北条鉄道 長～播磨下里
北条鉄道に元・五能線のキハ40 535がやって来てから1年建ちました。
昨年の3月13日には、デビューセレモニーと特別運転が行われ、
大学時代の後輩と撮影にいったのを昨日の事のように感じましたが、時の経過は早いものです。
この1年、キハ40 535導入にて北条鉄道が過去最高収益を計上したりと、売り上げ拡大にかなり貢献したようですね。
このようなニュースを見ると、ホッとします。
デビュー日以降、再訪問できていない北条鉄道ですが、また元気なキハ40の姿を見に行きたいものです。
北条鉄道 北条町
この日の4往復の特別運行を終え、終点の北条町駅の留置線に佇むキハ40 535。
ヘッドライトを消灯したその姿は、デビュー日の一仕事を終えてホッとして休息を取っているかのようでした。
無事に秋田から兵庫県への大移動を終え、北条鉄道での仕事を開始したキハ40。
そう近いうちの再訪問はむずかしいですが、機会あればまた足を運ぼうと思います。
（↓動画：北条鉄道、キハ40デビューの日 ）
北条鉄道 法華口
キハ40が北条鉄道に導入される契機になったのは、ここ法華口駅に交換設備が新設され、
列車増発に伴い予備車が必要になったことでした。
当初はキハ40の走りを撮る事を中心に考えた北条鉄道訪問、
しかし撮りためていくうちに、北条鉄道らしいシーンを撮りたい、と思うようになりました。
それはやっぱり、北条鉄道在来車両との並びのシーンでした。
ここ法華口駅でそれが叶いましたが、東北で見慣れた五能線色のキハ40と、北条鉄道のフラワ2000の並びは、
まだ見慣れないからか、不思議な感じがしたものでした。
北条鉄道 法華口～播磨下里
場所をさらに移動して、法華口駅近くの直線区間にて。
駅手前と言う事もあり、スピードを落としてゆっくりと進んでいくキハ40。
ここは四方を遠く山に囲まれながら視界が開けた場所。
今回の撮影の中では、この1枚が一番すっきりとまとまったような気がします。
北条鉄道 長～播磨下里
「キハ40満喫列車」の2往復目。
さらに南に下り、播磨下里駅近くで撮る事に。
北条鉄道は沿線がノスタルジックな景観で印象的だけれども、この辺は特に昭和の面影を濃く感じる景色。
JRが発足して、地方色への塗装変更が始まった時代にタイムスリップしたような感覚になりました。