョージの曲。深さがわかる。ワンコード作曲。
「トモロウ・ネヴァー・ノウズ」「ラブ・ユー・トゥ」。
 オケとインド楽器のみ。


「A Day In The Life(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7027>


5分4秒の悦楽。


トータルアルバム。
レコードの内側(デッドワックス)に録音された無限ループ。
レコードの針をあげない限りアルバムは終わらない・・・。




「Run For Your Life(スタジオライヴ)」
和田唱
(2分27秒)
~CRー401スタジオ~
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ビートルズの’(UKファーストオリジナル)モノラルは
盤が初期に向かえば向かうほど新鮮。
エネルギー感がステレオとは違う。マニアはそこを知っている。
真空管アンプでフル・レンジのスピーカーで鳴らすビートルズ。
多分当時はそうだったのでそう言う鳴らし方があっているのかも
しれない。デジタルでは味わえない音の質感がある。