ハワイのマウナケア山にあるジェミニ北望遠鏡がとらえた惑星状星雲“シャープレス2-17”。

わし座方向の約3260光年先にあり、チリやガスの雲が金色に輝いています。
1946年に発見されたのですが、チリやガスの放出源となった恒星が今も分かってないんですねー
長年有力視されているのは中心の明るい恒星が最後を迎え、膨張して放出した外層の残骸という説。
中心核は恒星自身の重力で収縮し、高温高密度の白色矮星になり紫外線を放出します。
この紫外線が放出されたガスに吸収され、ガスは紫外線のエネルギーによって電離して輝くようになります。
でも、放出された高エネルギー紫外線の推定値では、周囲のガスがこれほど強烈な光を発しないんですねー
中央の恒星のすぐ右下にある青白く薄暗い星は十分な紫外線を出している可能性が高いので“生みの親”の候補になっています。

わし座方向の約3260光年先にあり、チリやガスの雲が金色に輝いています。
1946年に発見されたのですが、チリやガスの放出源となった恒星が今も分かってないんですねー
長年有力視されているのは中心の明るい恒星が最後を迎え、膨張して放出した外層の残骸という説。
中心核は恒星自身の重力で収縮し、高温高密度の白色矮星になり紫外線を放出します。
この紫外線が放出されたガスに吸収され、ガスは紫外線のエネルギーによって電離して輝くようになります。
でも、放出された高エネルギー紫外線の推定値では、周囲のガスがこれほど強烈な光を発しないんですねー
中央の恒星のすぐ右下にある青白く薄暗い星は十分な紫外線を出している可能性が高いので“生みの親”の候補になっています。