モーツァルト: クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
以前、クラシック・リスナーの先輩と、モーツァルトのクラリネットだったら、
協奏曲と五重奏曲と、どちらが好きかという話になった。どちらも名曲だし。
悩んだ末、協奏曲に1票。
先輩は五重奏曲に入れた。後で聞いた話だけれど、クラリネットを個人で
習いに行ってたとか其れもA管。それは、モーツァルトを吹きたいがためか。
ある意味恐れ入ってしまった。
クラリネットにはES管B管A管と有って、作曲家は曲によって
使い分けているという。そうすると奏者も吹き分けなければならない。
大変なことではあるが。
深みと陰影があるA管。低いところまで音が出せたりする。モーツァルトの
場合はA管で書かれているという。
この曲は、A=イ長調で書かれている。しかしながらクラリネットはB管も
ある。
先日とあるCDのクレジットでクラリネット協奏曲変ロ長調K622という記述をみつけた。
間違いかもしれないけど、あながちそうとも言えず。B管で演奏できる編曲版もあるらしい。
AとBでは音色の違い音域の違いがあり、B管で吹かれることはほとんどないらしいが、
時折このようなものも出回る。半音違いだけど、古楽ならピッチも低いから、あまり違和感が
無いかもしれないなどと、勝手に思っているけれど、実際はそんなもんではないのだろうな。
曲の陰影感が出るA管の2楽章。しみじみと聴いている。
モーツァルト: クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 ザビーネ・マイヤー 1998
https://www.youtube.com/watch?v=K6IAIYvjs04
以前、クラシック・リスナーの先輩と、モーツァルトのクラリネットだったら、
協奏曲と五重奏曲と、どちらが好きかという話になった。どちらも名曲だし。
悩んだ末、協奏曲に1票。
先輩は五重奏曲に入れた。後で聞いた話だけれど、クラリネットを個人で
習いに行ってたとか其れもA管。それは、モーツァルトを吹きたいがためか。
ある意味恐れ入ってしまった。
クラリネットにはES管B管A管と有って、作曲家は曲によって
使い分けているという。そうすると奏者も吹き分けなければならない。
大変なことではあるが。
深みと陰影があるA管。低いところまで音が出せたりする。モーツァルトの
場合はA管で書かれているという。
この曲は、A=イ長調で書かれている。しかしながらクラリネットはB管も
ある。
先日とあるCDのクレジットでクラリネット協奏曲変ロ長調K622という記述をみつけた。
間違いかもしれないけど、あながちそうとも言えず。B管で演奏できる編曲版もあるらしい。
AとBでは音色の違い音域の違いがあり、B管で吹かれることはほとんどないらしいが、
時折このようなものも出回る。半音違いだけど、古楽ならピッチも低いから、あまり違和感が
無いかもしれないなどと、勝手に思っているけれど、実際はそんなもんではないのだろうな。
曲の陰影感が出るA管の2楽章。しみじみと聴いている。
モーツァルト: クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 ザビーネ・マイヤー 1998
https://www.youtube.com/watch?v=K6IAIYvjs04