京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

枝光をいく気動車急行

2021-06-24 21:33:04 | JR九州


JR鹿児島本線 枝光

先日取り上げた急行「ひかり」をもう一枚。
この時はやっぱり主役のキハ65とキハ58が気になったもの。
この日の最後の撮影に、順光で撮影できる枝光駅を選んだ。
日豊本線とは逆に、キハ65を先頭にやってきた急行「ひかり」。
きれいな国鉄急行色に加え、金色のヘッドマークが眩しく輝いたようだった。


キハ66・67の思い出②

2021-06-20 21:31:37 | JR九州


JR日豊本線 中津

今日は2010年8月のカット。
大分で活躍してきたキハ58とキハ65が、この年限りで引退することになり、
国鉄急行色に塗りなおして春から行われてきたさよならイベントの急行復活運転。
その最後は、九州北部を一周するように運転された急行「ひかり」。
この時にキハ66・67と組んで走ったのでした。
日豊本線内ではそのキハ66・67が先頭に。
国鉄急行色の4両編成は各地で見られても、この異形式同士の急行色の組み合わせは九州ならでは。
国鉄末期の北九州の気動車急行を彷彿とさせ、撮りに来た甲斐があったと感じたものでした。


キハ66・67の思い出①

2021-06-18 21:56:20 | JR九州


JR日田彦山線 呼野~採銅所

来る6月30日で、長崎周辺で活躍してきた国鉄型気動車キハ66・67が引退します。
結局引退までの再訪問は自分は叶わず、一昨年5月の長崎訪問が最後の撮影になりそうです。
今月は少しですが、キハ66・67の思い出を振り返りたいと思います。
今日は2004年8月のカット。
九州鉄道記念館開館一周年記念で、リバイバル急行「日田」として日田彦山線に入線した国鉄色キハ66・67。
キハ66・67は筑豊本線時代にも撮ったことはあるものの、国鉄色を撮ったのはこの時が初めて。
筑豊の山間部で初めて見る同系式の急行色は、なかなか新鮮に見えたものでした。


立野駅の並び

2020-08-08 19:58:08 | JR九州


2010年3月 JR豊肥本線 立野駅

熊本地震で寸断されてから4年。
長い時間が流れたものの、今日から全区間に列車が戻ってきた豊肥本線。
今日の立野駅にも10年前の春と同じ、このような光景が展開されていることだろう。
長い道のりからの復活を果たした豊肥本線の運転再開を祝うとともに、
今回の豪雨被災地域の一日も早い復興を心から願って
今夜は締め括ることにします。


地上線時代の熊本をいくキハ185系

2020-05-28 20:45:04 | JR九州


JR豊肥本線 熊本~平成

今では懐かしい地上線時代の熊本駅近辺。
線路を渡ってキハ185系が豊肥本線へと入っていく。
豊肥本線のキハ185系と言えば「九州横断特急」だが、時刻表にない時間帯に現れたことから、
この列車はおそらく、団体臨時列車だったと思われる。
熊本地震で寸断された豊肥本線だったが、全区間で8月8日に運転再開となることが報道された。
その時には「九州横断特急」も、熊本に帰ってくることだろう。
ようやく見えたトンネルの出口。一つの光が差し込んだことを喜びたい。