近鉄京都線 興戸～三山木
この日は風が強く、雲の流れがとても速い。
曇天と晴天を繰り返す中で、京都発の「しまかぜ」がやってきた。
青空の中、緑の絨毯を走る「しまかぜ」。
車体の青と相まって良いコントラストに。
実は画像では判りにくいのだけど、線路沿いには菜の花が咲いていた。
欲を言えばそれが写真で判るぐらいに、もう少し咲き誇って欲しかったがこればかりは仕方ない。
JR高山本線 飛騨金山～焼石
旅の2日目の朝。
高山から美濃加茂まで、飛騨川に沿って国道41号線をドライブ。
その途中で焼石の下原ダム湖に立ち寄り、湖面の鉄橋をいく普通列車を狙った。
高山本線のJR東海区間の訪問は5年ぶり。
前回下原ダム湖に来た時は、まだキハ40系気動車が多く活躍していた時代。
でもJR世代のキハ75系が走る情景も画になる。
近鉄京都線 向島～小倉
京滋バイパスを背に、京都行き特急として北上するスナックカー。
背後の道路と田畑や住宅が広がるこの地域。
京都市内の中でかなり広々とした印象がある。
JR高山本線 禅昌寺～飛騨萩原
ドクター東海の通過後から待ち続けて10数分。
小雨の山間をいく「ひだ」7号の通過を捉える。
近い将来、ハイブリッド車両への置き換えが決まり、久しぶりに狙ってみたかった特急「ひだ」。
中間に先頭車を組み込んだ9両の長編成は関西では見られない圧巻の姿。
往年の気動車の優等列車を彷彿とさせる迫力がある。
JR高山本線 禅昌寺～飛騨萩原
コロナウィルスの影響も重なって暫く遠出を控えていましたが、ずっと家にいても息が詰まるもの。
3月の3連休、人の密集しない地方であれば大丈夫だと考え、家族でドライブ旅に。
まず降り立ったのは小雨の舞う飛騨路の山間部。
そこに4つのヘッドライトを点灯させた検測車「ドクター東海」こと、キヤ95系が登場。
前面の黄色と相まって曇り空の飛騨路を照らすように駆け抜けていく。
当初特急「ひだ」と一部の普通列車が撮れたら良いなと思っていた高山本線でしたので、
キヤ95の登場は予想外の驚きでした。