JR芸備線 安芸矢口
下り快速「みよしライナー」と上り普通列車が交換する安芸矢口駅。
太田川の土手を横目に、国鉄時代の”タラコ”こと首都圏色を纏うキハ47同士の並び。
100万都市の広島市を経由する路線だが、芸備線は昔懐かしい景色に溢れている。
近鉄橿原線 西ノ京～九条
薬師寺を囲むように林立する樹木を横目に、橿原神宮前に向かうスナックカー。
線路沿いには太古の歴史の空気が流れているよう。
そんな歴史ロマンあふれる風景も、スナックカーに良く似合う。
近鉄京都線 大久保
平日午前中の遅い時間帯に差し掛かる頃、近鉄京都線での4両スナックカーの一日が始まる。
大久保駅に通じる高架橋を駆け上がり、まずは京都駅を目指していく。
JR芸備線 玖村～安芸矢口
太田川の土手の下を走っていく上り普通列車。
一面に広がる緑は、自然にあふれた山間部を走っているよう。
広島市内にありながら、この区間の車窓は昔懐かしく思えてしまう。
JR芸備線 玖村～安芸矢口
墓参りの翌日、この日も京都に戻るまでの少しの間、芸備線撮影に興じた。
広島市内の近郊区間、玖村駅付近の道路陸橋を潜り抜けて快速「みよしライナー」がやってきた。
芸備線の広島口ではキハ40系が主力の為、JR型のキハ120は1日2往復程度の運用という非常に希少な存在。
3年前に三江線で撮って以来、久しぶりにカメラを向けたキハ120も、リニューアルが進行中。
以前のカットと比べると、少し凛々しく近代的な顔つきになったようだ。