2013年度高校の授業が終了しました。
モチベーションは高いとは言い難い高校生の授業をより活性化するため、
授業中に中国語の歌、ジェスチャーゲーム、クイズ、中国語カルター、
そして、オリジナルの中国語劇まで準備しました。
一般の授業より中国語力をたくさん身につけたとは断言できませんが、
劇をやる時は楽しそうでしたし、
授業中の居眠り撲滅目標も達成しました。
「子曰、好之者不如楽之者。」
子曰く、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
好きだけではもの足りません、楽しむことのほうが大切ですと、
孔子先生は教えてくださいました。
しかし、学習者に知識を与えるのは簡単ですが、
学習者を楽しませるーーモチベーションを高め、保つことは至難のわざです。
中国語や外国語を勉強している方、勉強した方のほとんどは、
最初は好きで勉強を始めたと思います。
しかし、好きで始めたのに途中で挫折した人も数すくなくありません。
学習自体は楽しくても決して楽なものでなありませんから。
うまくいかない時にやる気が失ってしまうのはよくあることです。
優れた教育者はやる気を失った生徒さんのやる気を起こし、
学習を楽しませられる人でなければならないと思います。
それは自分が今後も絶えずに努力する目標の一つです。