今日は小正月

2011-01-15 17:36:23 | Weblog
小豆粥でしたね。

昨日のケアが効を奏したのかそれとも今朝は気温の下がり方が大人しかったのか、台所の水は無事に流れてメデタシめでたし(^O^)v


昨日の予報よりは日の照る時間が長かったような気がしましたが、午後からはガクンと気温が下降し雪雲が広がっています。
同じ降るなら、雪ではなくて雨なら嬉しいのですが…。


気が付けば、今月も半ば。
毎度の事ながら、時間の経つのが早すぎますね
今年はどこまで置いてきぼりを喰うことになるのやら┓( ̄∇ ̄;)┏

昨日の記事です( 苦笑)

2011-01-15 07:39:26 | Weblog
寒い日が続きます。
今朝は台所への水道管が凍ってしまいました(-_-;)
こちらで暮らすようになってから初めてのことですが、いやはや…。
幼い頃、父が冬になると水道管に古布やビニールテープを巻き付けていましたが、このトシになって同じことをする破目になるとは(苦笑)。

連休明けより体調頗る悪く、秘かに企てていた楽しみ事はすべてキャンセル。
夫が出掛けホッとした…と申すより一気に疲れが出たようです。
子ども達が完全に独立して夫婦二人きりの暮らしになったら、どうなってしまうのかしら。
正直、薄ら寒い気が致します(-_-;)


引きこもる中で、『女ぎらい ニッポンのミソジニー』読了。
今年最初の読書でしたが、四半世紀前の上野千鶴子はもっと尖った文章だったなぁと、内容とは関係ないところでしみじみ(苦笑)。
それはともかく…。
Misogyny…女性蔑視と理解していたのですが、これですとあくまでも男性目線での解釈になりますね。
家父長制社会(男性優位社会)では、男性にとっての女性嫌悪・女性にとっての自己嫌悪という両面がありますから、「女性蔑視」では片手落ちと申せましょう。
著者はイヴ・セジウィックの理論(①ホモソーシャル/男同士の絆・仲間意識、②ホモフォビア/同性愛嫌悪、③ミソジニー)を用いて、永井荷風や吉行淳之介の小説、皇室、東電OL事件、秋葉原事件、負け犬などの事象を読み解いていきます。
ヒリヒリする内容ですが、手法は小気味良い…。
更に申せば、「変化」の兆しが随所に感じられ、長い目で見ればこの社会もかつてよりは生き辛くなくなるのかもしれない、と思えてきます。
1970年代に揶揄されながらも男女差別反対を訴えてきたリブが1980年代以降女性の自己解放を目指すフェミニズムになり、今度はもう一歩進んで男性の自己解放を促す…。
そうなった時には、社会的弱者がいくらかは生き易い世の中になるのではないでしょうか。
物事はそうすんなりと運ばないでしょうが、1980年代には見えていなかった何かが朧気ながらも現れつつあるような気がしてなりません。


それにつけても、政界に限ってはこの流れとは真逆の方向へ進んでいるよう。
菅改造内閣が発足しましたが、何を期待して民主党に投票したのか、有権者の気持ちが完全に置き去りにされています。