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雨過天晴(yu3guo4tian1qing2):雨が過ぎて空がからりと晴れる。苦しい状況からがらりと好転すること。
1月月末に、世話をしてくれていたおじさん夫婦は春節のため帰国した。その夜、娘はウィルス性腸炎をかかってしまって噴射のような嘔吐をしていた。昼間は元気だったのに何かあったのはさっぱり分からなかった。吐いたことにびっくりしたみたいけど元気なので、着替えさせてからまたミルクを飲ませて寝かせた。もう大丈夫だと思ったのに、2時間後にもう一回。今度は何か病気でもかかったことにやっと気付いた。夜間救急相談に電話したら、ウィルス性腸炎の可能性があるから病院に来なさいと言われた。早朝?4時半にタクシーに乗って病院に向かったーー初めての体験だ。運転手さんは行き先を聞いたら、「どうしました?早くはしったほうがいいですか?」と丁寧に言ってくれた。慣れているだろう。
診療は終わって帰宅したら娘は疲れきって熟睡したけど、一睡もできなかったママは嘔吐で汚れたシーツやふとんや洋服を洗濯機でまわしながら、午前中の授業の生徒さんにメール。看病とはいいながら、ドタキャンという許せないことをしてしまったことも初体験だ。(ほんとうに申し訳ございませんでした!)
それから、幼児の看病方法をネットで調べながら、体調不良で機嫌が悪い娘に付き合った。娘が生まれてからずっと親などのお年寄りがうちにいてくれて、世話の仕方を指導してもらっていたが、娘は病気らしい病気は一度もかかったことがないのに、新米ママとパパだけになるときに限ってこんな大変なことになるのも初めて。
嘔吐の次ぎの症状は下痢、脱水症状に気をつけながら、オムツ換え、汚れた洋服の着替え、洗濯、洗濯物の干し、たたみ、食事のつくり、掃除、ずっと機嫌の悪い娘に機嫌とり、いやいやで激しい反抗する娘に無理やりに薬を飲ませること。連続四日間も!ーーいつになって治るのかと心配しながらぐたぐたになったのも初体験。
でも、よかったよかった!“一切都過去了!”
いまは、娘はすっかり元気になって毎日笑顔いっぱいな子に戻り、姑も世話をしに来てくれた。
まさに雨過天晴(yu3guo4tian1qing2)だーー雨が過ぎて空がからりと晴れる。苦しい状況からがらりと好転すること。
但し、私の寝不足、私の美容室、私の授業準備、たまる一方の録画した番組、予定していた約束はいつ時間を取り返せるのか、もう考えたくない。