
野では様々な春の花たちが芽吹きを始めている。
中でも、群落を作って、そろって背を伸ばすノウルシの姿は、春の本格的な到来を感じさせる。

とはいっても、今日の宮代町地域は8.1度(久喜アメダス)までしか上がらず、冬の装備での散歩。

こういう時に、ノウルシの芽吹きに出会うと元気をもらったようで、春だぞという気持ちになってくるから不思議だ。

ノウルシは、絶滅危惧種のあげられているが、宮代町ではまだ散歩道の傍らで見ることができる。

仰々しく「絶滅危惧種がありますよ。保護していますよ」と声高に言うのではなく、散歩道でなんの囲いもなく出会える、自然と共存する宮代町ならではである。
