京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

久しぶりに有田川へ3

2023-08-19 08:21:54 | 保存車両



有田川鉄道公園のキハ58003は、エンジンが故障して自力走行不可になり、
現在はモーターカーやディーゼル機関車と組んで園内を走行運転しています。
いすみ鉄道のキハ28が引退に追い込まれたように、キハ58系に係る修理部品も手に入り難くなっているご時世ですが、
そんななかでも何とか展示運転を行おうという関係者の方の努力には、頭が下がるばかりです。
これからも有田鉄道の貴重な車両の活躍が見られることを願っています。


久しぶりに有田川へ2

2023-08-18 09:45:28 | 保存車両


旧有田鉄道 金屋口

有田川鉄道公園で動態保存されている車両は、100円支払うと体験乗車することが可能。
家族3人でまずは乗車を楽しみました。
交流館前をスタートしたキハ58003は、藤並方まで数十メートル走ったのち、折り返して旧金屋口駅に入線。
ここで5分間停車し、扉が開いて駅に降り立つことが出来ました。
その金屋口駅ホームから見るキハ58003。廃線前に時が戻ったかのようでした。


久しぶりに有田川へ1

2023-08-16 16:00:00 | 保存車両


有田川鉄道公園にて

先週末、家族で和歌山まで日帰りドライブ。
久しぶりに旧有田鉄道廃線跡にある有田川鉄道公園に行ってきました。
この日は乗車体験車両として、公園内の有田川町鉄道交流館前にキハ58003が停まっていました。

富士急行が導入した国鉄キハ58系のコピー車両で、両運転台が特徴的なキハ58003。
今年で製造後60年になるんですね。
装着された記念ヘッドマークが、かなり輝かしく見えました。(続く)


アウトレットモールの旧ドルトムント市電

2023-03-01 06:26:15 | 保存車両


広島市内のアウトレットモール「THE OUTLETS(ジアウトレット)広島」。
ここに展示されている3両編成の路面電車。
ドイツのドルトムントより移り、長らく広島で活躍した広島電鉄70形電車です。
子供の頃、宮島線を中心にお世話になったものですが、今はここで余生を過ごすことに。


この車両、実は車体を白く塗られており、プロジェクションマッピングで時間によって色が変わる面白い仕掛け。
時には広電の現役時代を思わせる色にも変わります。
これだと見ている人を飽きさせることなく、良い展示のように思います。

広島に帰省した時にまた機会があれば、同車に会いに行きたいものです。

2023年1月訪問。


名古屋で蘇った初代四国特急

2023-01-01 06:30:21 | 保存車両

2023年になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年最初の話題は、こちらを取り上げます。

リニア鉄道館にて

先日キハ185系の京都鉄道博物館展示の話題に触れましたが、
その後に名古屋のリニア鉄道館でも、四国特急誕生50周年記念イベントとして、
常設展示車両のキハ181-1に期間限定で「しおかぜ」ヘッドマークが装着されているというニュースを発見。
会いに行きたくなる衝動に駆られて、名古屋まで日帰り遠征してしまいました。

詳細な理由は不明ですが、当該車両キハ181-1は名古屋機関区に新製配置され特急「しなの」でデビューした後、
「しなの」電車化で高松運転所に転属し、平成3年にJR四国で現役引退という経歴があり、
それが縁で実現したものと思われます。
イラストヘッドマークのキハ185系も素晴らしかったですが、国鉄特急色を纏う初代四国特急も最高です。
このイベント実現にはJR東海やリニア鉄道館、JR四国関係者の方々の苦労があったと思います。
実施にこぎつけて頂いた事に、1ファンとして感謝いたします。

(このイベントは既に終了しており、キハ181-1は「しなの」ヘッドマークに戻っているようです。)