MOBU'S MUSIC MAZE

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ベルンハルト・フォルク Bernhard Forck指揮ベルリン古楽アカデミー演奏会

2020-10-07 11:09:17 | 音楽夜話(クラシック)
ベルンハルト・フォルク Bernhard Forck指揮ベルリン古楽アカデミー演奏会


03:04-05:00 20.04-22.00 WDR


C.P.E.バッハ:交響曲 ヘ長調 Wq.175
ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 op.36
C.P.E.バッハ:交響曲 ト長調 Wq.183/4
同:交響曲第1番 ハ長調 op.21
ベルンハルト・フォルク Bernhard Forck指揮ベルリン古楽アカデミー
2019年9月7日 ボン、ワールド・カンファレンス・センター


ベートーヴェンは若いころ、C.P.E.バッハの著した教科書で
ピアノを学んだ経緯があります。
C.P.E.バッハはでバロックから、古典派の移行期で、
その様式を作っていった。


コンサートの始め Wq.175は1番だけれど、まだ、バロックっぽさが
残るものだった。
しかしながら
2曲目のベートーベンの2番は、それから比べると、バロックとは
違う様式感があり、演奏も前に前にというような、熱く積極的なもので
違うスタイル、時代を表しているようで、時代は変わった感があった。
終演後、ブラボーが飛んでいた。


Wq.183/4も彼の最後の交響曲だけれど、合奏協奏曲の様な雰囲気があり、
独立した交響曲とは違う様子をしていた。やはり、スタイルとしては、
ベートーヴェンよりも古い世代の音楽、ということは言えると思う。


最後のベートーベンの1番の交響曲は1799~1800年に書かれ
バッハの1776年から、23-4年後になる。
ハイドンとモーツァルトの影響がみられるものの、
ベートーヴェンの独自性も打ち出されているという曲。


その意味では、C.F.Eバッハの影響は、影に隠れている。


確かに、ベートーベンの作曲技法や発想などは前時代と違う感じがし、
如何にベートーヴェンが独創的だったかがわかる。新しい時代の到来感がある。


このような演奏を仕分けられる団体があることで、プログラムから、その当時の
音楽の成り立ちや背景をうかがい知ることができるのは、
ある意味ありがたいことだと思う。

終演後、ブラボーが飛んだ。ベートーヴェンの方が、受けが良かった。

エドワード・ヴァン・ヘイレン65歳逝去

2020-10-07 09:32:12 | 音楽夜話(ロック)
エドワード・ヴァン・ヘイレン65歳逝去


昔、父親が「寂しくなるなぁ」とつぶやいてた頃があり、
近所の同年代がなくなるとだんだん仲間が減ることを
嘆いていた。父親は80代で亡くなったが、その意味では
自分が聴いてきたミュージシャンが鬼籍に入るのは
やはり寂しい。


ガンのため逝去された。
ギター・プレイヤーで、特殊奏法なども編み出し、
自作のストラトは、彼の音楽作りに貢献した。
高い楽器でなくてもOKという発想も、
独創的なカラーの「フランケンシュタイン」を生み出した。


当時、ライトハンド奏法という奏法を編み出し、今では
タッピングという名称に変わったが、
それがアコースティック・ギター・プレイヤーの中にも浸透し、
マイケル・ヘッジスから、国内では押尾コータローのアレンジや
演奏にも表れている。


私が彼を知ったのは、アズテック・カメラが、彼の「JUMP」を
カヴァーしたものを聴いたのがきっかけだった。
晩年はがんの闘病だったようだが、これからの安寧を祈り合掌。


Van Halen - Jump (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=SwYN7mTi6HM

Mark Whitfield (Guitar) 1967.10月6日 53歳おめでとう。

2020-10-07 07:51:54 | 音楽夜話(ジャズ)
Mark Whitfield (Guitar) 1967.10月6日 53歳おめでとう。


少し前にYOUTUBEに出てて知ったギタリストでした。
ベテランの域の方なんですね。
リーダーアルバムも出されていて、マイ・ウェイを
進まれてる感じがします。


リーダーアルバムではありませんが、
最近聴いた1枚です。Verveレーベルの
リラックスムードが伝わります。


Fingerpainting: The Music Of Herbie Hancock
https://www.youtube.com/watch?v=vPYr1qDOSik&list=OLAK5uy_m_Bwtc1TFshRaZP564CcYbH9EfH9zIH40&index=1