MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

MBSプレゼンツ「シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド」

2019-08-28 20:44:14 | 旅は道連れ世は情け
MBSプレゼンツ「シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド」

MBS 大阪のラジオ局製作のラジオ番組。
AM局の不定期放送で、現在3回放送されている。
ゆるりとしたスタイルで、料理だけでないインドの
紹介をしている。

現在、パソコンやスマホで放送が聴けるため、
国内の放送局の大体の番組が聴けるようになった。
これは大きなことで、昔だったら、雑音だらけの
放送をリアルタイムで聴くしかなかったが、今では
ある意味いつでも聞けるようになり、ありがたさ一杯。

この番組がMBS放送局のUPで、YOUTUBEに3回分UP
されていて、いつでも聴けるようになっている。

3回目は、ユザーンさんが電話ゲストで出演している。
「ベンガル料理はおいしい」が出版されて、ユザーンさんが
関係している。そんなことも番組で語られている。

緩い番組だけれど、次回いつやるのか未定。そんなスタンスも
番組聴きたい人の心をくすぐる。限定物に近い。

妙な関西的面白番組。
興味があったら、お試しください(^^)。

1シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド (2018/2/18)
https://www.youtube.com/watch?v=SewBQP1BUOA&list=PLYpJvGKpl7tZRjiO7G2dIzY0cwyZxZ3Fr&index=3&app=desktop
2シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド (2018/12/30)
https://www.youtube.com/watch?v=ldh_EL3-qNo&list=PLYpJvGKpl7tZRjiO7G2dIzY0cwyZxZ3Fr&index=2&app=desktop
3シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド (2019/8/23)
https://www.youtube.com/watch?v=sfJ1frF_Lzw&list=PLYpJvGKpl7tZRjiO7G2dIzY0cwyZxZ3Fr&index=1&app=desktop


「あの日、マーラーが」藤谷 治(2015朝日新聞社版)

2019-08-28 12:38:58 | 音楽夜話(クラシック)
2011年3月11日14:46分 東日本大震災は起こった。

「あの日、マーラーが」藤谷 治(2015朝日新聞社版)

仮名になっているが、新日本フィルハーモニー交響楽団と、
指揮はダニエル・ハーディング。墨田トリフォニー・ホール。
演目:マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調

この日、演奏会は開かれ105人の聴衆はこの演奏を聴いた。
当日の事が、読み進んでいくと、作品とは別に頭に浮かんでくる。
記憶のふちをたどって浮かび上がってくる。

鮮烈なのは、夜間の3桁国道を、自衛隊の車が何台も列を作って、
現地に災害派遣で繰り出しているところを今でも鮮明に思い出してくる。
作品のイメージと、現実に起こったであろうイメージがダブルで
浮かび上がり、そこにいる105人の聴衆の方がたの気持ちとは別に、
そこに行かなければならなかった理由が何かあると思った。

シノーポリのマーラーの5番は、以前自分の中ではマストな1枚だった。
作品の中で八木雪乃という女性も、シノーポリのマーラーを聴いていた。
小説であっても親近感が湧いたりする。他の演奏家ではだめなのだ。

NHKのドキュメンタリーで3.11の事を扱ったものがあった。
たぶん翌年再放送されたが、それ以降されたかどうか不明で、オンデマンドで
見られるのか、NHKのライブラリーならみられるのか不明。
トリフォニ―ホールも何度か行ったことあるし、なにか他人事とは思えないものが
有ったりする。不思議な環境に置かれた中での読書だった。

出てくる登場人物は個人的な背景を持ち、この会場に集まり別れていく。
その中で、音楽が演奏されそれを享受してまた昨日と違う日常に帰っていく。
淡々とした語り口に、物語の奥深さを感じる。氷山の一角なのだろう。
考えなければならないこと。行動しなくてはいけないこと。
改めて考えさせられることもあった。事実と登場人物のフィクションと
混ざりあって進む。中々な力作だと思うが、テーマだテーマだけに、
はっぴーえんどというわけにはいかないので、混とんとした気持ちで
本を置いた。

震災はまだ終わってはいない。

「ロケット・マン」 エルトンジョンの半生

2019-08-28 12:33:32 | 音楽夜話(ロック)

エルトンジョンの半生が映画化されたという。

たまたまネットつないで見ていたら、こんな番組がUPされていた。
「2019年6月3日TBSラジオ「アフターシックスジャンクション」での特集です。
https://www.youtube.com/watch?v=r5S3OJLgtCg&app=desktop
エルトンジョンの歌詞特集。

「ロケット・マン」という映画。エルトンとバーニーをめぐることを
中心に作られているという。

エルトンのメロディー、作品の凄さに、歌詞の世界は
置いておかれることも個人的に多かった。
有名なロケット・マンに原作があり、ダニエルにしても、帰還兵を
思うそういう歌だったのと知るのは随分後になった。

そんなことを思い出しながら、今回の映画はどんなものなのだろう。
クィーンの二匹目のドジョウを狙っているのか。

もし機会があれば見に行くかもしれない。

それとは別に、60歳記念のLIVEが、2007年の3月。
アメリカのマジソン・スクエア・ガーデンで開かれた。

観初めてyoutubeであったけれど最後3時間以上見てしまった。
いやあ、めでたい。色々あった人生だけれど、ハマースミス・
オデオンの70年代LIVEを当時エアチェックして
聴いていたものとしては、LIVEの作りは当時を再現したのか、
同じようなLIVEを展開してきたのか。それでも、記念の
ライヴであり、往年の演奏レヴェルでないにしても、
そこで彼が歌っていることの軌跡を見るようだ。


エルトン・60~ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン
1947年3月25日 (年齢 72歳)
2007年3月25日、NYで行われた60歳記念ライヴ。DVD製品版より。

01.60才のとき
02.マッドマン
03.聖ペテロよ、私はこれから何処へ
04.ハーキュリーズ(ヘラクレス)
05.名高き盗賊の伝説
06.パイロットにつれていって
07.ハイ・フライング・バード
08.ホリデイ・インのやすらぎ
09.布教本部を焼き落せ
10.僕に迫る自殺の誘惑
11.リーヴォンの生涯
12.エンプティ・ガーデン

(1) ダニエル
(2) ホンキー・キャット
(3) ロケット・マン
(4) ブルースはお好き?
(5) ザ・ブリッジ
(6) 歌うカウボーイ,ロイ・ロジャース
(7) モナ・リザ・アンド・マッド・ハッター
(8) 悲しみのバラード
(9) ベニーとジェッツ
(10) 女の子,みんなアリスに首ったけ
(11) 可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)
(12) ユー・ルック・トゥナイト
(13) フィラデルフィア・フリーダム
(14) サッド・ソングス
(15) 僕の瞳に小さな太陽
(16) アイム・スティル・スタンディング
(17) あばずれさんのお帰り
(18) クロコダイル・ロック
(19) 土曜の夜は僕の生きがい
(20) 葬送~血まみれの恋はおしまい
(21) ユア・ソング(僕の歌は君の歌)

Elton John - 60 Live At Madison Square Garden
https://www.youtube.com/watch?v=teYZM0Aft0A

8月23日公開エルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」を
見る前に聞くと映画が100倍楽しめるエルトン特集 by 町山智浩
https://www.youtube.com/watch?v=r5S3OJLgtCg&app=desktop