近鉄京都線 木津川台
木津川台駅下りホームの先端から、下り勾配を通過するスナックカーを正面がちに狙う。
パンタグラフを大きく広げて通過していく4両の伝統の近鉄特急色。
数は少なくなってきているが、近鉄の一時代を築いた王者の風格を感じられるものだった。
JR東海道本線 石山
先日取り上げたDD51とチキ5500の続き。
列車は滋賀県に入り、石山駅へ。
後続の貨物列車に道を譲る為、待避線に入線。
DD51の赤いボディは、淡くなっていく秋の緑と対照的に、
色鮮やかに輝くように見えたものだった。
近鉄京都線 小倉
小倉駅下りホームの先端から、京都に向かうスナックカーとACEの混結編成を狙う。
この区間、まるで長い下り勾配が続くかのようで、撮り方によっては迫力がある。
JR東海道本線 山科
今月のある土曜日、昼間の東海道に現れたDD51。
秋の彩の中、レール輸送貨車チキ5500を1両従え、東へと向かっていく。
電化されている幹線にポツンと現れたディーゼル機関車。
しかし、かつて全国の非電化路線を駆けまわったディーゼル機関車の王者には、
今も他の列車には負けていない、衰えない魅力と存在感がある。
JR東海道本線 近江八幡
最近、少しずつ記録を始めた滋賀県内をいく特急「ひだ」。
今日はマンションやアパートを横目に、近江八幡駅に差し掛かる1シーン。
背後にあるのは紅葉の大木で、この季節には絶好の組み合わせだったが、
盛りを過ぎていたのか、思った以上に色づきが弱かった。
今年はもう、紅葉を見るには厳しくなりそうだが、
チャンスがあるならまた来年、「ひだ」と紅葉の組み合わせを狙いたい。