ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

忠魂碑

2008-06-05 04:28:50 | 戦跡を訪ねて
 日清・日露の戦争での戦死者の慰霊供養のため、建立されたものという。「国」とかに忠義を尽くして死んだ人などの碑は各地にあるが、2、3メートル位のものが多いのでは・・・ 「忠魂碑」は、戦後GHQの命令で撤去されたというが、ここには残っているということは徹底していなかったということか。

 これを見た最初は、小学5年ころ遠足で柴田サーカスを見に行った時であった。その後は高校への通学路でもあったがしかと見ることもなく通っていた。
 これは下から見上げても雄大なもので20メートルはあるかも知れない。登って裏の記録を見ておけばよかったと悔やまれる。

 確かに、日本国中で見かけたことはないが、これは私の郷里の隣町の公園にあった。

 あれから60年、ふと思い出したのである。大きな公園というか広場の中央の碑の位置はそのままであるが、病院などが建てられて公園の体をなしていない。

 「忠ならんと欲すれば孝ならず孝ならんと欲すれば忠ならず」とかを連想する。
 そして、大きな「八紘一宇」の碑を見たことがあるが何処だったか、探してみたいところである。

 こんな碑を今の子供たちは何の関心も持たないと思うし、高齢者が花壇の手入れなどをしていたが、そのうち撤去される運命にあるのだろう・・・しかし、この撤去費用は素人目で見積もっても一千万円は下らないだろう。

 日清、日露、世界大戦何者ぞ!宇宙戦争がゲームで真っ盛りである。地球なんか爆発か、沈没だ*・+#&!!


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