震災の時の話題の一つになっていた石原軍団の大規模な炊き出し。
炊き出しのニュースを見ながら『俺も食べてみたいなぁ～』と思っていたのだが
その思いが通じて炊き出しカレーがレトルトになって発売することになり早速注文。
いまどき珍しく注文から１週間くらいして到着。舘さんが受注生産でもしてるのか？
商品を持ってみるとなんかちょっと大きい感じがしたので
一般的なレトルトカレーと並べてみたらやっぱりちょっと大きかった。
箱から取り出すと無印刷のレトルトの袋が出てくる。
まぁ、今回のカレーの売り上げの一部は被災地に寄付するって事らしいので
レトルトの袋に無駄な印刷代をかけるくらいなら
コストを下げて少しでも多く寄付金にまわしてくれればいいと思います。
いつも通り沸騰したお湯でぐつぐつと温めてご飯にかけたら完成。
具はじゃがいも・にんじん・たまねぎ・肉とジャパニーズカレー黄金のカルテット。
じゃがいもとにんじんは大きめのカットながらしっかりと煮込まれているので
口の中にいれて噛み切らないうちにホロホロと崩れていくほどに柔らかく優しい仕上がり。
もしかして、箱が大きかったのはこの崩れる柔らかな具を守るためなのかな？
肉は牛肉のスライスが入ってます。
僕はカレーの肉は完全に豚ブロック派なのでこの時点で石原軍団には入れないらしいです。
でも、これはこれでよく煮込まれていてとても美味しいです。
たまねぎはほぼ原型を留めないくらいまで柔らかくなっていて
野菜のもつ甘さがたっぷりと溶けだした旨味となってカレー全体に広がって
カレーの美味さをひきたてています。
この石原軍団のカレーは良い意味ですごく家庭的なカレーですね。
誰が食べても気持ちがホッとするような安心感のあるカレーで
ド定番のカレーなんだけど逆にそれが王道であった事を思い出しました。
美味さもいろいろな方向性はあるとは思うけど
このカレーはカレーの原点回帰もできて非常においしいカレーでした。
高島屋オンラインで５個セット２０００円で販売しているけど
自分が検索した時にちょっとネットに引っ掛かりにくかったので一応リンク貼っておきますね。
高島屋 『石原軍団 炊き出しカレー』
ところで、ネットでカレーを注文した時にとん汁も一緒に注文したはずだけど
まだ来ないのは神田さんのとん汁作業がやや遅れていたりするのかな？
