京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

三篠川を渡る混色ヨンナナ

2022-01-29 16:56:37 | JR西日本


JR芸備線 上深川(かみふかわ)~中深川(なかふかわ)

これも2007年1月下旬に撮影した芸備線のカット。
今はほぼ全てのキハ40系が首都圏色になった芸備線。
しかし、今から15年以上前にも、山陰からの転属や塗り戻しなどで
事実上の復刻塗装となった首都圏色(タラコ色)のキハ47が僅かながら存在しました。
今回は広島色車とペアを組んだタラコ色のヨンナナが三篠川を渡るシーン。
今と違うのは、まだこの車両がリニューアル改造を受けていなかった事。
外観形状がかなり国鉄時代に近く、昭和末期~平成初期に時代が遡ったように思える雰囲気がありました。


八木の街を抜けて

2022-01-23 11:11:27 | 瑞風-山陰本線


JR山陰本線 八木~吉富

一週間前の南丹市にて。
国道9号線に沿って、八木の街を抜けていく「瑞風」。
線路沿いに残る雪を車体に反射させて、豊岡方面へと北上していきます。
この日は思った程の積雪量ではなかったものの、雪の「瑞風」は振り返ると4年ぶり2度目の撮影。
こんなシーンを写せるのも、いまやかなり貴重なチャンスになったものだと感じます。


三次市内の大築堤をいく

2022-01-19 19:45:45 | JR西日本


JR芸備線 西三次~志和地

昨日ご紹介した安野駅を訪問した前日のカット。
当時はまだ当たり前のように走っていた急行「みよし」号。
しかし、この時点でキハ58系最後の定期急行列車となっており、すでに希少価値が高まったもの。
そんな「みよし」を捉えたこの一枚。
三次市内をいくこの築堤はかなり大きく、「みよし」号の色とも調和して画になる風景でした。


広島県の山間に残るキハ58

2022-01-18 18:25:34 | 保存車両


安野花の駅公園にて

今から15年前の同じ時期に撮影した過去画像。
2003年11月末に可部~三段峡が廃止された、JR可部線の廃線跡に位置する安野駅。
鉄道があった頃から春には色とりどりの花で満開になる駅として有名になり、
広島色のキハ58 554が廃線後に保存され、公園として整備されました。

残念ながら訪れたこの時期は冬真っただ中で、花満開ではありませんでしたが、
園内は駅名版や駅舎も残り現役時代の面影が色濃く残っていました。
広島県北部の山間部に佇むキハ58も、真正面から見ると今にも動き出しそうな感がありました。
最近画像整理をした際に出てきた画像で、訪問したことを暫く忘れていましたが、
広島に帰省した際に機会があれば、花満開の時期に再訪問したいものです。

訪問日:2007.1.21


千代川を過ぎて

2022-01-13 06:09:02 | 瑞風-山陰本線


JR山陰本線 並河~千代川

今年の瑞風の初撮りは一昨日の事。
山陰上りコースから始まった2022年。
千代川駅を通過した直後のシーンにカメラを向けました。
生憎の雨天でしたが、瑞風通過直前に雨も上がり陽ざしが差してきたものの、
光は列車までは当たりませんでした。(^^;
それにしても少し緩やかなものの、アップダウンのこの場所。
ここで長編成の列車を撮ると、迫力が増すように感じます。