富山地方鉄道立山線 千垣～有峰口
常願寺川に架かるアーチ式の鉄橋を渡る「ダブルデッカーエキスプレス」。
京阪特急時代にはありえなかった鉄橋との組み合わせは、
今回の富山遠征で一番狙ってみたいカットだった。
雄大な渓谷美の中の風景は、立山線で一番象徴的な車窓区間と言えるかもしれない。
富山地方鉄道立山線 立山
終点・立山駅で並んだ元 京阪特急と元 西武特急。
東西の大手私鉄を代表する特急車の並びは一見ありえないものだが、
それが見られるのは地方私鉄ならではの醍醐味だと思う。
富山地方鉄道立山線 岩峅寺（いわくらじ）～横江
富山地鉄で二度目の「ダブルデッカーエキスプレス」撮影。
やはり黄金色の田園が気になり、再び岩峅寺で降り立ってカメラを向ける。
今度は10030系をアップ気味に狙ってみる。
関西では既に消滅した旧京阪特急色も懐かしいが、線路沿いに建つ架線柱もどことなく郷愁を誘う。
富山地鉄の沿線には、昔懐かしい風景があるように感じるものです。
富山地方鉄道立山線 本宮～立山
立山線の終点・立山駅近くの鉄橋。
称名川を横目に、富山からやってきた電車が到着する。
こちらも富山地鉄にもう1編成存在する「レッドアロー」。
2両編成という短さだが、西武時代の色を維持する姿に、
往時の風格が感じられるものである。
富山地方鉄道立山線 岩峅寺（いわくらじ）～横江
岩峅寺駅近くの踏切から、木々を抜けて現れた特急「アルペン」号。
元・西武「レッドアロー」を改造して誕生した「アルプスエキスプレス」。
西武鉄道でも花形だった車両は、地方鉄道に転じても華々しい。