宮代 ドット 春

20度を超える暖かさに、宮代町の自然は5日、敏感に反応、土筆が一斉に顔を出したほか、宮代町の花「ハクモクレン」もほころんだ。カエルも明日の啓蟄を待ちきれずに、お目覚めした。



5日の宮代町地域は、久喜アメダスの観測データが一部未伝送のため、毎時のデータなど正確な気温は確認できないが、20度を越えるポカポカとした陽気となった。



この暖かさに誘われたのか、植物や動物たちも完全に春モード。



土手ではツクシが一斉に顔を出した。



この時期のツクシは、土の中にあるとき、鳥などにつばまれ、先っちょがないものなどが多く見られるが、鳥たちのついばむ量より、たくさんのツクシが一斉に顔を出したのか、この時期にしてはついばまれていない綺麗なツクシが多い。



一方、宮代町の花ハクモクレンは、まだコートを着た蕾が多いなかで、コートを脱ぐのももどかしいほど慌てて花を開くものも。



中にはコートを脱ぎきらずに、開花を急ぐ花もみられるなど



てんやわんやといった感じ。



柳も慌てて葉を広げようとしているのか、一気に芽をふくらませ



枝の色が大きく変わってきた。



ところで、明日3月6日は啓蟄。虫たちが眠りから覚める時期だが、早くもお目覚めのカエルがいたり



キタテハが、飛び回ったりしていた。