象のシッポを触っただけでは、象を知った事にはならない。指を触って人を知った事にはならない。・・・・良~い言葉である。
「知った被りをする」などとよく言うが「人の性」はこんなのが普通、一般的である。知っていながら知らない素振りの態度をとる人もいるが、こんなのは珍しい部類に入る。
よく見かけるのが「歴史談義」である。織田信長がどうした、徳川家康がどうのこうの、関ヶ原が、坂本龍馬まで、喧々諤々 . . . 本文を読む
人間はどうしても言訳をしてしまうのが常である。言い分けなどともいう。言い逃れ、弁解・弁明などもある。
随分前の事である。某私立高校が優秀な一人の生徒に有名大学を何と数十学部を受験させ合格実績を水増ししていた。
「学部・学科の難易度を測る意味もあった」と弁解した。高校受験者減に対する生徒確保の必死の努力の結果がこれである。
受験者か志願者かを確保するためにはこんな手段方法しか浮かばないので . . . 本文を読む
おおよそ4年前、欽ちゃんは、率いる社会人野球のクラブチーム・茨城ゴールデンゴールズを解散することを明らかにした。
これは、メンバーが少女と飲酒をしたうえで暴行を加えたということで事情聴取された問題を受け、会見で「大好きだった野球をやめることにした」・・・・
監督として責任を感じてのことだったのだろう。
ここまでは、社会的反響も大きく、こりゃ責任重大だと感じての言動だ、大したものだと思っ . . . 本文を読む
最近、歌舞伎役者が「記者会見を体調不良を理由としてドタキャン」その夜に出歩き傷害事件である。このところ、毎日の報道でウンザリでもある。
業界で最も忌み嫌われているドタキャンの理由についての追及が無いのは不思議である。
我々の年寄り仲間での「ドタキャン」も日常茶飯事で大した影響はないが、理由付けにも苦労するようだ。人間関係、信用の失墜は限りないものが生じることは同じである。
理由づけに . . . 本文を読む
最近では「おたく」は良い意味には使われてないようだ。内に籠るというか、特定の分野・物事にしか関心が無く、ある事には異常なほど詳しいが、社会的な常識には欠ける人などと言われている。
昔の「御宅」は、相手方の家、相手の夫などの尊敬語として使われていた。関西ではよく使うが、関東ではあんまり聞かない・・・何時の間にか・・・
最近では「おたく人間」と平仮名、片仮名で書かれるのが普通になった。「おた . . . 本文を読む
ラジオを聴いていたら、宝くじ3億円が当たったらどう使う・・の問いに「終の棲家を駅の近く、コンビニのある所に持ちたい・・」声からして高齢らしい叔母さんが言っていた。
考えることが小さい小さい・・・3億円がどれ程のものか解っちゃいないようである。
コンビニ(convenience store)なんか、もう関係ないのでは?豪邸に運転手兼メイドくらいは雇えるだろう。あと20年生きるとして、1日2、 . . . 本文を読む
今時、金銭出納帳とかお小遣い帳などを附けているのは珍しいのではないか・・・我が家では見たことはない。
子供の頃、毎夜、母は粗末なノートに今と違ってインクがボタ落ちするボールペンで附けていた。入りはあったかどうか・・・
私は19の歳に「金銭出納長」を附けさせられたことがあった。それっきりである。
昨日、映画「武士の家計簿」を観た。
原作は、古本屋で偶然見つけられた古文書からの『武士の . . . 本文を読む
「あの人はズレている」などと言うことがある。自分の方がズレているかも・・・
解釈意味の違い、感覚のズレ、空気読めない、時代錯誤、意味不明、年齢の断層、ボタンの掛け違い・・・・
噛み合わないのが普通だと思っている方が無難なのではあるまいか。
何かの事業と言えば大袈裟であるが、単なる遊びの行事などでも、計画推進に熱心な人や、あまり乗り気ではなく、どうでもいいやの人がいたりすることは日常茶飯で . . . 本文を読む
師走に入って忘年会と称する飲み会が2、3あった。
一泊のもあり、その時は、もう、カラオケのオンパレードである。
また、宴会帰りに好きなのが揃い「チョット、歌っていく?」でシダックスなどへ・・・ 所謂、二次会と言うやつである。
一年前はそれどころではなかった。声は出ない、出す気も無かった。一年経って歌う気になったということは、一応、元気になった証しともいえることでもある。
古い写真が . . . 本文を読む
人は何かしらの「縁起を担ぐ」、ジンクス(jinx)とも違う。
縁起が良いとか、縁起が悪いなどという。
一般的なのが、出掛けに鼻緒が切れると縁起が悪い、出先で悪いことが起こる。今日一日にケチが付いた感じがするのである。
出がけ前に喧嘩をして、後味悪く家を出るぐらいケッタクソ悪いこともない。
茶柱が立つと縁起がよく、その日は何か良い事がある。何でだろう・・・滅多にないことなのか?それ程 . . . 本文を読む
ある人から聞いた話である。
グループ仲間が、社会奉仕をやろうと、環境整備、道路などのゴミ拾い「クリーン作戦」を提唱、合意したまでは良かった。偉い、エライである。
数回行ったが、・・・辞めたい、汚いから嫌だ、ヤメチッチ!脱落者が続出し、すぐに雲散霧消したという。
確かに3K(汚い、キツイ、危険)で、地道と言えば地道である。縁の下の力持ちもこんな心境か?
単純で面白くもない作業の連続で . . . 本文を読む
昨日、カルチャー講座の卒業同級生の一泊忘年会&紅葉狩りに参加した。
「紅葉狩り」洒落た言葉だな~と感心して、中国語では?・・・賞紅叶、看紅叶で日本語の勝ち・・・情緒がありますがな~
「红叶真美」十年ほど前の中国語の教科書の内容を思い出すことがある。
北京郊外の紅葉の名所「香山」がテーマであった。
昨年の「ブラリ北京」で、路線バスを乗り継いでそこを訪れてみた。教科書通り . . . 本文を読む