ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社が、
オービタルATK社から、2機目となる“シグナス”補給船の打ち上げを、
受注したそうです。
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社が運用する“アトラスV”ロケットを使って、
2016年の打ち上げが予定されています。
“アンタレス”から“アトラスV”へ
オービタルATK社は、
自社が開発した“アンタレス”ロケットと“シグナス”補給船を使い、
国際宇宙ステーションに物資を補給するミッションを担っていました。
でも、2014年10月28日に“アンタレス”が打ち上げに失敗し、
“シグナス”補給船運用3号機が失われるという事故が発生…
原因調査とロケットの改良を行うため、
“アンタレス”の打ち上げが出来ない期間が生じることになります。
そこで、オービタルATK社は、
次の“シグナス”補給船運用4号機の打ち上げを、
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社の“アトラスV”に委託することを決定。
2014年12月に契約を交わし、打ち上げは今年の12月前半に予定されています。
“アンタレス”も“シグナス”も改良型へ
“アトラスV”は“アンタレス”よりも打ち上げ能力が大きいので、
より多くの補給物資を運べるようになります。
また“シグナス”補給船も、
この運用4号機から機体を大きくした改良型“エンハンスド・シグナス”となり、
より多くの物資を積み込むことができるようになります。
2000キロの搭載能力が、改良型では3500キロまで搭載できるそうです。
なお、オービタルATK社では、
事故の原因と見られているロケット・エンジンを別のものに換装した、
改良型“アンタレス”の開発を続けています。
2016年に打ち上げ予定になっている改良型“アンタレス”は、
従来型よりも打ち上げ能力が向上するので、
“アトラスV”とほぼ同等の物資を運べるそうです。
オービタルATK社では2016年中に、
改良型“アンタレス”による改良型“シグナス”の打ち上げを2~3機、
“アトラスV”による改良型“シグナス”の打ち上げを1機、
計画してるそうです。
こちらの記事もどうぞ ⇒ 改良型アンタレス・ロケットは、2016年3月1日の打ち上げへ
オービタルATK社から、2機目となる“シグナス”補給船の打ち上げを、
受注したそうです。
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社が運用する“アトラスV”ロケットを使って、
2016年の打ち上げが予定されています。
アトラスVロケット |
“アンタレス”から“アトラスV”へ
オービタルATK社は、
自社が開発した“アンタレス”ロケットと“シグナス”補給船を使い、
国際宇宙ステーションに物資を補給するミッションを担っていました。
でも、2014年10月28日に“アンタレス”が打ち上げに失敗し、
“シグナス”補給船運用3号機が失われるという事故が発生…
原因調査とロケットの改良を行うため、
“アンタレス”の打ち上げが出来ない期間が生じることになります。
そこで、オービタルATK社は、
次の“シグナス”補給船運用4号機の打ち上げを、
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社の“アトラスV”に委託することを決定。
2014年12月に契約を交わし、打ち上げは今年の12月前半に予定されています。
“アンタレス”も“シグナス”も改良型へ
“アトラスV”は“アンタレス”よりも打ち上げ能力が大きいので、
より多くの補給物資を運べるようになります。
また“シグナス”補給船も、
この運用4号機から機体を大きくした改良型“エンハンスド・シグナス”となり、
より多くの物資を積み込むことができるようになります。
2000キロの搭載能力が、改良型では3500キロまで搭載できるそうです。
従来型のシグナス補給船 |
なお、オービタルATK社では、
事故の原因と見られているロケット・エンジンを別のものに換装した、
改良型“アンタレス”の開発を続けています。
2016年に打ち上げ予定になっている改良型“アンタレス”は、
従来型よりも打ち上げ能力が向上するので、
“アトラスV”とほぼ同等の物資を運べるそうです。
オービタルATK社では2016年中に、
改良型“アンタレス”による改良型“シグナス”の打ち上げを2~3機、
“アトラスV”による改良型“シグナス”の打ち上げを1機、
計画してるそうです。
こちらの記事もどうぞ ⇒ 改良型アンタレス・ロケットは、2016年3月1日の打ち上げへ