
この時期、道端などに茎が二股に分かれ、その天辺に薄青色の小さな花をびっしりとつけた花が群生していることがある。ノヂシャの名がある。いや、ラムズレタス、コーンサラダ、マーシュとも呼ばれている。

いずれも、チシャ(レタスのこと)あるいはレタス、サラダと野菜としての利用を連想させる名前だが、日本では道端の雑草で見向きをされることは少ないようである。
ネットで調べると「若葉を生で食べるサラダ野菜」「生食およびスープ用の超小型野菜」なのだそうだ。

春になると草摘みの人を多く見かける宮代町だが、ノヂシャ摘みを楽しんでいる姿に出会ったことはない。

なお、チシャはキク科でノヂシャはオミナエシ科で種としては全く関係がない.。