JR山陰本線 馬堀～亀岡
一昨日8/27（日）、姫路～城崎温泉～京都～姫路というルートで、
クラブツーリズムによる「関西トライアングル」の旅ツアーが実施されました。
その車両に抜擢されたのは、キハ189系。
特急「はまかぜ」として運用されている同車は、山陰本線和田山以東で営業運転を行うのはこれが初めて。
後藤総合車両所への検査入出場で、何度か入線実績はあるものの、
山陰本線京都口を行く姿はなかなか目にすることが出来ず、貴重な撮影機会になりました。
かねてから京都口でキハ189系を見たいと思っていたからか、
かつては気動車王国だった路線だからか、亀岡市内をキハ189系が行く光景は自然と馴染んでいるように見えました。
この秋はキハ189系を使用した様々なイベントが予定されています。
その点で同系は、個人的に今最も楽しみが感じられる鉄道車両です。
有田川鉄道公園のキハ58003は、エンジンが故障して自力走行不可になり、
現在はモーターカーやディーゼル機関車と組んで園内を走行運転しています。
いすみ鉄道のキハ28が引退に追い込まれたように、キハ58系に係る修理部品も手に入り難くなっているご時世ですが、
そんななかでも何とか展示運転を行おうという関係者の方の努力には、頭が下がるばかりです。
これからも有田鉄道の貴重な車両の活躍が見られることを願っています。
旧有田鉄道 金屋口
有田川鉄道公園で動態保存されている車両は、100円支払うと体験乗車することが可能。
家族3人でまずは乗車を楽しみました。
交流館前をスタートしたキハ58003は、藤並方まで数十メートル走ったのち、折り返して旧金屋口駅に入線。
ここで5分間停車し、扉が開いて駅に降り立つことが出来ました。
その金屋口駅ホームから見るキハ58003。廃線前に時が戻ったかのようでした。
有田川鉄道公園にて
先週末、家族で和歌山まで日帰りドライブ。
久しぶりに旧有田鉄道廃線跡にある有田川鉄道公園に行ってきました。
この日は乗車体験車両として、公園内の有田川町鉄道交流館前にキハ58003が停まっていました。
富士急行が導入した国鉄キハ58系のコピー車両で、両運転台が特徴的なキハ58003。
今年で製造後60年になるんですね。
装着された記念ヘッドマークが、かなり輝かしく見えました。（続く）
JR東海道本線 桂川
前回の「ひだ」撮影から3週間ほどすぎ、先週日曜に撮影した「ひだ」25号。
今度は期待した通り4両編成でやってきましたが、よく見ると2両編成の併結でした。
試運転時は4両貫通編成で走っていたので、4両はこの姿になると思いこんでしまって意外なもの。
しかし、この編成パターンはキハ85系時代には見られなかったので、逆に新鮮でした。
HC85系「ひだ」25号・36号は2両、4両貫通、4両（2両+2両）という3パターンの編成撮影が楽しめそうです。