昨日は清明
植物にとっては恵みの雨になったでしょうか
今日もはっきりしないお天気ですが、思ったほど風はなく、この先の気温次第では週末まで桜がもちそうな気がします(笑)
昨日はオフの月曜日
どうしても見ておきたい絵があって、六本木の新国立美術館へ
『はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション』という、魅力的なんだか押し付けがましいんだかよくわからないタイトルの企画展の最終日(笑)
大原美術館は、社会人になった最初の夏休み(1985年)・銀座セゾン劇場開館の年(1987年)・宇高連絡船廃止の年(1988年)の三度訪問
基本のコレクションはほぼ見たつもりですが、三十年も経てば記憶は曖昧になります
この先、倉敷に行く機会は多分無いでしょうから、見納めのつもりもありまして………
3000点と言われる大原コレクションの中から厳選された約150点の作品を展示
オリエントや中国の古代美術にはじまり、西洋・日本近代美術を経て、民芸運動~戦中の美術~戦後の美術~21世紀の美術へ…大原美術館のあゆみであり、また、近代日本がいかに西洋美術を咀嚼していったかの流れでもあります
あれもこれも懐かしい、と記憶を甦らせる一方で、この作品もここで見たのかと思う事もあり、もっと早くに足を運ぶべきであったと、後悔
それでもやはり、絵を見る楽しさや心地よさを改めて味わうことができ、大いに満足できるひとときでした(笑)
ところで、最終日は雨上がりの平日(月曜日)とは言え、お昼時の会場内はガラガラに近い状態
世間的にはまだ春休み中の中高生が少なくないと思いますが、場内の殆どは年配者でした
東京23区には数多の美術館があり、各々が個性的で魅力的な企画を展開しています
他と比べた時、この企画を地味に感じる向きが少なくなかったのかもしれませんが………そうであるなら、とても残念です
直接倉敷に行けば良い、と指摘されればそれまでではありますが(苦笑)
ま、個人的には、ブリヂストン美術館の休館である種のロス状態でしたが、これでエネルギー充填完了!!の気分です(笑)
植物にとっては恵みの雨になったでしょうか
今日もはっきりしないお天気ですが、思ったほど風はなく、この先の気温次第では週末まで桜がもちそうな気がします(笑)
昨日はオフの月曜日
どうしても見ておきたい絵があって、六本木の新国立美術館へ
『はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション』という、魅力的なんだか押し付けがましいんだかよくわからないタイトルの企画展の最終日(笑)
大原美術館は、社会人になった最初の夏休み(1985年)・銀座セゾン劇場開館の年(1987年)・宇高連絡船廃止の年(1988年)の三度訪問
基本のコレクションはほぼ見たつもりですが、三十年も経てば記憶は曖昧になります
この先、倉敷に行く機会は多分無いでしょうから、見納めのつもりもありまして………
3000点と言われる大原コレクションの中から厳選された約150点の作品を展示
オリエントや中国の古代美術にはじまり、西洋・日本近代美術を経て、民芸運動~戦中の美術~戦後の美術~21世紀の美術へ…大原美術館のあゆみであり、また、近代日本がいかに西洋美術を咀嚼していったかの流れでもあります
あれもこれも懐かしい、と記憶を甦らせる一方で、この作品もここで見たのかと思う事もあり、もっと早くに足を運ぶべきであったと、後悔
それでもやはり、絵を見る楽しさや心地よさを改めて味わうことができ、大いに満足できるひとときでした(笑)
ところで、最終日は雨上がりの平日(月曜日)とは言え、お昼時の会場内はガラガラに近い状態
世間的にはまだ春休み中の中高生が少なくないと思いますが、場内の殆どは年配者でした
東京23区には数多の美術館があり、各々が個性的で魅力的な企画を展開しています
他と比べた時、この企画を地味に感じる向きが少なくなかったのかもしれませんが………そうであるなら、とても残念です
直接倉敷に行けば良い、と指摘されればそれまでではありますが(苦笑)
ま、個人的には、ブリヂストン美術館の休館である種のロス状態でしたが、これでエネルギー充填完了!!の気分です(笑)
ミルナくんから腰が悪いのでしばらくコメントは休むと言ってきま
して、我がブログのコメント欄はたかしくんと私の往復書簡みた
いになってしまっています。彼としては山姥さんのコメントを期待
しているようですよ。
大原美術館は、当時、山陽本線沿いに住んでいた彼女と入ったというだけで、私は何が飾ってあったか、まるで覚えていません。建物の格調の高さだけが、残っています。もともと、絵も含めて展示物を見る眼というものが、養われてこなかった人生です。
倉敷の街を19歳の彼女は案内してくれるのですが、25歳だった私も、彼女がそれほど詳しくはないことがわかったので、いいんだ、いいんだ、そこらを歩ければ、十分なんだと、言い、彼女も肩の荷がおりたみたいでした。二人ともちんぷんかんぷんだったが、懐かしくよみがえる光景です。あの時以来、倉敷にも行っていないし、もう行くこともないだろう。二度ともどらない時があることを実感してます。つくづく放浪、いや、放老中であります。
がんばろう。山姥さん。負けるな。
花のいのちは短いがゆえに、惜しまれるのでしょうね
皆様、あまり体調が思わしくない御様子
もしかしたら、季節的なものもあるのかもしれませんね
お大事になさってくださいませ<(_ _)>
コメントは、タイミングを外すとなかなか難しい………とは、自意識かじょうかな(ーー;)
若い頃の旅や音楽や絵画や読書などに過ごした時間は、後々思いもよらないかたちで私たちを慰めてくれるような気がします
25歳の通りがかり人様と19歳の彼女さんとが、倉敷の街並みを漫ろ歩き…青春ですね(笑)
姥なんぞは、三度とも色艶のカケラもありませんでしたよ(爆)
そうですか、大原美術館とはそういうところですか?
25歳の男と19歳の女が一緒に入る……クラシッキな美術館……。
仄聞したところでは白クマ氏も腰痛とか。放老中の病か……?
ま、仮にgooによって削除されていたとしても、IT弱者の身では何もできませんが…
大原美術館は、敷地は広くハコもいくつかありますから、若い二人なら絵画・彫刻・工芸を見ずただ一緒に歩くだけでも十分楽しめたかも(笑)
もしも本気で鑑賞するなら、一泊二日は確保したいですね
開館と同時に入って夕方まで館内を巡っても、一日では見尽くせないと思います
そのうち、『放老記』の競作がはじまるのでは…と、秘かに期待している姥です<(_ _)>