藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

仙台に行ってきたよ。

2013年07月08日 | 旅行と水どうロケ地巡り
前から見たいと思っていた祭りを見るために東北旅行してきました。

お祭りは7月4日~6日の3日間行われるのですが
僕が見たいのは4日と6日の分だけなので
あいだの5日には震災の被災地も見てくる事にしました。

まずは祭りの前日に現地入りするために東北の玄関口の仙台に向かいました。


『伊達正宗公像』

この日はただの移動日なので仙台駅まで新幹線で行った後は
乗り慣れない路面バスに乗り換えて青葉城(仙台城)観光に向かいました。

って、別に城とかほとんど興味無いのですが
水曜どうでしょうの対決列島において「ずんだ餅対決」が行われた場所なので
是非とも自分も同じ場所で同じずんだを食べたかったかったんですよ。



バスを降り青葉城方面に歩いて3分で対決の背景に映っていた赤い橋が見えてきます。



しかし、この日は朝から雨で対決の行われた屋外テーブルは置いていなかったです。
でもまぁ、どうでしょう班のずんだ対決が行われた場所に一応到着しましたよ。
この場所は当時とほとんど景色変わってないですねー

場所を見たあとは肝心の「ずんだ餅」ですよ。ずんだ食いてー!
どうでしょう班と同じずんだ餅は対決した広場の隣にある『甘味喫茶「萩」』で買えます。



迷うことなく僕もどうでしょう班と同じずんだ餅セットを購入。
(さすがに魔神みたいに2つは食べれませんけど)



念願だったずんだ餅を撮りまくったところで、早速レディ・ゴー!

大泉さんは食べて開口一番「おおおぉ…」と言っていましたが
この枝豆の香りのする甘い餡は僕は大好きな味でした。
やわらかめの餅もとても良い食感で、ずんだ餅は僕の好きな和菓子の上位にランクインです。



ずんだ餅セットと別の店でずんだシェイクを飲みつつ
あまりにも美味かったので旅行初日にしてお土産用の冷凍ずんだ餅を購入。

とりあえず僕の中でのずんだ餅対決も終わったので
サッサと仙台駅までバスで戻って
仙台名物牛タンの発祥の店の「味太助 本店」に行きました。
焼肉に行くととりあえずタン塩2人前を注文し、シメにもう1人前食べる程のタン好きなので
本場の牛タンを食べることは何年も前からの夢だったんです。



先に青葉城に行って昼ごはんの時間帯とずらして来店したかいがあって
心配していた行列に並ぶ事無く入店できました。(平日で雨だったのも良かったかも)

カウンターに通され、目の前で焼かれていく牛タンを見ていると
喜びがあふれすぎてニヤニヤと気持ち悪い笑顔をどうしても隠しきれません。



10分ほどで出てきた牛タンは肉の厚みや大きさが今まで食べてきたタンと段違い。
盛り付けは肉と漬物のみを真っ白な皿に乗せただけなので素っ気ない感じですが
それが逆に牛タンのみで勝負してきた元祖としての自信に思えてきます。

肉は厚いのに柔らかく、噛むほどに肉のうまみが広がって
しっかり効いている塩コショウのおかげでピシッと味が引き締まり
風味豊かな麦ごはんとも相性バッチリで激ウマ。

添えられている漬物を食べれば口の中を1回さっぱりとリセットする事が出来るので
最後までガツガツと箸が止まらないです。



定食で付いてくるテールスープ。
こちらも塩味が効いているけど上品な味わいでこれまた美味でした。

ほんと、箸が止まらなくて一気に完食してしまい
あまりの旨さにもう1人前定食を頼もうかと悩んだくらいでした。

宮崎のチキン南蛮の時にも思いましたが
やはり発祥の店の味を知らずして他の有名店に行ってしまうのはもったいない事ですね。
多少無理してでもやはり元祖は食べておくべきだとつくづく思いましたよ。

大満足の味太助を出たあとは本日の宿のある本塩釜駅まで仙台駅から仙石線に乗って移動。



本塩釜駅に到着し無事にビジネスホテルもチェックイン。

雨の中ずっと歩き通しで疲れたのでシャワーを浴びて少しベッドで横になった後に
仙台駅で買った炭焼き牛たん弁当を晩御飯にしましたよ。



紐を引っ張ることで化学反応で発熱して、5分待ったらホカホカになるという
まるでミスター味っ子のようなギミックが楽しいお弁当ですよ。



水曜どうでしょうの中では桜前線捕獲大作戦の時に
仙台支部の食糧班から送られてきた補給品として出てきてますね。
この時のミスターさんの補給品は仙台支部の手違いでずんだ餅だったけどね。



そこそこの値段で箱が大きくて結構重いので期待値が高かったのですが
中身は牛タン焼きが数枚入っているだけのシンプルな弁当です。
重さや体積の半分以上は発熱ユニットが占めているので
実際に食べると米やおかずの物足りなさを感じてしまいます。

ただ、冷たいままの牛タンでは硬くて美味しさ半減しちゃう事を考えると
駅弁として車内でもホカホカに出来るというのは重要だし
実際に味は良いので今後の発展に期待ですね。


といった感じで仙台初日終了。旅は始まったばかりです。