宮代NOW(出来事編)

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再びインフルエンザ流行発生注意報を発令 埼玉県

2010年01月27日 20時12分33秒 | 宮代ニュース
埼玉県は27日、平成22年1月18日(月)から1月24日(日)の1報告医療機関当たりの報告数が県全体で10人を超え10.66となったとし、「インフルエンザ流行発生注意報」を再び発令した。
埼玉県では、●手洗い・うがいの徹底、●「咳(せき)エチケット」を心がける、●不要不急な外出を控える、●規則正しい生活習慣-などを呼びかけている。

埼玉県では1月13日付で、1月4日(月)から1月10日(日)の週の1報告医療機関当たりの報告数が、7.32と10を下回ったことから、それまで出されていた、「インフルエンザ流行発生警報」を解除した。しかし、先週、10を上回ったため、再び「インフルエンザ流行発生注意報」を発令したもの。

また、26日に発表された、県内公立学校の臨時休業措置状況(さいたま市立学校を含む)でも、1月18日~1月24日の学級閉鎖が前週の18から117へと大幅増した。

データは次の通り

○ 管轄保健所別1報告医療機関当たりのインフルエンザ報告数(人)【近隣市町管轄保健所分のみ抜粋】
保健所  1報告医療機関当たりの報告数  
3週(1/18~1/24)2週(1/11~1/17)比較増減1週(1/4~1/10)
加 須9.205.503.705.20
春日部9.825.913.917.89
越 谷15.009.505.5011.13
幸 手13.6213.77-0.1510.31
さいたま市11.416.594.826.46
合 計10.667.383.287.47


○  臨時休業措置の状況(1月18日~1月24日の計)
 休  校学年閉鎖学級閉鎖学校数計重複を除いた
実校数
対象学校の
市町村数
1/18~1/24081171269942
1/11~1/170418222012



詳細は埼玉県の県政ニュースをごらんください。

2月6日「第5回公開医療講演」を宮代町で開催 東埼玉総合病院

2010年01月27日 15時56分36秒 | 宮代ニュース
杉戸町の東埼玉総合病院(高井孝二・院長)は、地域住民が病気や医療について知識を深め、健康増進・維持に役立ててもらうとともに、少しでも医療・病院を身近に感じてもらいたいと、同病院の医師等が直接健康・医療情報を提供する「第5回公開医療講演」を2月6日、宮代町のコミュニティセンター「進修館」で開催する。参加費は無料、事前の申し込みも不要。



公開医療講演は、2月6日(土)午後1時30分から進修館小ホールで行われ、同病院の眼科医・上玉医師が「白内障ってどんな病気?」と題して、白内障のいろはを紹介する。続いて、「地域医療をみんなで考える」と題して、「絵本・くませんせいのSOS」が朗読され、最後に、同病院・埼玉脊椎脊髄病センターのセンター長・浅野医師が「ロコモティブシンドローム(ロコモ)ってなに?」と題して、寝たきりにならないためのポイントを紹介する。

講演は誰でも聞くことが出来、無料。事前の申し込みも必要なく直接会場に。

同講演は、昨年4月からスタートして今回で5回目。これまで、杉戸町で2回、幸手市と宮代町で各1回が開催され、毎回100名程度が聴講している。講演のテーマも、糖尿病や乳がん、脳卒中などさまざまで、それぞれ専門の担当医が講演を行っている。

東埼玉総合病院は、糖尿病患者に「二人主治医制度」を導入しているほか「埼玉利根医療圏糖尿病ネットワーク研究会」の設立に中心的な活動を行うなど、地域の医師・看護婦とネットワークを作り、病院・診療所が有機的に情報を共有しながら連携して医療にあたるシステム作りを進めている。

こうした、先進的な地域医療システムの構築には、単に医療従事者だけでなく、患者や地域住民の理解と協力が不可欠で、住民と一体となって進めていく必要があるとして、同病院内に地域ネットワーク室を設置して、公開医療講演など、医療や病院を身近に感じてもらう取り組みなどを行っているもの。