雨雲

2014-06-29 17:26:45 | Weblog
母が風邪をひいたらしく、午後は買い物その他の手伝いに。
用事が一区切りついて、帰ろうとすると、西~北の空は怪しげな雲がモクモクと( ̄▽ ̄;)

アメッシュを見ると、練馬区の西方から埼玉県にかけて雨雲が広がっています。
10分後に再びアメッシュを見ると、雨雲はかなりこちらに近付き、窓の外では雷鳴が…。
みるみるうちに暗くなり、一雨降りはしたものの、気温が下がるまでにはいたらなかったようです。



以下は、白クマ氏のブログ『Fsの独り言・つぶやき』の、宮崎進の初期作品についての記事を読んでの連想。
墨東についてですが、宮崎進展図録冒頭の水沢館長の解説によると、宮崎進は長谷川利行と交流があり、隅田川周辺をモチーフとする油彩の風景画を画家本人から受け取り、現在もたいせつに飾っているとのこと。
シベリアから復員した宮崎進を墨東に導いた理由のひとつが長谷川利行だったことは容易に思い付きますし、初期の彼の作風に親しみや懐かしさを感じるのも故なきことではなさそうです。

長谷川利行と聞くと近美の『カフェ・パウリスタ』が反射的に浮かびますが、宮崎進はどのような作品を所有しているのか…大いに興味がありますね。

それにしても、“墨東”という地域。
江戸時代には名所図会に描かれた場所が、いつの間にか工場地帯と三業地と同居するような土地柄に…日本の街の近代化の一つのパターンでしょうか。

水無月最後の日曜日

2014-06-29 10:33:01 | Weblog
昨日は梅雨らしいお天気でしたね。
今日は…今のところは曇りで、時折雨がパラリと。
でも、この後は晴れるようですから、蒸し暑くなるかしら。


今月最後のオフ。
何だかんだで、まぁ、特に何もせぬままに半年が終わります。
平穏無事に時間が過ぎていくのは、悪くありません。
とは申せ、世の中の動きは平穏無事とは程遠く、腹が立つことが少なくない…苦笑。
今月は、住民税の請求書に目を回した私でありまして┓( ̄∇ ̄;)┏
せんだってのトヨタ社長のコメントを聞くにつけても、貧乏人から税を徴収するより大企業にしっかり課税してほしいなぁと切に願いますが(ーー;)



さて、昨日出勤途中のバス車中で耳にした大学生らしき若者二人の会話。
一人のアルバイト先が繁華街のコンビニで、23時から翌日3時までの勤務が週4日…それでは講義中は「お客さん」状態でありましょうなぁ。
眠くてしょうがない、とボヤきながら、客の話も飛び出しまして。
そのコンビニの近所に水商売・風俗関係の店があるそうで、そこでチヤホヤされた雰囲気のままに来店するサラリーマンが少なくないとか…苦笑。
彼らはコンビニの(アルバイト)店員に対して上から目線で偉そうな態度だから腹が立つ、と言ってましたね。
コンビニの店員相手に、キャバクラ並みの接客を期待するのは、確かにオカシイ。
ですが…酔っ払いの大いなる勘違いってのは本人に自覚がありませんし、当然その場では修正がききません。
更に、酔いが覚めれば記憶も消えてしまうので反省の機会すらないような…苦笑。
せいぜい反面教師にして同じ轍を踏まないようにね、と心秘かに思うばかりです。

もっとも、彼らが社会人になる頃、そこそこ遊べるだけの収入を確保できる勤め人はどれほどいるやら…。
消費税はもとより所得税も住民税も保険・年金も軒並み上がるのに、収入が増える気配がまるでない…。
それどころか、政府や経営者団体は残業代を無くしてタダ働きさせようとしているのですからねぇ。
酔っ払いサラリーマンの生態よりも政府の姿勢を批判的にウォッチングするほうが大事だよ、と言いたかった婆でした。